趣味で蒐集した「きっぷ」を見て考えたこと、とか…
JR直営の印刷場名は国鉄時代の印刷場名を使用します。
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鉄道郵便の日付印
今回は、ちょっと切符とはジャンルの違う「鉄道古紙」を御紹介いたしましょう。
これは、常磐線を走っていた郵便車で使用されていた鉄道郵便局の日付印(鉄郵印)です。
日付印は取扱日時を証明する公的な証明手段のため、むやみやたらなところに捺すことはできませんが、所定の金額の郵便切手やはがきなど、条件を満たしたものであれば捺していただくことができます。
(キハユニ25 1号郵便荷物合造気動車の車番部分)
かつて、郵便車による鉄道郵便局は全国各地の国鉄線や一部私鉄線を走っていましたが、1986(昭和61)年9月限りで姿を消したようです。
上の写真は、小樽交通記念館に保存されている、郵便車の写真です。
では本題に戻りますが、捺していただいた日付印を拡大して研究してみましょう。
街中の郵便局で捺される日付印と基本的には変わりありませんが、上段は郵便局名の代わりに「東京仙台間」と表示されています。これは文字通り東京~仙台間を走っている列車内(鉄道郵便局)であることを示しています。
中段は捺印された日付で、昭和56年4月13日であることを示しています。
下段になりますと、通常の消印とはかなり異なっています。
街中の郵便局のものは「0-8」「8-12」「12-18」「18-24」という表示によって捺印された時間帯を24時間制で示していますが、これは「下二・東・平」となっています。
鉄道郵便局の場合、走行時間が限られているため、単に時間帯を示すのではなく、列車の区分とその取り扱われた走行区間が示されています。
この例では、「下り第二便の東京から平(現・いわき)駅間」を走行中に捺印されたということになります。
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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ちなみに、いまのトラック輸送もそうですが、この常磐線の郵便車輸送便を部内では「東仙下り2便」と呼んでいたはずです。ただし、この便名は郵便車の運用と一致していないことも多く、北海道の下り利尻に連結していた郵便車は、札幌旭川が「札旭下り3便」(護送扱)、旭川稚内が「旭稚下り2便」に分かれていました。
これによれば、常磐線を経由する鉄道郵便は上下3便あり、平以北は仙台鉄道郵便局が継承するようです。
使用される車両は東仙線として区別されているので、便毎の割り振りは不明ですが、尾久区のオユもしくは旭川区のスユニとなっています。
切符趣味の諸兄にとっては「???」という話題かと思いましたが、細かなコメントを頂きまして恐縮いたします。
車輌はたしか、オユだったような気がします。