林道ツーリング倶楽部

三重県を中心に走ってます

日本一周の旅 第二段_中国・北陸・新潟・仙台・福島・関東・中部編(5月20日~5月22日)

2024-06-19 18:51:41 | バイク旅行
5月20日(月)曇
快活クラブを8時に出発

ここで、出発準備していたら「おいらせ町」ナンバーの荷物満載カブで出発準備をされているライダーさんがいたので少し喋ってみた
この方も仕事リタイヤして、お城メインで全国回ってられるということで、色々情報交換して別れる
「同じ方向へ進んでいるので、また逢う機会があるだろう」
「さて、今日はどこまで行こうかな」
まずは、鳥取砂丘



暑そうだったので入口で戻る(軟弱)
その後、海岸線沿いの県道を走り次の目的地応援スポットの「浜坂先人記念館 以命亭」へ行く
次は海から離れて県道47→R9で山の中に入って神鍋高原へ行った

どうしてこんな山の中に入ったかというと豊岡市にある次の応援スポット「山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク 玄武洞公園」を行くために
ナビをセットしたら海岸線を通らずにR9→R482→県道712→県道1のルートで案内したようだ(道的には面白かったが)
「ルート的にこっちの方が早かったかもしれんが、距離はだいぶこっちの方が長いと思う」ということがありそれからは、
ナビの使用は、道がわかりにく細かい所だけ使って、あとはマップルの地図で道を決めていくことにした
(しかしツーリングマップルが2007年と古いので随分道が変わっていて困った)
「山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク 玄武洞公園」には11時52分到着
その後少し豊岡市内に戻り「餃子の王将」で昼を食べて外へ出たら札幌ナンバーのトライクとスクーターの2台がいたのでライダーさんと少し話する
山陰回りで九州へ行くそうで、昨日舞鶴港について今日走って来たとの事、宿はすべてホテルだって「リッチやな」
などなど話し、お互いの無事を祈って別れた
僕は海岸線に戻って京丹後に入り「天橋立」へ行く「そう言えば、鳥取の快活クラブで出会ったカブの人天橋立行くって言ってたな」
どこかで出会えるかと期待していったが見つけることは出来なかった



天橋立を歩いて渡る元気は無かったので入口まで行って写真撮影してR175に戻った(原付は通行出来ます)
15時16分「舞鶴港とれとれセンター」でトイレ休憩し、地元が近いせいか気が抜けかけていたので活力を付けるためエナジードリンクを飲む(元気になったぁ)
休憩後R175→R27→R8と進み、敦賀で夕日が綺麗そうだったのでR8から県道204に入り「しおかぜライン」を走る
(18時30分撮影、夕日が綺麗、バイクのシルエットがカッコイイ)

その後、R8に戻り今日の宿「快活クラブ鯖江店」を目指し19時20分到着

本日の走行距離:352.1km

5月21日(火)曇
昨日、宿の到着時間が随分遅い時間だったのに「おいらせ町」ナンバーのカブの方は居られなかったので「違うところに泊まったのかな」と思っていたが
朝、無料の食パンを食べに行ったら居られたので話をすると、鳥取から随分時間が掛かり僕より遅い到着時間だったとの事
今日の予定は能登半島だということで、僕の宿泊予定の「大島キャンプ場」を紹介しておいた
8時5分快活クラブを出発し、能登半島を目指す
「道の駅 こまつ木場潟」でトイレ休憩しただけで、一気に「大島キャンプ場」まで来た(13時25分着)
早速、受付して(ここに2泊する予定)テントを設営し

身軽になったマグナで千里浜なぎさドライブウエイへ行く
「能登千里浜レストハウス」で「一人ひと砂運動」の砂を購入し、いつもとは逆走で砂浜を走る

終点で、購入した砂を砂浜にまいて「少しでも砂浜が広がりますように」と願う(昔は観光バス同士がすれ違い出来るぐらいの幅があったそうだ)





帰る道中、夕食の買い出し(今日は鍋)してキャンプ場に17時15分帰って来た
日没まではまだ時間があるので、夕食の準備をして食べ始めていると、日の入りが始まった
慌てて、食べ終わり砂浜へ行ってみると太陽が沈み出していた







18時58分日没

「今日もきれいな夕日が見えた」と幸せな気分でテントに戻り就寝
本日の走行距離:195.9km

「そういえばカブの人来なかったなぁ」

5月22日(水)晴
今日も天気が良い
身軽なマグナに乗って8時47分出発
今日は、奥能登まで行けたら行ってみたい(でも、地元の住民の方や復興支援の方の邪魔はしたくない)
のと里山海道で輪島を目指すが、道の状況は酷い状況で、車が道から転落しているのがそのままだったり地震の被害の凄さがよくわかった。
里山海道から下りて一般道を走って行くと、見える民家のほとんどの屋根がビニールシートで覆われていて、家の下敷きになった車を出すことが
出来ないためかナンバーだけ外されているのを多く見た(写真撮影なんかできる気分じゃなかった)
輪島に10時45分到着、ここは2020年のSSTRでお世話になった宿があるところ、どうなったか心配していたが外見から見る限り大丈夫そうで
安心した、しかし休業中だった

「また、営業が再開されたら必ず泊まりに来ます」と誓う
輪島からR249で「白米千枚田」へ行ってみる、道中の道路は悲惨な状況で観光客が安易に走れる道では無かった(2024年5/22現在)
11時6分「道の駅千枚田ポケットパーク」に到着(道の駅は休業中だった)
(随分海岸線の位置が隆起により変わってしまったみたい)
(2020年10月)

(2024年5月)

この先は、地元の人か災害援助の人しか走れないため、一旦輪島に戻り、走行できる県道57で奥能登の「道の駅 狼煙」へ行ってみる
「本当はもう帰ろうかな」とも思ったが、「道の駅 狼煙」が営業再開して「来てください」という情報を聞いたので取り合えず行く事に
道中、お昼ご飯を食べようと食堂を探していたら「ゴーゴーカレー」を発見し復興カレーのポスターが目に入ったので是非とも食べたいと
思い店内へ 

店の中は多くの方が食事されていて活気があった、僕も復興の一助をするつもりでほんの少し単価が高いカレーを食べた(ゴーゴーカレーはいつも美味しい)
食後、再び走り出す、今日は「ランプの宿」から回ってみる
上の駐車場にある店は休日だった(週末だけやっているらしい)
ランプの宿は、津波の被害は無かったようだが、海岸線が地震前の写真と見比べると後退しているみたい

「道の駅 狼煙」も営業は週末しかやって無かった(2024年5/22時点)
来る道中の悲惨な被害状況をみて気が滅入ってしまったこともあり、地元の人達に迷惑かけないよう静かにゆっくりに戻ります
でも、ある場所で地元のお姉さんが「よくいらしゃってくれました」という感じで大きく両手を振ってくださいました(バイクのゼッケンを見たから?)
その時僕は、「今後、気兼ねなくお邪魔出来るようになったら必ずまた走りに来ます」と思いながら頭を下げました
R249で七尾市まで下ってくると、地震の被害状況は見た目では分からなくなってきて、気持ちも少し落ち着いてきたので「日帰り温泉行こう」
という気分になりネットで温泉を調べたら、能登島の「ひょこり温泉 島の湯」を発見
渋滞のR249を進み、「ツインブリッジのと」を渡ろうと橋の入口に行くと通行止の看板
「手前に通行止の看板なんて無かったぞ」と少し憤慨するも仕方なく引き返し、またまた渋滞のR249を走り、「能登島大橋」を渡り
16時38分「ひょこり温泉 島の湯」に到着

気持ちいい温泉に入り気分をリフレッシュし、キャンプ場に戻る
もう辺りは暗くなってきているが、夕食を購入しないといけないのでナビが指示するへんぴな道でなく店がありそうな道を選び戻る
途中、「クスリのアオキ」があったのでそこで買い物(今日は焼肉)して19時10分キャンプ場に戻った
食事の準備するために、炊事場に行くと近くに見たことがあるカブが止まっていた、「おいらせ町の人来たんや」と思ってテントまで行ったが
すでに寝られてるようで、テントのジッパーは閉まっていた「今日の出来事は、明日の朝喋ろう」と自分のテントに戻り、
食事してお酒飲んで酔っ払って寝ました。
本日の走行距離:308.8km

(5/20-22ルート)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本一周の旅 第二段_中国・... | トップ | 日本一周の旅 第二段_中国・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バイク旅行」カテゴリの最新記事