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マーケティング研究 他社事例 513 「次世代の組織運営モデル!?①」  ~注目のティール組織とは~

2020-03-09 10:52:57 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 513 「次世代の組織運営モデル!?①」  ~注目のティール組織とは~


フレデリック・ラルー氏が語る言葉一つ一つが注目に値します。

「組織は生命体。組織自身が何をしたいと思っているのか、耳を澄ませて」

フレデリック・ラルー氏は全世界で40万部以上の売上のうち、8万部が日本で売れている「ティール組織」の著者です。

ラルー氏が説明する組織の発達段階は以下の通りです。

『衝動型 力や恐怖による支配』(レッド色)

『順応型 階層構造に基づく組織』(アンバー色)

『達成型 機械的な組織(上場会社や銀行などの今日の組織マネジメントの基礎となっているもの)』(オレンジ色)

『多元型 家族的な組織(NPOや社会的ベンチャー)』(グリーン色)

『進化型 新しい世界観』(ティール色)

となっています。

ティールとは緑と青の中間色です。

ラルー氏によると、ティール組織は今日の世界で最も進化した組織形態というわけです。

なぜ、ティール組織が注目を集めているのでしょうか?

ティール組織には3つの特徴があります。

(1)自主経営
(階層構造がなくメンバー一人ひとりが自由に意思決定できる)

(2)全体性
(組織のメンバーに特定の能力だけを期待するのではなく、感情を含む個人の人間性全体を受け入れる)

(3)存在目的
(3~5年といった短期の事業計画ではなく、組織を生命体として捉え、目指す方向に身を任せる)

といった事だそうです。

しかし、これら3つを兼ね備えた純粋なティール組織は世界でもまだ少なく、国内にはほとんどないようです。

それでもこの3要素を個別に見ると、部分的でもティール的な組織運営を志向している企業は国内にもあります。

その1社が「よなよなエール」などのクラフトビールで知られるヤッホーブルーイング(長野県軽井沢)です。

社長の井出氏を筆頭に社員はそれぞれニックネームで呼び合います。

井出氏は「てんちょ」です。

事業運営は少人数のチームでの活動が基本です。

チームのリーダーはユニットディレクターという肩書を持ちますが、トップダウンで指示命令を出す存在ではありません。

業務に慣れていない人をフォローしたり、裏方として事務作業をすたりするのが役割です。

意思決定はあくまでもチーム内での議論を通じて図ります。

(続き)



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