林道ツーリング倶楽部

三重県を中心に走ってます

紅葉の氷ノ山 林道ツーリングそして京都と滋賀も走る

2022-11-21 20:04:53 | 林道ツーリング
11月3日~5日(木~土)晴のち雨
2年ぶりに兵庫氷ノ山に林道ツーリングと紅葉を楽しんできました。
11月2日の20時52分自宅を出発し、いつものように下道を走り、目的地の「道の駅神鍋高原」に3日の2時30分に到着。
朝まで車中で仮眠し

7時半起床し、少し移動後、車をからバイクを降ろす。

今回、氷ノ山を走るのは、リアショックのオーバーホールを済ませたTT250R。
道の駅から見える山も紅葉が綺麗。



今日の走行予定は、「瀞川氷ノ山林道」「林道カンカケ線」「林道阿舎利線」「赤西林道」「音水林道」と盛り沢山の予定。
8時30分出発。R482を走り、9時8分林道入口に到着。

「工事通行止と書いてあるやんけ」写真撮ってる間に、ダンプ2台が通り過ごして行く。「とりあえず行ってみますか」
と走り出す。道はダンプ道でフラット。ダンプに追いつくと嫌なので、ヘヤピンで写真撮影しながら







上がって行くと、工事現場に到着。「舗装工事しているじゃないですか!」何とか通してもらい、この林道の目玉でもある直線路へ行く。





直線ダートは無事に残っていたが、「近々舗装されてしまうのか?」と思わせるような感じ。
その他も、舗装路が増えているような気がする。最後の方は随分荒れていて、まるで川底のような所もがあった。
10時41分出口到着。



ここで、小休止していると、荷物満載のビッグオフが上がって行った。「あの荒れた道走れるのやろか?」と思いながら次の場所に向かう。
次は「カンカケ線」。2年前にKTMで来た時、えらい目にあったところだ。
今回は、前回の逆方向で走る。

入口の川沿いの紅葉が綺麗。



11時8分走り出す。道はそんなに荒れておらず、走りづらい事は無い。11時53分出口に到着



次の林道は、「林道阿舎利線」だが、朝飯がコーヒーだけだったので、腹が減った。
このまま、林道に入ってしまうと昼飯を食いそびれてしまうので、「道の駅はが」へ昼飯を食べに行く。
途中、「林道阿舎利線」の入口をやり過ごして、12時過ぎ「道の駅はが」に到着。

食券を買って席が空くのを待つ。今日は結構なお客が入っており、相席が出来ないため30分ほど待ってやっと食事ができた。

道の駅を出たのが、13時過ぎ。ここから神鍋高原まで2時間弱掛かり、16時には帰りたい。となると逆算で、14時には出発しないといけない。
というこうことで、「林道阿舎利線」と「音水林道」は諦め、「赤西林道」だけ行くことにする。
走って行くと、



通行禁止になっていた。確かに2年前は、中でバーベキューしてる人もいたけど、紅葉の時だけでも解放してくれたらうれしいのになぁ。
甘々のポールだったけど、突入するのは止めて引き返す。
帰り道は、氷ノ山林道の逆走も考えたが、工事中でもあるし、翌日も探索するつもりだったので一般道で帰る。
思ったよりも早く、15時22分に「神鍋高原」に到着。
まだ時間に余裕があるので、近場を走ってこれたが「今日はゆっくり風呂入って、のんびりしよう」とN-VANにTT250Rを積み込む。
そして、日が落ちる前に「神鍋火山噴火口」を歩いて見に行く。



結構きつい登りを歩いて行くと、日没近くになってしまい、頂上までいくのは断念する。

途中、2台のトライアルバイクに出会う。「へえ、ここバイクで走れるのか、明日、僕も走ろ」と思いながら、下山し
、道の駅の隣にある「神鍋温泉ゆとろぎ」へ行く。

ゆったり湯に浸かった後、休憩室で「今晩は何食べようか?」と考えながら
明日の天気予報をスマフォで確認すると、この地域だけ「雨」とショックな情報、「えぇ、いつ天気変わったの?明日も良い天気だと思っていたのに」
これで、予定が大幅に変更になる。最初の予定では、明日は、神鍋高原周辺の林道を走り、翌日は、場所を変更して、今日走れなかった林道へ行こうと
考えていたのに!!
仕方がないので、明日天気が良い地域を検索すると、京都・滋賀方面は雨は降らないとの予報。
「1か月前に行ったばっかりやけど、バイクが違うで行こかな」と京都の君尾・泉富林道と前回は通行止だった滋賀のマキノ・黒河林道を見に行くことにし
コンビニで買った総菜とビールで夕食、その後車中泊した。
(本日の走行距離)
 N-VAN:245.9km
 TT250R:185.5km

11月4日(金)
翌朝6時半起床。外を見ると、まだ雨は降っていない、出発する前に昨日途中でやめた「神鍋火山噴火口」へ行く。
(麓にあった御社)

(頂上の東屋)



(神鍋神社)

(まだ雨は降っていない)



(火口を一周する)





時間が経つにつれ、霧雨が降ってきたので下山し、スキー場の周りを散歩すると、イチョウ並木があったので行ってみる。

銀杏が道に落ちていて、それを車が踏んで行くので、銀杏独特のにおいが辺りに漂っていた。

その後、車に戻り「朝飯どうしょう?」と考えたら、前回も行った卵かけご飯がたべられる「丹熊」さんを思い出したので行くことにする。
(ここから、そんなに遠く無く、次の目的地へのルートを大きく変更する必要が無いので都合が良い)
途中、結構雨が降ってきて、路面は完全にウエットの中、車を走らせ9時過ぎに到着、オープン前の平日なのだが、先客が結構並んでいた。

急いで、僕も並び9時半オープンと同時に店内へ案内される。先に会計を済ませ、席に座って待っていると、僕の食券番号が呼ばれたので取りにいく。
(卵かけご飯 ご飯大盛、卵食べ放題)

さらに、オムレツも頼む

美味しくいただき、店を出て隣の売店で家族への土産を購入し、次の目的地「君尾・泉富林道」へ向かう。
途中で天気は回復し晴天の中、11時28分、林道入口に到着したが、何と通行止のパイロンが置いてある。

「これは困った、どうするか?」暫し思案後、林道出口側へ行ってみる。
県道からの林道入口に少し迷い、時間が掛かったが12時28分出口側に到着。
こちら側は、通行止めの看板は無い。

早速、TT250Rを降ろし、出発準備後走り出す。
1カ月前より紅葉が進み、景色が良い中進んで行き、



ダート終了場所まで来てしまった。

途中、工事個所は無く、舗装路区間が工事だったみたい。

折り返して走り、13時38分、車を停めた場所へ戻る。
次は、「マキノ・黒河林道」だが、今日は時間が遅くて無理なので、いつもの車中泊場所へ車を停め仮眠する。
(本日の走行距離)
 N-VAN:202.6km
 TT250R:22.4km

11月5日(土)
翌朝、早速、マキノ林道へ行くが、

やはり、チェーンゲートにて通行止。バイクを転回させていると、関電の車両が数台、ゲートを開けて林道に入って行った。
(「何か工事してるのか?」とその時は単純に思ったが、後でこの疑問が判明する)
これで、予定は終了だがあまりにも素っ気なく終了してしまったので、後1本林道を走ってみたくなった。
ツーリングマップを広げ、この近くにある林道を調べてみると「寒風麻生林道」があった。
ここは、崩落の情報もあり、林道走り始めて15年間1回も行った事が無い林道。
最近、貫抜の情報もあり行ってみる事にする。その前に「マキノ高原 メタセコイヤ並木」の紅葉を見に行く。
(メタセコイヤ紅葉)





メタセコイヤの紅葉を見学した後は、R161からR303に入り、敦賀方面へ走ると寒風トンネルが現れるので手前を左折すると林道入口になる。

ここも工事中の看板はあったが、進入できそうなので、行ってみる。

走り出して直ぐに、工事現場があった。ここにも、関電車両が停まっている。工事現場を見てみると鉄塔を建設していた。
(マキノ林道内でも鉄塔に電線を通す工事をしていて通行止になっているのではないかと思う)
林道に入って、TT250Rの足回りから、金属が擦れるような音がし出した。
ちょっと原因が分からなかったので、スローペースで走る。
途中、車両の点検で止まる

原因は、チェーンスライダーが破損し、取れて無くなったため、チェーンとスイングアームが直接擦れていた音だった。
「リヤショック交換したとき、スライダー点検した時は大丈夫そうだったんやけどなぁ、やっぱりケチらんと、こういった消耗品は、新品交換が必然やわなぁ」

約30分で出口に到着。

(寒風麻生林道)

完抜でき、15年間ずっと気になっていた林道を走れた(嬉)しかし、ダートは少なくなっているみたい。
車両トラブルも出たし、今回の紅葉ツーリングは、この林道で終了とし車に戻り、着替えてから、道の駅の食堂で、鯖寿司セットをいただき

木之本インターから八日市インターまで北陸・名神自動車道と乗り継ぎ、後は下道を走り17時過ぎに帰宅した。
(予定していた林道が、天気が変わったため走れなかったので、来年の宿題とする)
昔は、雨でも走っていたが、最近は寄る年波には勝てません(笑)
(本日の走行距離)
 N-VAN:126.8km
 TT250R:107.8km
(TOTAL走行距離)
 N-VAN:575.3km
 TT250R:315.7km
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