鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハチクマ

2014-07-04 20:29:00 | 鳥撮る
   
前回に続く。養蜂、養蜂家、ミツバチ等の世界を知ることによって、ハチクマのここでの生態が少しは見えてくる。6月中旬~9月まで渓谷の森のミツバチスタジオで夏を過ごす巣箱、樹木の下に置かれ空からは見えない。

早朝巣箱が運ばれた日ミツバチは位置確認のため周りを飛び回り二日目から蜜を求めて散っていく。ブラインドから見ていると60度前後の角度でどんどん飛んでいく。遠くへ飛んでいくんだーと判断はできるが養蜂家の人は3キロ先まで飛んでいくという。ブラインドに入っているとミツバチの羽音が大きくなったり小さくなったり耳に入ってくる。二日目以降ハチクマが姿を見せるのはミツバチが蜜を求めて四方に散りこの羽音をキャッチしてやってくるのだろう。

昨年は巣箱を置かれた次の日六個体時間差で現れている。今年も6月12日巣箱がやってきて私がブラインドに潜った15日には二個体が22日は七個体姿を見せた。午前中に姿を見せる個体、後半にやってくる個体と一日の内時間差で現れる。ハチクマの鳴き声も聞くがそう遠くまでは届かないと思う。

ミツバチスタジオから強く感じることはハチクマは蜂の羽音をキャッチする超聴力を持っているのがビンビンに推測できる。だがこんなことは鳥類研究者の仕事だなー。




6月29日に今シーズン初めてであった雄。出たり入ったり
三度も姿を見せた。



2011年7月10日撮影 上の個体と同個体と思うが。
はっきり確認する時間がまだない・・。




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