箱根登山鉄道 ひと時代前の乗車券

昭和61年10月発行の箱根登山鉄道近距離乗車券です。

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入生田駅~風祭駅は一駅区間ですが、乗車券の有効期間は「発売日共2日」となっています。
今でもそうですが、観光鉄道の意味合いが強く、自社完結もしくは小田急線連絡乗車券については有効日が2日間で途中下車が可能でした。

しかし、パスネットの導入時あたりだったでしょうか、現在の乗車券は他社同様当日限り有効となってしまっています。

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平成4年5月JR小田原駅発行の券売機券です。
当時はJR小田原駅と箱根登山鉄道(管理は小田急電鉄)小田原駅の間には改札口はあるものの、JRの駅構内を通行しなければならない構造になっており、その関係でJRの券売機による発売も行われていました。左上の□東マークとJRE地紋が特徴です。
やはりこの券も有効期間は「発売日共2日」となっています。

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往復乗車券となりますと、有効期間は片道の2倍の「発売日共4日」となっています。

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