期間外無効!?

関東バスは、東京の中野・杉並を中心とする城西地区と武蔵野・三鷹周辺の多摩地区に路線網を持つバス会社です。

   images (従来タイプの日産ディーゼル7E型3扉車)

最近は国土交通省標準タイプのノンステップバスが増備されていますが、従来型の3扉のタイプのバスも健在で、中扉は終点以外締切り扱い、前扉から乗車し、降車時は一番後ろの扉から降りるという独特な方式が採用されています。
これはバスから降りた乗客が万一転倒しても後輪で轢いてしまう事故を防止するためだという話を聞いたことがありますが、本当かどうかは定かではありません。

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同社ではPASMOやSuicaに書き込みする「IC定期券」を発行していますが、まだまだ従来からの紙定期券もあります。
この定期券は使用開始日(8月4日)の前日である3日に購入したものですが、右上に赤の四角いスタンプで「期間外無効」と捺されています。
使用開始前に購入されたため、通用期間外に定期券を使用することはあってはならないことですが、恐らくそのような不正防止の為に捺印されたものと思われます。今まで何回も購入していますが、こんなゴム印を捺されたのは初めてです。

   images (“期間外無効”印拡大)

この定期券は実際に私が通勤時に使用しているものですが、乗車券蒐集を趣味としている私にとって、このスタンプは使用済の切符に捺される「無効印」に見えてしまい、毎回乗車時にドライバーさんに見せる際、なんだか違和感を感じます。
こんなこと考えてしまうのは私だけでしょうか?

  関東バスホームページ http://www.kanto-bus.co.jp/

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