鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

コシギ

2022-03-27 18:46:00 | 鳥撮る
   
3月15日、山陰新聞に「斐伊川に冬鳥 コシギ」の見出しで斐伊川下流で冬鳥のコシギ一羽が発見された。県内外から訪れる野鳥愛好家がシャッターチャンスを静かに狙っている。と新聞記事。

山口の冬のマイフィールドが早めに終わったので、斐伊川河口周辺に大陸型チュウヒがまだいると聞いたので、七年ぶり3月10日に出かけた。斐伊川河口右岸の土手に、車、三脚がズラリと並んでいたので、そっと何を見ているのか聞いたら「コシギ、なかなか姿を現さないので待っている」と。ここに何千羽と越冬しているマガンも殆ど北帰行、チュウヒも居たが遠目でちらり。暇なので皆さんの話を聞きながら、カメラを出しコシギが出てくるのを待った。ラッキーにもシャターを切るチャンスはあったが、肩羽の緑色光沢の美しい色は50メートルもある距離と光の角度にもよるのだろうが、画像の中には一枚もなかった。

江戸時代前期から「コシギ」の名は知られていて珍鳥ではないが、湿地や草地のブッシュの中が生息地で、発見しにくく、写真撮影には難しさがあったのだろう。