鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

サシバ 一羽

2010-06-09 21:04:00 | 鳥撮る
   
サシバも遠かった。
谷間が深い地理的によるものだろうが、頭上を見上げれば影絵のサシバ一羽。前回も今回も雄個体だけ。
斜面の枯れ木にも止まるが手が届かない距離。そこで&あきのスワロフスキーATS80HD使用のデジスコで、虹彩が見える証拠写真撮影。飛翔のシーンもいい条件ではなかった。

次の日曜日は、長靴、鎌、虫よけ等を準備して次のテーマへの道づくり。
ここの谷も次回は一年後のこの時期。もっと時間をかければ、それなりに見えてくるもの、学ぶものがあるのになぁー、身体がもう一つほしい。



雌は姿を見せない。この個体は尾根に現われたクマタカに
盛んにモビングしていた。



翼を広げたシーンがやっと撮れた。しかし遠いなぁー。




ブッポウソウ 再度挑戦

2010-06-08 20:58:00 | 鳥撮る
   
次のテーマのつなぎに6日も前回と同じ場所へ出かけた。
一週間もすると田んぼのオタマジャクシ、一回り大きくなったように思う。なぜか道には動かないヒメモグラが転がっていた。シマヘビもにょろと出てきて顔があった。
何年も見ていなかったシマヘビを目の前にし、半世紀前、あんたたちを皮を剥ぎ5センチぐらいに切り炭で焼いて食った。骨ばかりであったが硬さは無く二切れは食っていた記憶がある。お腹の卵はフライパンで転がして食った。 
こんな思い出がすぐ頭に浮かんできたが、縞模様を見ながら道を開けて草むらへ消えて行くのを見届けた。後であんたもサシバの食になるかもと。

再度ここに来た目的は全身青緑色で金属光沢のブッポウソウのより美しさが私なりに撮れればラッキーと思い行動した。しかし前回よりさらに遠くでイメージ道理にはならなかった。



遠くヤゴロクで狙ったが、上面の色は光の角度と体勢によって
微妙に変わった。




美しい チュウシャクシギ

2010-06-07 21:13:00 | 鳥撮る
   
婚姻色の春であるが、褐色の濃淡の地味な色彩のュウシャクシギ。だが動きの中で美しさを見た。そしてホイ、ピピピピピという美しい声も。

繁殖地の北半球へ旅立ち近い夕方、オレンジ色のライトの中で寛いでいる群れの美しさにも出会った。symbol3



♀のほうがちと大きいと言うが、♂♀同色なので分かりにくい。



この日、夕日が沈むまで付き合いラッキーな一枚の絵が撮れた。


チュウシャクシギ の採食と水浴び

2010-06-05 21:21:00 | 鳥撮る
   
尾津に現われるチュウシャクシギの群れは蓮田には入ってこない。たまに単独の姿を見る事はあるが、主食が蟹類や甲殻類で干潟が採食場所だからであろう。fork
護岸石の間を視覚で蟹類を捜し、浅い水の中の砂地でも視覚で捜しているのであろう。



小さな蟹はハサミも足も、もがずそのまま丸飲みにする。





採食が一段落すると、豪快に水浴びがはじまる。
あっちでもこっちでも。




チュウシャクシギ の飛翔と着地

2010-06-03 21:29:00 | 鳥撮る
   
嘴、首、足と長い大型シギが一週間以上も無着陸飛行、時には5000㍍以上の高度をも飛び続ける。どんな体勢でどんな編隊で夜も昼も、飛び続けているのだろうか。
超小型軽量で、鳥の顔のように両眼のレンズを持ったカメラで鳥に取付、人口衛星利用すれば見えてくるモノがあるのだろう。まだまだ先の話かなぁー。

私の場合、目の前の視野の世界のみであるが、小さな発見もある。



全長の倍はある翼開長、湾曲にした翼は水平飛行。
グライダーのような翼をしての滑空飛行と、
羽ばたきは高度を保ちながらの動力飛行。





鷹類の着地時に気が付かなかったが、チュウシャクシギの場合
下雨覆を起こし空気を抱き込みブレーキをかけソフトに着地。
飛行力学は無知であるが、この小さな発見は正解と思う。