「卒」買ってもらいたい営業 その7

経営戦略・販売戦略シリーズ

お客様が買うのを妨げていないか？

この問いについても確認してみましょう。

前回、様々な注文方法を列挙しました。

実はDMやチラシの中の多くは意外にどのように購入するか？を明示していないものが多かったりします。

折角、商品をお客様にお伝えする事が出来ても肝心の注文方法がなければお客様は買うのを躊躇してしまう事でしょう。

もしくはライバル会社で購入してしまうという事があるかもしれません。

こういったお客様目線であるべきがマーケティングなのです。

この商品を購入する場合、どのような方法がお客様にとって簡単な注文方法なのか？（または納品方法なのか？）

これらを戦略的に行う事が大事になるのですね。

「例えば、9：00～17：00は○○-○○○○－○○○○にてお電話下さい。先以外の時間は、留守番電話にメッセージをお残し下さい。」

「尚、年中無休で受け付けさせていただきます。」

「ご注文後３日でお客様に配送させていただきます。」

普通はわかるでしょう！！

って皆さんは思うかもしれませんが、ほとんどのお客様は皆さんと同じ思考になる事はありません。

なぜなら、自分と同じ人間はいないのですから・・・

大変手間な作業かもしれませんが、残念ながら細かく段階を設定してお客様を注文まで導かなければならないのです。

しかし、それらのしっかりとした説明がお客様の信頼を得る事につながり、「卒」買ってもらいたい営業のプロセスの一部になるのです。


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