おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

自ら動き出す組織 保育園編21 ~ラポールを形成する~

2018-03-10 06:47:41 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。

このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



同じく研修参加者の濱野は、コミュニケーション能力に自信が無かった。

星野の研修では、相手に気に入られるしゃべり方伝え方、自分を受け入れてもらえるにはといった観点から、ラポールを形成する事が大切と学んだ。

ラポールとはフランス語で信頼の架け橋という事。

つまりコミュニケーションとは、架け橋がお互いにつながっていて相互に交流する事と教えてもらった。

「なるほど。良いコミュニケーションを取るためには、お互いに意志が疎通していないとだめなんだわ」

「今までの私は人からどのように見られているかとか、どう思われているかとかばかりに気が行ってしまい、前提であるお互いの意思疎通については、まったく意識が向いていなかったわ」

濱野はこの点を抑えるだけで自分のコミュニケーション能力が向上していくのを感じた。

星野からはさらに、「ラポールを形成するのは基本スキルは4つです。ミラーリングとバックトラッキング、ペーシングと傾聴です。」と説明された。

ミラーリングは、鏡写しの事である。

つまり、相手のしぐさ動作を何気なく真似るというもので、相手の深層心理に訴えるものとなるとの事だった。

「実はミラーリングは、皆さんも自然に行っていると思いますよ」

「相手が水の入ったコップに手を伸ばしたら、こちらも水を飲みたくなるように、自然と行われているんです」

「皆さん、居酒屋さんには行かれますか?二人組のサラリーマンがお店に入って来たところから想像してみましょう。二人のサラリーマンは席に着くと、決まって生ビールを注文します。ビールが届くと、「乾杯!」って感じで飲み始める訳です。ジョッキをおいた二人はおしぼりに手が伸び、顔へと持っていきます。そして、ほぼ二人同時に煙草に火をつけるのです。箸を手に取ると、おもむろにお通しを口に運びます。・・・そうです。二人組のサラリーマンはほぼ同じ動作を繰り返すのです。これがミラーリング効果です」

「相手に協調するが為に、目に見えた相手の動作を自分でも行ってしまうのです。」

「人間には、ミラー細胞という細胞があります。これは、太古の昔から我々には備わっていたもので、敵か味方かを瞬時に見極める為の生存本能と密接な関係があります。つまり、ミラー細胞は味方と判断する為にあらゆる情報を取得しているのです。」

濱野はふ~んそんなものかな~と思った。

しかし、次の説明で納得した。

星野は続けた「実は冒頭の皆さんの自己紹介においても私はミラーリングを出来るだけさりげなくしていました。初対面の場であればあるほど、場は硬直するものです。皆さんはきっと私のミラーリングで話をしやすい雰囲気を味わっていただいたと思います。」

会場からは、そんな事は無かったとか、そうだったとか意見が出て来た。

濱野の感想は後者だった。

「私はすごく話しやすそうな講師だなと感じた」

「それってこういう事なんだな。すごいな~」

濱野は星野の話にますます引き込まれていた。

(続く)



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