鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

チュウヒ と ザリガニ

2013-03-12 20:13:00 | 鳥撮る
   
2月11日山陰でザリガニを銜えてきて目の前で中身を食していた。チュウヒがザリガニ? うそー
尾津蓮田でホウロクシギがザリガニを捕食していたシーンは何度も目撃している。コウノトリも捕えていた。長い嘴の鳥だけの獲物と思っていてチュウヒがどうしてザリガニ?他の鳥が捕えてのを横取りかと考えていた。

3月10日バンティングされたチュウヒについてきらら自然観察公園で二度目の続きの話を聞いている中でザリガニの事も出てきた。
ここから西の方の私有地の干拓地ではザリガニが多く住み、チュウヒの子育てはこれをも利用している。ペリットもザリガニの殻がふんだんに出てくると聞かされた。

1980年代以前の阿知須干拓でチュウヒの塒から回収した多くのペリットは殆ど鳥の羽でありネズミの形跡は無かった。あれから数十年経った今初めて外来種のザリガニの件を知る。
笠岡湾干拓でのノスリはコミミやハシボソガラスを捕食していて、小さなバッタも捉えていた。動いているものを捕えていることで納得していた。

冬眠をしないカエルを歩きながら探して捕えているチュウヒを見た人もいる。このことを考えればザリガニの生態を知れば納得かも。
それにしてもあんたはタカじゃー猛禽じゃー

デジブックは3月10日、日没後10分過ぎごろから低空でハイイロチュウヒが一個体二、三個体現れた。
ハイイロチュウヒ♀三個体同時に現れたのは今シーズン初めてである。
18:30ごろからチュウヒが一個体、二、三個体帰ってきたが暗くてファインダーでは追えなかった。




2月11日 河口の方からザリガニ銜えて飛んできた。



3月10日18:26 同時にハイイロチュウヒ三個体が現れたが二個体
しかファインダーに入らなかったが、あきは動画で押さえている。



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