センニチコウの採種

センニチコウは昔からあって、つまらない花というイメージがあったが、
育ててみたら意外にかわいかった。あ、でも、この赤か白か薄いピンクがいい。
昔ながらの赤紫はやっぱり好きじゃない。

このセンニチコウ、とても長く咲いている。
なにしろ７月半ばに植えたときに咲いていた花穂がまだ咲きつづけている。
そのうえ新しい花穂も次々と伸びてくる。新しい花穂は左手前のように丸い。
古い花穂は、右手に見えるが、長く伸びて、下のほうは種になっている。


来年も育てたいと思って、種を取っておくことにした。
でも、殻やら綿毛やらに包まれていて、そのままでは発芽しにくいらしい。
左が殻をむいたところ。かなりめんどうだ。


指先が痛くなったので、これだけむいたところで終了した。


残りはそのまま庭にばらまいた。ひょっとして、こぼした種は冬のあいだに
殻が分解されてなくなり、春になったら自然に芽生えるのだろうか。
だとしたら、苦労して殻をむかなくてもいいのだけど。

スイートピーの芽が出た

スイートピーの芽が伸びてきた。スイートピーには双葉がないと知らなかったので、
最初、細い芽が伸びているのを見たときは、虫に双葉を食べられてしまったのかと思った。


キキョウは全然大きくならないし、ネキリムシにたびたび被害を受けるが、
春と秋には律儀に花をつける。

プラスチックのガーデンファニチャーは×

夏のあいだは、デッキでお茶なんてできなかったが、そろそろいい気候だ。
ところが、デッキに置いているテーブルセットに問題が出てきた。

うちのは白いプラスチック製で、家の外観にも合うと気に入っていた。【写真】
このセットは今も楽天で売っていて、人気ＮＯ．１とある。
でも、プラスチックというのは紫外線に弱くて、２年でテーブルの表面が
粉を吹いたようにざらざらになった。いや、実際は春にもう症状が出ていたから
１年半以下といってもいいかもしれない。、ちょうど、長く日にさらされた
プラスチックのせんたくばさみのように、さわると白い粉が手についてしまうのだ。
購入者のレビューというのは、買ってすぐか、せいぜい数ヶ月後のものなので、
こういうことは使ってみないとわからない。

一番長持ちしそうなのは、アルミダイキャストだと思うが、これは重いのが難点。
すわり心地もよくなさそうだし。一部樹脂だとしても、ほとんど使わない夏は
日陰に置くようにすれば、もっと長持ちするかなあー。

春に咲く球根の準備

そろそろ来春の球根を植える時期だが、今年はチューリップはやめた。
代わって植えることにしたのが、ラナンキュラスだ。
チューリップはきれいだが、一度咲いたらおしまい。
楽しめる期間がすごく短い。それにひきかえラナンキュラスは
ひとつの球根からいくつも花が咲くし、花も豪華だ。
色がミックスされたのにしようかとも思ったが、今年は赤ばかりにすることにした。


アボカドはこんなに大きくなった。
先月の初めに芽を出して、９月１９日にはまだとても小さかった。
下の大小２枚の葉は２本目の芽から出たもの。
このほかにまだ３つほど芽がある。
ひとつの種からこんなに何本も芽が伸びるとは知らなかった。

ケーキにチェリーセージ

ごみ出しのついでに、近所をウォーキングしていると前に書いた。
週に２回、２０分ほど歩いて、どれほど効果があるかはわからない。
でも、この散歩にはもうひとつ目的がある。
よそのお庭にどんな植物が植わっているか、観察することだ。

その地域の気候に、ある植物が合うかどうかは、近所の庭で
それが育っているかを見ればいいと本に書いてあった。
宿根草が地植えで大きく育っているなら、冬を越せるということだ。
今日、けっこう大きくなっているランタナを見つけた。
鉢上げするつもりとは思えない場所に植わっていたので、
きっと地植えで冬を越せるのだろう。
うちのもこのまま様子を見てみようと思った。



カップケーキを焼いて、上にエディブルフラワーのチェリーセージを飾ってみた。
じつは、このチェリーセージは二代目。去年のは枯れてしまった。
でも、近所で大きくなっているチェリーセージをよく見かけるので
もう一度トライしてみたのだ。去年のチェリーセージはオレンジ色の花だった。
チェリーセージはみんな赤だと思っていたので、うっかり買ってしまったのだが、
オレンジ花は地味でちょっとがっかりした。それで、今年はワインレッドにした。
深みのある濃いピンク色で、とてもきれい。これはぜひ大きく育てたい。