林道ツーリング倶楽部

三重県を中心に走ってます

日本一周の旅 第1段_紀伊半島・淡路島・四国・九州・奄美大島編(10月15日~10月21日)

2023-11-28 08:32:12 | バイク旅行
10月15日(日)晴
6時起床、鹿児島行きの3等エリアは僕1人だったので、静かでよく寝られました。
デッキへ出てみると、佐多岬からの日の出が見えました。

8時前には、鹿児島港が見えてきました。

8時10分鹿児島港に到着。
松屋に寄って朝ごはんを食べたら、出発です。
今日は、フェリーを乗り継いで長崎まで行く予定です。
まずは、R3からR389と乗り継いで、蔵之元港から牛深港まで三井商船のフェリーで移動します。



下船後、R266からR389と海岸線を走ってR324に入り、鬼池港から口之津港までフェリーでまたまた移動します。
15時過ぎ、口之津港に到着。

下船してスマフォで写真撮ろうとしたら、スマフォが見当たらない!!
若干パニック気味に、今乗って来た船へ戻り、座っていた椅子の周りを探すが見当たらず。
出航時間が近づいて来たので船を出て、見つかったら連絡いただこうと(この時点で連絡の受け取り手段無し)
受付へ向かう途中、もう一度カバンを探してみると底の奥に挟まっているのを発見。
「よかったぁ」と思うのと、皆さんにご迷惑を掛けて申し訳ないという気持ちでいっぱいになりました。
(少し、疲れが溜まっているのかな、もう少し落ち着いて行動しよう)
しかし、今の時代、旅の途中だとスマフォが無いと何にも出来ないことに気が付きました。
その後、スマフォの扱いには特に気を付ける様になりました。
(しかし、その後もっと大変なスマフォのトラブルに巻き込まれるとは、この時は全然思っていませんでした(笑)
少し落ち着いたところで、R251の海岸線を走り、長崎市内まで来ました。
今夜の宿は、長崎市内の快活クラブ(長崎空港通り店)を利用します。
途中のコンビニで買い物して、18時31分快活クラブに到着。
今日は、鍵付き個室を借りたのですが、個室は自分で買って来た物の持ち込みは自由だが、快活クラブで提供している
飲み物・食べ物は持ち込み出来なく「個室は何か面倒くさい」事を知りました。
焼酎を買って来たので、快活の炭酸で炭酸割りを作り部屋で飲もうと思っていたのに!
仕方なく、買ってきたビールと渇きものでお茶を濁し、23時就寝しました。

10月16日(月)晴
5時半起床し、6時55分出発。
今日の目標は、樺島灯台へ行くのと長崎ちゃんぽんを食べるのと、一番重要な日本本土最西端 神崎鼻の到達証明書の入手です。
快活クラブを出発し、通勤の渋滞の中R499で樺島灯台を目指します。
R499を走っていると、右側に「軍艦島」が見えました。

「結構近くにあるんやなぁ、もっと離れた島かと思っていたわ」
樺島大橋を渡り、樺島に入ると極端に道が狭くなります。途中コンクリート路も現れたりしながら看板に従って走って行くと
10時7分公園に到着。
トイレも設備され綺麗な場所でしたが、僕一人しか訪れている人はいなく何か嫌な予感がしていました。

それでも折角来たのやからと、バイクを停め、灯台へ歩いて行くと「ガサガサ」と公園の方から音がしたので
横目で見ると、立派なキバが生えた1m以上はあると思われる「イノシシ」がこっちを見ていました。
目と目が合ったような気がしましたが、走って逃げるのはヤバイと思い、無視して少し速足で灯台の方へ行き(逃げ込み)ました。

イノシシは、追っては来ていないようです。結構ドキドキしながら展望台から海をみたり、



展示物が置いてある扉付きの部屋へ入り時間を潰したりしてから「もういないかな」とそろりそろりとバイクへ戻りました。
イノシシは居なくなっているようでしたが、いつまた戻って来るか分からないため、慌てて出発準備し、走らせようとしたところへ
散歩中のおじいさんが上って来られました。「イノシシ居ました、危ないですよ」と声を掛けると「随分前からここに住み着いていて、
人には、危害加えたことはない」との事。少し安心しましたが、あんなに大きなイノシシを無防備の時に会った事が無く、ビビりまくってました(怖)
(三重に帰ってから樺島公園のイノシシの事を調べたら、結構皆さん遭遇してるみたいでした)
その後、R499を戻り、(左側に見る軍艦島は、あまりはっきりと確認できませんでした)R202で海岸線を走り、
佐世保市白岳町にある「井出ちゃんぽん佐世保店」へ行きます。
13時に到着。

早速キクラゲたっぷりちゃんぽんと白飯を注文し、しばらく待つと運ばれて来ました。

結構な量です。でもとっても美味しくスープまで完食しました。
次は、 神崎鼻へ行きます。ここは、以前にも行ったことがあるのですが、例のごとく到達証明書を入手してなかったので
証明書を貰うために行きます。
14時32分到着し、写真撮影。

公園へは以前行っているので行かず、近くのおさかな広場へ寄るとおばさんが「今切らしてるの。小佐々支所まで行って貰って」
との事で、来た道を6km戻り小佐々支所で入手出来ました。
それから小佐々支所からUターンして県道18を走りR204に入り平戸島へ渡ろうかと思いましたが、いい宿泊場所が見つかりません。
目星を付けておいたビジネスホテルAZが満室で断れてしまい、ツーリングマップルで、平戸島にあるキャンプ場を探しましたが良い所が無く、
今回の旅では、平戸島は断念しました。(ここは、次の機会に宿題として残しておきます)
ということで、R202を走り北九州方面を目指します。
夕方の帰宅ラッシュもあり、福岡市内に入る前に暗くなってしまったので、またまた快活クラブで宿泊することに。
19時52分、快活クラブ(板付店)に到着し就寝。

10月17日(火)晴
7時起床、7時30分出発。昨日からマグナのリヤから軽い異音がしているため、チェーンへの注油のためホームセンターに立ち寄り、CRCゴールド
を購入。それとフロントブレーキランプスイッチに不具合が発生し、ブレーキランプが点かないためそれも修理。
ホームセンターの一角を借りて、給油とブレーキスイッチを外して動作確認していると、従業員の方が話しかけてこられました。
聞くと、以前名古屋の店舗にみえて、地元であるこちらに異動されたとのこと、名古屋ではオフ車を乗ってられたそうです。
しばらく、他愛ない話をして仕事に戻られました。「お元気で!」
バイクの修理は、スイッチは雨で錆が発生し戻りにくくなっていたのをCRCの潤滑剤で動きを良くし、チェーンも全体に注油したら
異音は消えました。でも一カ月も旅に出るのにCRC持って来ないとはポカミスです(反省材料)
今日は、別府温泉へ入る予定と、明日四国へ渡りたいので佐賀関港の近くに泊まるつもりです。
今日は結構余裕があるので、まずは福岡市内にある「かろのうろん」で博多うろんを食べようと思っていましたが
開店時間がお昼前ということで、待つには時間的に難しいので、チェーン店の(ウエスト)行ってみました。

ここで、ごぼううどんと鳥ご飯のおにぎりを注文し、いただきました。

チェーン店でも大変美味しかったです。
次は門司港を見学しに行ってみます。
バイクの駐車が見つからずウロウロしていたら、警備員の方が誘導してくれて無料駐車場に停めさせていただけました。
バイクを止めていると、5台ぐらいの大型バイク(1台はタンデムでリヤシートには派手な女性が座ってました)も駐車場に入って来たので見ていると
レンタルナンバーで、ライダー達は日本語をしゃべっていません。
聞いてみると、タイから観光に来た結構若い人達(裕福層?)でレンタルバイクで九州観光しているとの事。
ちょっと驚きのなか、タイの免許制度はどうなってるのか?疑問が湧きました。
(乗っていたバイクは、ヤマハのMT09やカワサキ?のメグロなど結構重量級のバイクで国際免許ではどうなるの?)
※三重に帰って調べてみたら、自国のバイク免許と国際免許を取得すれば、日本で排気量の制限無しで乗れるらしいです。
ナビは、スマフォナビを使ってました(笑)
彼らと別れ、僕は焼きカレーを食べに関門海峡が見えるところまで歩いて行きました。

ここで、焼きカレーを頼み外のテーブルで食べました。

お洒落な食べ物でした(笑)
その後、駐車場に戻り(タイの彼らはまだ戻って来てませんでした)別府温泉目指して走りだしましたが、
ゆっくりも出来ないのに結構な金額を払うのは、贅沢だと旅館を諦め日帰り温泉を探すことに。(貧乏人!!)
ネットで探した源泉かけ流しの日帰り温泉(大分温泉物語 三川の湯)へ行きました。さすが源泉かけ流し温泉だけあって沢山の方が入浴されていましたが
浴槽がたくさんあったので、窮屈感はありません。僕もゆっくり入浴し温泉を堪能しました。
今日の宿泊場所は明日の朝、佐賀関港から9時発のフェリーで四国に渡るため、できるだけ港に近い所の快活クラブを探します。
見つかったのは、快活クラブ大分森町店、港まで所要時間30分です。
快活クラブには、20時に到着し部屋でゆっくりしようとスマフォの音楽をブルートゥースイヤホンで聞いていたら、突然ペアリングガ切れて
部屋中にスマフォスピーカーから音楽が流れてしまいました(驚)
慌てて、薄明りのなか音を小さくしようと、スマフォを触ったところ画面に何かメッセージが出たのですが、慌てていたので「はい」を押してしまったところ
画面を触るごとに。音声が大きな音で流れるようになってしまいました(焦)
再起動しようにも、画面が切り替わりません!他の人の迷惑にならないように、電話BOXに駆け込み色々触ってみますが、直りません。
夜中まで触っていたら、現象だけは分かってきました。画面タッチすると、その触ったアプリの名称を喋ったり、文字を入力すると一文字づつ喋ったりするように
なってしまい、画面の切り替えをするには、ダブルタッチだとか、「これは絶対スマフォが壊れてしまった」と思いました。
もう時間も3時を過ぎていたので、明日四国のスマフォショップで見てもらおうということにし、とにかく寝ました(疲)

10月18日(水)晴
6時起床、7時半出発、港までは30分程で行ける予定ですが、なにぶんスマフォが壊れていてナビに使っているスマフォとのテザリングが出来なく、
地図を見ての移動になってしまうので、余裕をみて早くに出発しました。
何とか無事に8時17分、佐賀関港に到着。

9時発のフェリーに乗船できました。

船の中で、スマフォを色々触っていたら、テザリングの画面を出せるようになったので、取り合えずスマフォナビは使えるようになりました(喜)
(今回使ったスマフォナビアプリは、「ツーリングサポーター」というアプリで、一度地図データーをダウンロードしておくと、通信が繋がらない場所でも
ナビが使えるというアプリです)
しかし、目的地検索する時は、通信が必要になるため、テザリングかフリーWifiが必要なのです。
取り合えず、最大の問題は解決したところで、四国に到着しました。
少し、心に余裕が出来たので、四国佐田岬に行ってみます。
10時50分到着。



岬の先端までは、1.8kmあり時間が掛かるらしいのでパス。
佐田岬から戻り、今回は、瀬戸内海の海岸線を走ります。
R169から左側に見える瀬戸内海は凄く綺麗でした(感動)
今夜の宿は、高松市にある「高松シティーホテル」です。

このホテル凄く親切で、僕がバイクで行くことを告げると屋根のある駐輪場を確保してもらってありました。
18時、ホテル着。
この旅で初めてのホテル泊です。今夜は、繁華街へ行き「骨付き鳥」を食べます。
場所は、いつも行っている「一鶴」

予約して無いけど「平日の水曜日だし楽勝でしょう」と思いながら、店へ行くと店先に誰も並んでません。
「ほらやっぱり楽勝だったわ」と思いながら店内へ入ると、受付で整理券が渡され席に座れるのは2時間後だという。
「何ということでしょう!」繁華街は凄い人だかりだったのに、一鶴には誰も並んでいなかったのは、整理券が配られていたからなのでした。
「2時間もこんなとこで時間潰せやんわ、一旦ホテルへ戻ろう」とアーケード街をブラブラしながらホテルに戻り、「さてどうしょうか?
そうだ、スマフォの壊れた症状、他の人も出て無いか?」とフリーWifiを使ってもう一台のスマフォで調べてみました。
そうしたら、何とユーザー補助機能にある「TalkBack」がONになるとこのような状態になることがわかりました。
解除方法は、ボリュームスイッチの上げ下げボタンを同時に長押しするとの事。
早速やってみると、解除できました「やったぁ!」使用する時も、同じ方法との事なので、昨夜の快活クラブでの出来事の時
慌てて音量を下げようとして、音量上げ下げスイッチを同時に押してしまったみたいです。
これで、心配事が解決出来たので「骨付き鳥」が安心して食べれます。
「ホテルへ一旦帰って良かったぁ」2時間が経ったので、店に行きます。
席に通され、いざ注文になった時、店員の人が「今日は骨付き鳥の(親)売切れです」と無常の一言。
「ショック、親を楽しみにしていたのに」店員によると冷凍の持ち帰り品はあるとのことなので、家に宅配してもらうことにして
今日は、(ひな)を食べます。ひなは、ひなで美味しいのですが、やはり歯ごたえのある親の方が僕は好きです。
骨付き鳥とおにぎりとビールを飲んで食べて、いい気分になり本日は修了としホテルに帰りました。
明日は海岸線から外れて、色々と話題の谷川米穀店と日の出製麵所へ行きます。

10月19日(木)晴
今日は、遅起きしました。ゆっくり準備し9時半に出発。
まずは、谷川米穀店へ行きます。昨日スマフォも元通りになり余裕で走行し11時8分着。

外には行列が出来ていますが、そんなに時間掛からず店内へ。
この店のお目当ては、以前来た時すごく気に入った「青明神」唐辛子の佃煮です。
うどんを食べないと購入できないので、まずはうどんを注文。それから佃煮を3つ購入(僕が購入して無くなりました)

次は、日の出製麵所へ向かいます。

12時10分に到着。ここでうどんが食べられるのは11時30分から12時30分の1時間だけなので、うどんを食べるのは
諦めていて、自宅・知人・友人への土産購入だけと思っていたのですが、うどんの時間に間に合いました(ラッキー嬉)
早速、うどんを食する。いつ食べても美味しいです(ネギは刻んでありました(以前は自分でハサミで刻むやり方だった?)
うどんを堪能したら、土産購入。結構な量になるので、宅配で送って貰いました。
あと、まだまだうどんを食べる店はあるのですが、今回はこの2店で終了とし、今夜の宿を探します。
当初は、淡路島に渡ってしまおうと思っていたのですが、いいキャンプ場が見つかりません(帰りは、瀬戸内海側を走ります)
それと、明日は雨予報のため2泊を予定しています。
仕方なく、四国で探した結果、R11からそんなに離れていない「とらまる公園キャンプ場」を発見。
15時54分に到着。

しかし、何か雰囲気が違う。バスターミナルと人形劇の建物があるだけ。
周辺を歩いて探してみると、反対側に体育館がありそちらが受付でした。

バイクを回し、キャンプ場2泊を申請し案内されたテントサイト(凄くわかりにくい)に行ってテント設置。

テントサイト凄くこじんまりしていた。利用者は、僕一人だけ。
バイクは結構離れた駐車場に止める。トイレも急な階段を上って行かないといけないなど、ちょっと不便なところだった。
それと、テントサイトの周りが地元の人のウオーキングコースになっていて、早朝から夜中まで、テント周りを歩き回られた。
夜中は、懐中電灯で照らされたり、複数で歩いている人達はしゃべったり笑ったりしながらのため、全然静かでは無かった。
「ここで、2泊か!でも安いで仕方ないか」と自分を慰め、テントの中でスマフォ見たりして過ごしました(フリーWifiは無い)

10月20日(金)曇りのち雨
今日は、天気が悪くなる予報でしたが、朝のうちは晴れていたので、ウオーキングの人達が朝早くから賑やかでした(安眠妨害!!)
7時に起床し、僕もウオーキングすることにしました(開き直り)
体育館側から海が見えました(左側には小豆島もみえました)

1万歩歩いてから、雨が降って来る前に近くのスーパーに買い出しに。
14時、買出しから帰って来たら雨が降り出しました。気温も下がってきて、寒くなってきました。
この旅に出発した日はあんなに暑かったのに。(確実に季節は、秋に変わってきています)
夜中には、雨も上がりテントから外で出てみると、星が綺麗に見えました。

10月21日(土)曇りのち晴
5時起床。今日は日本一周第1段の最終日です。
まだ、星が綺麗にみえます。
テント等を片付け、出発準備して7時15分出発。

今日の目標は、淡路島に渡り瀬戸内海側を走り、明石海峡大橋で兵庫に入り渋滞する大阪市内は、高速道路で抜けて奈良県からR165で自宅へ帰ります。
まずは、淡路島を県道31で海岸線を走り、道の駅あわじで朝昼兼用(ブランチ)ごはんを食べます。
淡々と県道を走り10時20分、道の駅あわじに到着。
早速、食事しにおさかな共和国 えびす丸へ。お客さんは少し並んでいたがまだ早い時間だったため、食券売り場に直ぐ自分の番が来た。
「さて、何を食べようか?生しらす丼は外せないし、島のみそ汁と玉ねぎの天ぷらもええよな」とこの三つを注文。

さすが全部美味しくいただきました。がまだもう少し食べたくなり「淡路の鯛ご飯卵かけ」を注文。

美味しく完食し、さすがにお腹一杯になったので少し休憩をしたいと思ったところ、えびす丸さんで食事したら貰える「美湯 松帆の郷」の割引券をゲット。
場所も近くみたいなので、早速温泉に入るため行ってみます。



露天風呂から明石海峡大橋が見えて良いお湯でした。
その後は、予定通りのルートを走り16時30分無事自宅に帰還しました。

(追伸)長いようで短かった25日間でした。天気にも恵まれ、雨が降ったのは5日間しか無く、驚異の好天率80%。
    無事故、無違反で終えました(立ちごけが1回あり、無転倒でなかったのが悔やまれます)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一周の旅 第1段_紀伊半島・淡路島・四国・九州・奄美大島編(10月10日~10月14日)

2023-11-21 08:59:11 | バイク旅行
10月10日(火)曇りのち晴
6時起床、天気は薄曇りですが徐々に回復してきそうです。
テントを天日干ししながら、出発準備をしていると例の野良猫も挨拶に来てくれて、テントの上に寝そべり片付けの邪魔をしてくれます(笑)
9時15分、7日間お世話になった くにの松原キャンプ場を出発です。(名古屋のカブの方もテントから出て挨拶していただきました)
今日は鹿児島湾側に出て桜島を一周して、東シナ海側に渡り吹上浜キャンプ場で一泊する予定です。
まずは、前回も行った桜島一周。

今日の昼食は、「道の駅桜島」で食べようと思い寄ったのですが、国体の関係でクローズドでした「残念」
仕方ないので、桜島を一周してからR220に出たらすぐにある「道の駅たるみず」で昼食とします。

国体の関係もありレストラン入口には沢山の人が並んでいます。僕もその列に並び順番を待ちやっと食事することができました。

帰りにトイレで従業員の方と話しましたが、「今日は異常に人が多い」と少し疲れた様子で話されてました。
この後は、キャンプ場まで行くだけなので下道をのんびりと走り、17時吹上浜海浜キャンプ場に到着。



ここのキャンプ場は、入口にゲートがあり宿泊客しか入れないようになっていて、夜間は守衛さんが見回りされています。
テント設営後、少し離れたスーパーまで買い出しに行き、戻って夕食して暗くなったらシュラフに潜り就寝。
静かな夜を過ごせました(夜中、守衛さんが見回りする自転車の音が気になるぐらい静かな夜でした)

10月11日(水)晴
5時45分起床。
今日は、ここから海岸線をぐるっと回り、開聞岳を一周し、夕方の船で鹿児島港から奄美大島に渡るので、出来るだけ出発を急ぎます。
8時15分、キャンプ場を出発。
まずは、野間岬に8時58分到着。



途中、映画OO7の撮影に使用された場所を横目で見ながら延々と海岸線を進みます。
11時4分、開聞岳が見えてきました。

ここから少し進み、開聞岳周回ルートを走ります。最初は、片側一車線ある広い道でしたが次第に狭くなり、車同士だと融合
するのが難しくなってきて最後の方は、舗装が捲れてダートになっているところありました。
最後の極めつけは、絶対に融合できない長いトンネルが現れ、バイクでもちょっと怖い感じです。



開聞岳の周回を終わり、昼ごはんの時間になって来たので、「トラックセンター食堂」へ行ってみます。
ここは、鹿児島をネットで調べていて知った場所です。量が多くて味も良く、その上安いということなので、期待して行ってみます。
13時到着し、店内に入ると凄いメニューの量。何にしようか迷ってしまいます。
僕は、味噌カツ定食を頼んだのですが、唐揚げ定食も美味しそうでした。その他一杯種類があります。

食事を終え、フェリーに乗る前にガスコンを済ませ、17時フェリー乗り場に到着。
受付を済ませ、少し待機していると乗船案内があり乗り込みます。
18時、定刻にフェリーは奄美大島に向かって鹿児島港を出港しました。(この船は奄美大島を経由して沖縄まで行きます)

今回は、3等室なので雑魚寝です。

風呂に入り、ソファーで、九州にツーリングに来られた沖縄在住の男性や、自転車で日本一周されている女性とお酒を飲み雑談しながら楽しい時間を過ごしました。
この二人は、沖縄まで行くということで、ここで分かれ雑魚寝部屋へ戻り就寝です。
船は、そんなに揺れることも無く快適に寝られました。
明日は、5時前に奄美大島 名瀬港に着くということで、これもネットで知った、港近くの「奄美ポートタワーホテル」で早朝入浴と朝食をする予定です。

10月12日(木)晴
4時50分、奄美大島名瀬港に到着。
この時トラブル発生、マグナのセルが回りません!!
ここで、シート外してジャンピングしている時間は無いので、船員の方に下りまで押してもらって押しかけして何とか迷惑かけることなく船外へ出ることができました。
(後で考えたら、乗船した時ギヤを1速に入れてあったのに、サイドスタンドを戻さずにセルボタンを押していて、セルが回らないとパニックっていたのが要因のような気がします(ドジ)
何とか下船して暗い中「奄美ポートタワーホテル」に向かいます。場所は名瀬港からすぐにありバイクを止めて受付へ行き、入浴と朝食をお願いすると
「今は、国体関係者の方しか対応していない」という返事!!「ガァーン、初っ端から予定が狂ったぁ」「さて、どうするか?まだ暗いので移動するのも
勿体ないなぁ」ということで、少し走ったところにあったコンビニで朝食を食べながら、しばらく待機することに。
あたりが明るくなってなってきたところで、走り出します。
先ずは、県道79で南下します。走って直ぐに「大浜海浜公園」に立ち寄ってみました。

早朝のため、他の人もいなく静かに綺麗な海を眺めました。

その後も県道79で、海岸線を走っていると、「天然の亜熱帯広葉樹の金作原」の看板を発見したので、行ってみることに。
県道79を左折すると一気に道が狭くなり、舗装はされていますが、完全に林道で勾配も結構きついです。
荷物満載のマグナでどこまで行けるか分からないけれど、「行けるところまで」と進んでいくと、県道79から6km程で道に出ました。

左折すると、広いダート道

右折すると、狭いダート道

どちらへも行ってみたい衝動に駆られましたが、こんな遠いところで無理してトラブルがあったら大変なので、泣く泣く諦め
来た道を戻りました。
その後も、県道79を走りながら景色の良い所で写真撮影しながら





古仁屋で県道626に入り、今夜の宿泊場所「ヤドリ浜キャンプ場」に向かいます。
11時過ぎ、キャンプ場に到着。早速設営して、今日はのんびりします。
ここのキャンプ場は、無料ですが炊事場やシャワー室もありキチンと整備されていて、とても快適です。
(近くに、食料品店が無く自販機も無いので来る前に、古仁屋で買い出ししといた方が良いです)
僕は、何も買って行かなかったため、飲み物に結構苦労しました。



夕方になり、夕日がとっても綺麗でした。

夜は、僕一人になり若干寂しかったですが、海の音を聞きながら睡眠に付きました。

10月13日(金)晴
6時起床し、朝のコーヒーを飲んだ後片付けし、7時25分出発。
今日の目標は、奄美大島の北側を走るのと、名物の鶏飯を食べる事です。
R58で一旦、名瀬まで山の中を走り、県道81で海岸線に入ります。







海岸線を走った後は、R58に戻り鶏飯を食べに「ひさ倉」へ行きます。

開店までまだ時間があるので、近くをブラブラしながら時間を潰し、開店と同時に入店。
(沢山の人が、並んでいました)
僕は、鶏飯と豚足をオーダーし、しばらく待つと運ばれて来ました。



鶏飯は、出汁があっさりしていて何杯でもお替りできそうでした(ごはんとだし汁はお替り自由)
豚足は、塩味が丁度よくコラーゲン一杯で美味しかったです(ビールが欲しい!!)
食後は、R58から県道602・601に入り海岸線をを走ります。
途中、浦生崎へ行ってみます。



喫茶店があったので、アイスコーヒーとケーキをオーダー。

しばしの休憩後、奄美空港へ行ってみました。
こちら側は、リゾート化されていて、お洒落な店が沢山あり観光客も沢山いました。
その後、今夜の宿「ゲストハウス 奄ん。」へ行くため、名瀬へ戻ります。
名瀬で、今回の旅の土産を一気に買うため、お土産店(おみやげのまるい)へ。
おじさん一人でやっているお店でしたが、試食もいっぱいさせてもらい、発送も要らなくなった服やキャンプ道具など
一緒に送ってもらえてとても親切で良いお店でした。
土産も購入でき、これで肩の荷がやっと下りたので、ゲストハウスへいきます。
14時45分着。ここは、下宿屋さんなのですが、生徒数が減ってきたので、ゲストハウスも始められたということでした。
部屋に案内してもらい(個室です)、色々説明を聞いた後シャワーを浴び、スマフォの充電をしながら夕方まで仮眠しました。
旅に出てから初めてのベットです(嬉)

(荷物一杯でで汚くてすいません)
17時ぐらいに目を覚まし、2km程歩いて繁華街で行ってみました。
今日は、祭りがあるらしく皆さん準備をされてました。



近くの居酒屋に入り、地元料理をさかなにお酒を飲んでいい気分になったので、帰ります。
帰り道、やんご通は凄い人が出ており相撲の国体が行われることもあり、ちゃんこ鍋が振舞われていました。
明日は、マグナの走行距離が3000kmを越えてので、奄美でオイル交換し、夕方の船で
鹿児島へ戻ります。2泊はあっという間でした。

10月14日(土)晴
6時起床し、昨日コンビニで買っておいたパン(奄美のファミマは、店内で手作りのパンが販売されてます)とコーヒで
朝食を取り、荷物を片付け8時45分出発しました。
オイル交換するショップは10時オープンのため、初めにコインランドリーで洗濯します。
場所は、宿泊先から5分ぐらいで行ける近くの店です。
ここで、荷物を店開きしGパンをはじめほとんどすべての物を1時間半掛けて洗濯しました。
洗濯が終わるのを待っていると、店主の女性の方が話しかけてくれたので、現在バイクで日本一周旅の途中である事を話しました。
奥さんは、僕の話が終わると店を出て行かれたのですが、しばらくして旦那さんを連れて来られました。
旦那さんは、車いすに乗られていて、体と言葉が不自由そうでした。話を聞くと奥さんが、旦那さんに僕のことを話したところ
「バイクを見てみたい」ということになったそうです。
旦那さんも若いころ、奄美からバイクで日本一周に行かれたことがあるとのことでした。
(旦那さんの年齢は、僕と同じ年だったので、今から40年も前の話です(驚)
懐かしそうに僕のバイクを眺められていました。「またバイクに乗りたいのでリハビリ頑張っている」と奥さんからお聞きしました。
「頑張ってください」と硬い握手をして、旦那さんと奥さんはリハビリに行かれました。
なにか感動の出会いだったので、少し余韻に浸りながら荷物を片付け、バイクショップへ急ぎます。
店には、10時着と連絡してあったのですが、洗濯が長引いて、20分遅れでショップ着です。
ショップの名前は「のぼりオート」

原付だけで無く、大型バイクも触ってられるところで、昨日から当たりを付けてました。
オイル交換中、色々な話をさせていただきましたが、一番興味があったのが、昨日行った「金作原」のダートのことで
店の方も「いい林道でたのしい道なのでたまに走りに行く」との事。「今度奄美へ来たら連れて行ってあげる」と言ってもらえました。
「今度は、オフ車で来ようっと」
30分程でオイル交換が修了し、料金を支払って走り出しましたが、夕方の船まで何をするか決めて無かったので取り合えず
ショッピングセンターのイオンへ行ってみました。
しかし、時間を潰せるような場所では無かったので、バイクをフェリー乗り場の駐車場へ停めて歩いて市内観光をすること。
2時間程歩いて疲れてきたので、昼食するところを探し見つけた場所は、奄美に到着した時断られた「奄美ポートタワーホテル」。
ここで、昼食と入浴&休憩してフェリー乗船手続きまで時間を潰す予定です。
先ず、景色が良い展望レストランで、エビフライ定食をいただき、

1Fのロビーに戻り、入浴の手続きをしてロッカーのカギを受け取り風呂へ行きます。
風呂場にはすでに数名の方が入浴されてました。
僕もゆったり風呂に入り、のんびり休憩室で16時近くまでテレビを観た後、フェリー乗り場へ戻り乗船手続きをしました。
(A”LINE乗り場)





18時30分、定刻に出航しました。(この船は、その後種子島に寄ってから鹿児島に入ります)
※種子島に寄った記憶全然ありません(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一周の旅 第1段_紀伊半島・淡路島・四国・九州・奄美大島編(10月1日~10月9日)

2023-11-14 08:27:22 | バイク旅行
10月1日(日)晴時々曇り一時雨
5時半に起床し出発準備。
出発準備が出来たので、7時8分キャンプ場を後にします。今日は少し曇り空です。
最初に行くところは、昨晩汗を掻いたので温泉に入り、洗濯物が溜まってきたのでコインランドリーで洗濯します。
ネットで調べたら、朝早くから営業している温泉「土佐ぽかぽか温泉」が近くにあったのでそこに行きます。
7時54分到着。

営業は8時からなのでグッドタイミングで到着しました。
早速、温泉に入り昨日の汗を流し、隣にあるコインランドリーで洗濯します。
洗濯中は、温泉内にある休憩室で横になっていられたので、快適でした。
次の目的地は、高知城近くにある「ひろめ市場」でカツオのたたきを食べます。

10時33分に到着しましたが、すでに店内はお客さんでいっぱいです。
早朝からカツオをつまみにお酒を飲んでる人たちも沢山いました。
僕は、アルコールをグッと我慢して、カツオのたたきの塩とタレを注文。





大変美味しかったです。
お腹も満たされたのでバイクで、はりまや橋を横目で見て、海岸線を走って足摺岬を目指します。
15時26分やっと到着、休憩無しでバイク乗っていたので疲れました。

小休止と写真撮影だけして、すぐに出発します。明日は、九州に入りたく、佐田岬手前にある「国道九四フェリー」の
四国側乗り場の三崎港近くまで今日中に行きたかったため、先を急ぎます。宇和島で日の入り近くになり、海に沈む太陽で夕日が物凄く綺麗でした。
今晩は、「ユートピア宇和オートキャンプ場」に泊まります。
19時30分到着、温泉が20時までなのでギリギリで間に合いました。慌ててテント設営し、至福の温泉に浸かります。
テントに戻り、寝袋に入ったら即寝てしまいました。
が、夜中1時頃隣の東南アジア系の外人が車で寝るらしく、何回も結構激しくドアの開け閉めをするので目が覚めてしまい
それからは、寝られずウトウトしながら朝を迎えました。

10月2日(月)晴
今日は、フェリーの予約がしてあるので、6時に起床し片付けます。

隣の黒いSUVが外人です、外国ナンバー付いてました。片付ける音で起してやろうかとも思いましたが、そこは大人の行動で
出口まで、バイクを押していき、静かに出発しました。
フェリーは三崎港10時30分出航で予約が取ってありますので、結構余裕があり途中のコンビニで朝食食べたりしながら
9時57分到着。



10時30分、定刻通り船は出航しました。

「さらば、四国よ」と思いながら昨晩寝られなかったのでウトウトしていたら、九州佐賀関港に着いてました。
1時間40分の船旅でした。
いよいよ、九州上陸です。まずは、丁度、お昼時間でもあるので、有名な関あじをいただきます。
港近くにある、「あまべの郷 関あじ関さば館」で「佐賀関の幸 御膳」を海が見えるカウンター席でいただきました。



さすがに、地元のスーパーで買うあじとは全然違いました。
食後、関崎灯台がある県道635を走りました。

ここにも、夫婦岩がありました(笑)それにしても道が狭く、海との高低差が無くガードレールも無い所が急カーブだったので、
結構スリリングでした。
その後も海岸線を走り、九州本土最東端の鶴御崎に立ち寄ったりしながら





この時点でもう16時18分です。
今日も今夜の宿が決まっていません!!今日中に宮崎まで行きたかったので、キャンプする余裕がありません。
結局、快活クラブにすることにしました。場所は、宮崎一宮店ここから180km程あります。下道で行くと6時間
程掛かりそうです。(今回の旅では、下道30kmで所要時間1時間で計算してました)
下道を一生懸命走り、到着予定時間の22時より早い21時に快活クラブに到着。明日の朝は9時までに店を出たらいいので、
ゆっくり、出発できそうです(嬉)

10月3日(火)晴
7時半に起床し、8時4分出発です。

今日は、野生の馬がいる都井岬に行ってから、鹿児島志布志にある「くにの松原キャンプ」まで行く予定です。
まずは、宮崎県日南フェニックスロードの海岸線を走り、



都井岬ゲートに10時20分に到着、ここで協力費を支払い都井岬に向かいます。
途中、凄い数の馬糞が落ちている道を抜け、野生馬を見学し



岬に到着。



馬も見たので満足し、志布志のくにの松原まで一気走りです。
というのも、天気予報によると明日は天気が崩れるという予報のため、今日中に佐多岬へ行っておきたかったからです。
12時45分キャンプ場に到着。ここは、以前九州林道ツーリングの時ベース基地にしていた場所なので、よく知っているところです。

雨が予想されるので受付で2泊とお願いして急いで設営します。

設営完了後、佐多岬に向かいます。(距離は85km程ですので所要時間は3時間弱ぐらいかな)
天気が悪くなりかけていて、曇り空の中14時54分到着。



ここで、以前来た時に入手しなかった四極踏破証明書(最南端)を取得しました。
これで、目的は達成できたので折り返してキャンプ場に戻ります。
17時40分帰着
雨対策しながら寝袋でごろごろしていたらいつの間にか寝ていました。

10月4日(水)雨
7時51分起床。
昨日の夜から雨が降り出し、今朝も小雨が降っています。
今日は、カッパを着て近くを回る予定です。
その前に、当初予定していなかった奄美大島へ渡る事にしたので、フェリー会社に予約します。
このキャンプ場はWifiが飛んでいてキャンプ客は自由に使えるため凄く便利です(これで、550円は安い)
日程的に7日の土曜日に乗船したかったのですが、奄美大島の天気が悪い、どうせ行くなら天気が良い日に行きたいと
天気予報を見ると、10日まで天気が悪いようなので、11日の船で予約しました。
こうなると、それまで何をして過ごすかということになります。でもこっちも天気が悪そうなので、テントの中で時間潰すしかないようです。
ということで、キャンプ場の受付へ行って宿泊を5日間延長して10日までの滞在としました。
奄美大島への準備も完了したので、前回も行きましたが「鹿屋航空基地博物館」へ行ってみます。

どうして前にも来たことがあるこの場所に来たかというと、2Fに展示してあるゼロ戦のフロアーにあるゼロ戦の資料動画がもう一度見たかった
からです。そして行ってみると張り紙が「機械故障のため中止中」!!何のためにここまで来たんやろか ショック!!
しばらくその張り紙から動けなかったです。気を取り直して前回は写真撮影禁止だったと思うゼロ戦を撮影。



受付の女性に「あのビデオはいつ直るのですが?」と聞いてみましたが、「予算が降りないので修理出来ない」
と言ってました。「あんな貴重な資料動画、このまま写さなくなることは絶対止めて欲しい!!」と思いながら
外へ出て、二式大型飛行艇を撮影して



次の目的地、新村畜産でランチタイムです。

焼肉食べ放題でお腹一杯にして16時10分キャンプ場に戻りました。

10月5日(木)曇時々晴
今日の予定は、「内之浦宇宙空間観測所」に見学に行きます(ここは、小惑星探査機はやぶさの故郷とのこと)
この頃からマグナの始動が悪くなり出し、朝の一発目はドキドキです。
なんとか始動でき、9時20分出発。
10時30分到着。

受付で住所・氏名を記入して通行許可書を受け取り施設内へ入ります。







施設内のほとんどを見学し、許可書を返却したらキャンプ場に戻るつもりなのですが、来る途中いたるところにノボリが立っていて
「秋のえっがね祭り」と書いてあります。ネットで調べてみると9/9~10/22の期間、伊勢エビを町の飲食店で
食べられるということで、折角なのでこれは食べないといけないと、店を探します。
一軒目は、予約客のみということで断られたが、二軒目に行った「瀬里奈」で食べれました。



伊勢エビだけでなく、お刺身も魚の煮つけも大変美味しかったです。
食後、キャンプ場に戻るにはまだ早かったため、日帰り温泉で入浴し、休憩室でテレビ見ながら1時間ばかしウトウトした後
帰り道の途中にあった、スーパーで3日間分の食材を買い込み、テントへ16時45分戻りました。

10月6日(金)曇時々晴
7時半起床。今日は曇り空ですが雨は降っていませんので、志布志のガソリンスタンドまで給油しに行き、その後はテントで
グダグダしてました。

10月7日(土)曇時々晴のち雨
今日も、朝のうちは雨は降っていませんでした。
昨日はテントでスマフォで動画をを見たりしながらグダグダしていたため、スマフォのバッテリーがやばくなってきました。
バイクで走行中は、バイクのUSB電源でモバイルバッテリーも含めて充電しているのですが、テントの中では、消費するだけのため
明日には、バッテリーが切れてしまいそうですので、乾電池で充電できる商品を買いに行くことにしました。
でもまだ時間が早く、店が開いて無いため、最近の運動不足解消で、キャンプ場周辺を1万歩歩き、10時過ぎ歩いて近くのホームセンターへ買い出しに。
電池式モバイルバッテリーを買ってきて早速充電してみますが、スマフォへの直接の充電は、アンペアが低く充電出来ません、モバイルバッテリーに
繋ぐと、容量の小さい方は充電できましたが、容量の多き方はスマフォと同じく充電できないという状態でした。
それと、ナビとして使っているWifiでしか繋がらないバッテリー容量が小さいもう1台のスマフォ(ナビで使うときは、テザリングで繋いでます)
は何とか充電できたので、容量の小さいモバイルバッテリーと、ナビ専用スマフォを充電して、何とか切り抜けようと思っています。
充電できるまで、ボォっとしていたら、1台バイクがテントサイトにやって来たので、挨拶して少しお話しました。
その方は、名古屋から50ccのカブで全国を旅されていて、もう何回も日本一周されているとの事でした。
この方も今夜からの雨を避け、連泊されるそうです。
夕方になり、雨が降ってきました。モバイルバッテリーも80%ほど充電できたので、スマフォに繋ぎ充電します。

10月8日(日)雨
今日は一日中雨だったのでテントの中で過ごしていると、キャンプ場に居ついている野良猫がテントの中にやってきました。

かなり人に懐いていて、甘えた声で食べ物を要求したり、シートの上で横になったりしてきます。時間潰しに少し遊んでいましたが
食べ物がもらえないと分かるとどっかへ行ってしまいました。(「げんきんな奴」でも最終日出発する時見送りに来てくれました)
それと、バイクが雨に打たれてしまったので、動くか確かめたところ、セルが回らず動きません。
症状は、朝一番の始動が悪いということで、「スターターリレー」を疑っているのですが交換部品が無いので毎朝、ドライバーで
コンコンと叩いて刺激を与えてからセルを回してましたが、今朝は、この儀式をしてもセルが回りません。
「どうしよう。JAFを呼ぼうか」とも考えましたが、今回の旅でバッテリーが上がった時のために「ジャンプスターター」を
持ってきているので、一度繋いでみることにします。サイドバックやシートを外さないといけないのでめんどくさいのですが、何とか外し
バッテリーのターミナルに繋いでセルボタンを押してみると、一発で始動しました。
「バッテリーに充電されていない?」でも旅の出発前にレギュレターを新品に交換してるし電圧計は走行中13.7Vを示してる。
「バッテリーか?」バッテリーも昨年の12月に新品交換している(中国製の安物ですが)
原因分からずでしたが、最悪押しかけで動かすことにしてその後の旅を続けました。(毎朝ドキドキものでした)
(結局、旅から帰って原因を調査したところ、バッテリーのCCAが正規値より低くかったのと、燃料コックのON/OFFパッキンが破損
していて、OFFにしても燃料が止まらずキャブ内からシリンダーに少しづつ流れていて、バッテリーが弱くなっているのと相まって始動しにくかったため)
取り合えず動くということがわかったので安心しました。
こんな感じで、1日を過ごしました。

10月9日(月)小雨
今日は、小雨だったので、カッパを着てバイクで温泉とコインランドリーへ行ってきました。
温泉は「安楽温泉」

ここは、さつま揚げの販売所でもあるので、風呂上りに今晩の酒のつまみにさつま揚げを買いました。
温泉の帰りにコインランドリーへ寄って、洗濯物の洗濯と湿ったシュラフの乾燥をしました。
ここのコインランドリーは場所が良いのか、沢山の人が利用していて、特に鹿児島国体の警備で他県から来ていた機動隊の人たちの洗濯待ちで
結構時間が掛かりましたが僕にとっては、雨宿りもできて都合良かったです。
明日は、ようやくこのキャンプ場を旅立つ日です。天気も何とか回復するみたいなので、今日買ってきたさつま揚げをメインに祝杯を上げました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一周の旅 第1段_紀伊半島・淡路島・四国・九州・奄美大島編(9月27日~9月31日)

2023-11-07 09:01:13 | バイク旅行
9月27日~10月21日(25日間)
仕事リタイヤしたらやりたかった日本一周にやっと出発することができました(喜)
一度に全部回るのは、無理なので数回に分けて実施します。
基本的ルートと目的は、高速道路/自動車専用道路を極力避け県道メインで海岸線を走り、岬があれば立ち寄る事と、ご当地物(特にラーメン)を食するという2点を基本に
後は、行き当たりばったりの旅としました。
宿泊は基本、キャンプ場とし、天気や場所によりゲストハウス・快活クラブ・ビジネスホテルを使い分ける事にしました。
9月27日(水)晴
13時30分いよいよ自宅を出発です。使用するバイクはマグナ250です。

今日の予定は、潮岬の近くまで行ってキャンプ泊の予定です。
R42をひたすら走り17時11分、熊野まで来ました。
(熊野の獅子岩)

次は、橋杭岩に19時25分到着



宿泊は、潮岬近くにある無料の潮岬望楼の芝キャンプ場と思っていたら、なんと2022年4月から有料(千円)になって開設期間が限定されてました(驚)
「これも、コロナの影響か!、キャンプブーム嫌い!!」
仕方が無いので、近くのビジネスホテルへ片っ端から電話するも、どこも満員でした。
「さてどうするか?初日からトラブルです。事前に良く調べなかった自分が悪い」と思いながら、もう少し南下してみます。
25kmほど走り「道の駅すさみ」があったので、今晩はここで仮眠させてもらうことにしました。(21時30分着)


9月28日(木)晴
翌朝、また25km戻り潮岬に行きます。

早朝の灯台はまだ開いてなく、外から写真撮影し、



再び同じR42を走り印南から県道24に入り、「日の岬」



に立ち寄ったりしながら海岸線を走り、有田でR42に戻り和歌山市内を目指します。
丁度、お昼ご飯の時間になったので、和歌山城近くにある「マルイラーメン」で和歌山ラーメンを食べました。





ネギいっぱいで大変美味しかったです。
ここからは、大阪、兵庫と進み、明石海峡大橋で「淡路島」に渡るのですが、今晩の宿泊場所が決まっていません。
色々調べても、いいキャンプ場が無かったので、人生初の「快活クラブ」を使ってみることにします。
場所は、明石海峡大橋の近くと思われる「鈴蘭台店」にしました。
途中、帰宅ラッシュに合い急な上り坂でのストップ&ゴーに苦労しながら、19時に到着。

さて、どんな感じか少し不安になりながら受付を済ませ、フラットシートの部屋に案内されました。
部屋の感じは、なかなか良い感じ、ドリンク無料だし朝食のトーストもあって2,700円程度で宿泊できるのは
ありがたい。(ここは、駐車場に屋根がありバイクが雨に濡れることが無いのでそれも良かった)

9月29日(金)晴
6時に起床し、朝食のトーストを食べ、6時24分チェックアウトしました(滞在時間が12時間を超えると料金が高くなるので)
今日も、いい天気です、気温は18℃で少し肌寒ですが、快適です。
ここから、少しだけ、有料道路を走り明石海峡大橋を渡り、7時24分サービスエリアに到着。

少し、休憩し淡路島の左側(紀伊水道側)で南下します。
R28を走っていると、バイク神社があったので、旅の安全をお参りして

洲本から県道76で左側に海を見ながらに延々と走ります、途中、峠から船が見えました。

11時26分、温泉に入りたく「ゆーぷる」に来ました。

ゆっくり、湯につかり疲れを癒したら、昼ごはんです。
淡路丼とノンアルコールビールを頼み、のんびり食します。(玉ねぎの天ぷら美味しかったぁ)

ここから、今夜の宿泊場所「吹上浜キャンプ場」に電話して予約します。
14時にゆーぷるを出発して、近くのコンビニで食材を購入し、15時キャンプ場到着。
ここのキャンプ場は、以前使ったことがあり、勝手を知ってるので海の近くにテントを設営。

静かに夜は更けていきました。

9月30日(土)晴
6時半起床、今日もいい天気です。テントを片付け8時2分キャンプ場を後にしました。
今日の予定は、大鳴門橋で四国へ渡り、太平側(左側)を南下します。
大鳴門橋で四国に渡った後、一般道を走っているとお腹が空いてきたので、
9時23分、徳島ラーメンを食べるため「道の駅くるくるなると」に立ち寄りました。
食堂がオープンするのは10時のため、近くを散歩で時間調整、時間になったのでチケットを購入し、いただきます。

生卵と大量の肉が入った豪華版です、味はスープの濃い色に反して、あっさりした味でした。
完食後は、室戸岬を目指します。
左に海を見ながらR55を進み、13時53分到着。

展望台にも登ってみました。

時間も14時を廻り、今晩の宿泊先を決めないといけないのですが、なかなか良い所がなく、高知市桂浜にある
無料の種﨑千松公園キャンプ場まで行くことにしました。
海沿いを延々走り、16時40分に到着。

松の木の下にテントを張り、近くのコンビニまで歩いて買い出しに行きます。利便性は良い所でした。しかし野良猫が多い。
夜中、餌付けをしている人が現れる始末、猫の鳴き声でなかなか寝らなく、蚊も多く風も吹かないかなり暑く寝苦しい夜を過ごしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする