林道ツーリング倶楽部

三重県を中心に走ってます

2016年締めくくりの尾鷲方面林道ツーリングでトラブル発生

2016-12-30 19:03:47 | 林道ツーリング
12月30日雨のち曇り時々晴
晦日の30日、いつもの4人で恒例の年末林道ツーリングを計画(尾鷲方面)
していましたが、KLX250のSさんが12月初旬に病気のため不参加となり、
開催前日にKMXのNさんが自己都合でのドタキャン連絡が入ったため、2人での参加と
なりました。
当初3人の時は「自走は寒いなぁ」と考えていたのですが、2人だと寒さから逃れる
トランポでの移動ができるため、ドタキャンを少し喜んでしまってます。
「軟弱な体質になってしまったもんだ(笑)」
ということで、今回のツーリングはDR250SのIさんと私はCRF250L
(北海道以来久しぶりです)
当日、目を覚ますと雨が降っていましたが、尾鷲は晴れとの天気予報を信じ
トランポにバイク2台載せ8時半出発です。
途中、空に晴れ間は見えるのですが雨が止みません、気温も5度と低く路面も濡れてます。
自走だったら当然中止の状態ですが、トランポのため快適に目的地を目指します。
荷坂峠を下った辺りから、路面が乾きだし雨も小降りになってきました。
道の駅マンボウに着いた時には、完全な晴れに変わり気温も10度を超えてます。
トランポを道の駅横の駐車場に停めさせてもらい、バイクを下ろしました。

インターコムのセットを終え、10時18分林道に向けて出発。
場所は、先日Dトラで引き返した「林道大根須賀利線」です。
漁村の狭い道を抜け、林道入口に10時58分到着しました。

空気圧の調整をした後、Iさん、私の順番で走り出しました。
走り出してすぐは、結構荒れていましたが、頂上近くになると荒れも収まり快適に走れます。
又、海がきれいに見えます。

尾鷲港や中部電力火力発電所の煙突も近くに見えます。

途中で休憩しながら走り、







11時52分出口に出ました。

出口までの距離10.023km
島をぐるっと1周してきました。
お昼近くになったのでR42に出て、前回も行った「夢古道おわせのバイキングレストラン」で
食事することに。
欲どうしい僕たちは並んでいる料理すべてを食べないと気が済みません(笑)
(1回目)

最後に食後のコーヒーもいただいてIさんも満足気でした。
この後も林道を走るため、苦しい腹を摩りながらR42で矢ノ川トンネルを抜け
県道70号線に入ります。
南三重ツーリングガイドによると、この道に林道の入口があるとのこと。
道の左右を注意深く見ながら走るが見つかりません。
林道の看板があったので進んでみましたが、オール舗装で工事通行止めです。



再び捜しながら進むと、Iさんが好きそうなガレた道を発見。
わざわざUターンして道を確認しに行く。
「結構な荒れ方だわ」

Iさんがシッティングで2輪2足走行で登っていったので、「僕はスタンディングで足付かへんでぇ」
と登って行ったら、フロントタイヤが大きな石に弾かれて右に飛ばされ転倒してしまったぁ。

久しぶりの転倒である。
また谷側に転倒したため1人で起こせず、尖った岩のところに転けたため
バイクへのダメージもあり、精神的にもダメージを負ってしまった(悲)
Iさんに起こすのを手伝ってもらい、なんとか下の道まで戻った。
2人とも食べ過ぎが効いて、ゼイゼイと息が上がっている。
ここで大休憩を取り、何とか落ち着いたところで次の林道へ行くため
尾鷲から紀勢道で紀伊長島まで戻ることに。
紀勢道をIさんを先頭に70km/h~80km/hで走っていると、
DRのリアスイングアームが上下に凄い勢いで動いているのを発見。
しかし、Iさんはお構いなしに走っている。
「あんなに動いていたら振動凄いと思うんやけど」
結局、紀伊長島ICを降りた信号で、パンクに気が付く鈍感なIさん。
一般道になったら「振動が凄くて走れやん」と言い出す始末
「紀勢道では70km/hで走っとったやんか、速度が速い方が振動吸収されるみたいやで」
と言ってみてもダメみたいでトロトロ走って、スタンドで空気充填してみる。

結局、空気充填してもタイヤは膨らまなかった。
ビートも落ちているしチューブが終わっていた。さっきのガレ場でチューブにキズが付いたのかも。
呪われたガレ場(怖)
これで、次の林道はキャンセルとなってしまいました。
その後、DR救出作戦を立て、僕がトランポを取りに行くことに。
「これでガレ場での借りは返したぞ」
「ほんと、トランポに積んできて良かったわ」
積み込み後、外気温7度の中ヒーターガンガン利かしての帰宅となりました。
本日の走行距離
       CRF250L:129.6km
       トランポ   :168.3km

本年度の総決算

ジェベルは9月からの乗り出しだが、ロングツーリングが2回あり今年の走行距離ベスト賞でした。
準優勝は、九州自走が効いてセローでした。

来年は今年以上にトランポを活用したツーリングをしたいと思ってます。
東北も走ってみたいなぁ。

Sさん早く病気治して又一緒に走りに行きましょう、待ってます。

では、皆様よいお年を、来年もよろしくお願いします。
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南三重バイク旅ツーリング_後編

2016-12-05 21:38:27 | ターマックツーリング
12月5日 晴
南三重ツーリング前半から1ヶ月が経ち、そろそろ後半へ行こうと思いながら、
用事や天気が悪いとか、なかなか行けてなかったが、5日は、陽気が良いと天気予報が言っている。
これは行くしかないということで、前日の夜準備を始めた。
しかし、雨が半端なく降っている。
「ほんとに朝までに止むのか?」と心配しながら就寝。
5日の朝6時に目を覚ます、雨は降ってないが路面は濡れており、曇り空である。
今日は結構距離を走るため、7時には出発しようと思っていたが時間を遅らすことにして
朝食を食べのんびりしていたら、8時半ぐらいに太陽が顔を出し始めた。
いよいよ出発の時が来た。
「何か仰々しく書いているが、単なる日帰りツーリングの一コマである(笑)」
8時50分、Dトラで自宅を出発。

まだ路面は濡れており、それを太陽が照らし水蒸気が上がっている。
平日の朝の通勤渋滞に合いながら下道で尾鷲を目指す。
荷坂峠を下ったら一気に気温が上昇し18℃に、暑いぐらいだわ。
途中、尾鷲の飛び地「須賀利」へ行くため、R42を左折し紀勢道の下をくぐり
県道734➡県道202と進む。
海が見えたところで、小休憩





この時点で、気温は20℃を超えていた。
このまま道なりに進み、榎峠を越え県道の終点に到着。

ここからダートになっていた。



Dトラなので退散することに。

帰ってから、調べてみたら結構フラットで距離8kmもある林道だった。
今度は、オフ車で再チャレンジです。
帰り道は、トンネルが出来る前の旧道を走ったりしながら

県道202で海岸線を走り銚子橋手前のR42に戻り、尾鷲トンネルを抜け尾鷲市内に
11時半に到着。
やっと、スタンプポイントの「熊野古道センター」に行くのだがその前に昼時なので
「夢古道おわせのお母ちゃんのランチバイキング」を食べに行く。

1,200円を払ってバイキングを食す。カレーもありおかずの種類も豊富なので迷ってしまう。
満腹になった後もコーヒーとデザート+みかんも食べ、這いながら店を出る(笑)
「熊野古道センター」でスタンプを獲得し、腹ごなしのため館内を見学する。
落ちついたところで、次の目的地「熊野市 お綱茶屋」に向かうのだが、普通の道では
面白くないといういつもの悪い癖で県道778からR311を走ることに。
県道778も始めは片側1車線だったのが、いつも間にか林道風の道になった。
特に、道の真ん中には緑苔が生えているわ、雨降った後の枯葉が道一杯にあったりと
気が抜けない状況が延々と続く。
あるコーナーを曲がったら真ん中に、立派な角が生えた大きな鹿がこっちを向いて立っていた。
少しビビったが、こっちもゆっくりと進んで行くと鹿は向きを変え、ガードレールを飛び越え
崖下へ降りて行った。「しかし立派な角だったなぁ」と感心しながら進むと今度は、猿の軍団に
出くわす。同じようにゆっくり進み猿の横を抜ける。
時間ばかり掛かって全然距離を稼げないまま、切通しに13時26分到着。

写真撮影しただけで、すぐ出発。途中この先通行止めの看板があったが、
「行けるところまで行ったろ」と進むと通行止めの反対側に出てしまった。

別に問題のある所は無かった。
青看板の「林道」が気になって写真撮影。



R311に出て海岸線を快適に走るが、ここも急に狭くなり断崖絶壁になったりするので気が抜けない。でも景色は良かった。
やっと熊野市内に入り「お綱茶屋」に到着。



そそくさとスタンプ獲得と写真だけ撮り、次の目的地「道の駅パーク七里御浜」に向かう。

次はいよいよ最終地点「道の駅ウミガメ公園」

「やったぁ全スタンプ獲得」

帰る途中、ちょっと「丸山千枚田」寄り道し







熊野市から熊野尾鷲道を走り、尾鷲から紀勢自動車の無料区間を走り、その後は真っ暗になったR42を走り帰ってきました。
※そういえば今日はバイクに1台も
 会わなかったなぁ!!

総走行距離:378.0km 
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