いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
内緒話(笑)は「当覚書について」からメールフォームにて。

「誘導馬ロビンの秘密」

2005年03月14日 | 
先日の宇都宮競馬「ファン感謝祭」をプロデュースされていた「U駿」3月号に
「誘導馬ロビンの秘密」(8ページ)
が出ていました。

ロビン、やっぱり写真に写るときは目を開いたほうが良いみたいだよ...
(あんなに「起きなよ~」って言ったのに)

きっと今日も、馬場に出ているとき以外はこんな顔をしているに
違いないです。

「十八代目中村勘三郎襲名披露 三月大歌舞伎」(夜の部・歌舞伎座)

2005年03月13日 | 観劇
先日の昼の部に続き、中村屋の襲名披露・夜の部に行ってまいりました。

各演目の解説はコチラからご覧ください。

1. 盛綱陣屋
実は私、このお話が苦手です...途中で意識が遠のいてしまうのです(トホホ)
今回もちょっと苦しみました
こういう「情があって、苦悩する男」も良いですね。
それにしてもこういう役を観ると、中村屋の芸域の広さを感じます。
この後の「鰯賣」とはえらい違いですもんね。


2. 保名
筋書に出ていた仁左衛門丈のコメント
「2ヶ月続けて女性に狂う踊りです(前月はたしか「二人椀久」)」
に笑ってしまいました。
でもこういう「恋に溺れる優男」がよく似合う方だと思います。
切ない感じがよく出ますよね。


3. 鰯賣恋曳網
私としては「待ってました!」の狂言。
きっと、襲名披露でやってくれるのではないか、と期待していたのです。
明るくて面白くて、ハッピーエンドの楽しいお話。
城を抜け出した姫が傾城になっているのに、家来がその店の庭番に
なって見守っているとか(どうして即、連れ帰らないんだ)、とか、
いろいろツッコみたいところはありますが「面白いから良し!!」となって
しまうお話です。

中村屋はもう、ノリノリ。対する玉三郎さまも、楽しそうです。
ある意味、襲名披露にふさわしい、明るいお芝居で良かったです

「日本のおしゃれ展」

2005年03月13日 | 雑記
歌舞伎座に広告が出ていたので、自分のための備忘も兼ねて。
3/16~28に松屋銀座で開催だそうです。

だいぶ前に新宿伊勢丹で開催していたときに行ったことがある
のですが、今回のも見に行きたいです。
「キモノ生活」にはまだまだ遠そうですが、まずは見て楽しい
ですし、自分の「オシャレ貯金」にも、効き目ありそう。

「十八代目中村勘三郎襲名披露 三月大歌舞伎」(昼の部・歌舞伎座)

2005年03月13日 | 観劇
覚書が遅くなりましたが、行ってきました!
「十八代目中村勘三郎襲名披露 三月大歌舞伎」
定式幕もいつもの歌舞伎座のものではなく、中村屋の色になって
いました。(ボケボケですが、画像参照ください)
役者も裏方も表方も、もちろんお客さんも、みんなが嬉しい襲名
披露だったと思います
私が襲名披露の歌舞伎を観るのは今回を入れて数回ですが、今回は
特に嬉しい襲名、という雰囲気が出ていたと思います。

各演目の解説はコチラからご覧ください。

1. 猿若江戸初櫓
中村屋のはじまりの物語。
いかにも勘三郎襲名の幕開けにふさわしい一本ですよね。
七之助君休演で福助(阿国)・勘太郎(猿若)の組み合わせになっています。
福助丈の阿国、良かったのですが、
「勘太郎・七之助の二人でやりたかったろうなあ」と、どうしても
思ってしまいます。

2. 平家女護島(俊寛)
幸四郎丈の俊寛は、人間くさい感じ、かつ、私のこれまでのイメージ
より年齢が上の感じでした。流罪の暮らしでくたびれた、という意味
なのかもしれません。
千鳥も可愛らしくて良かったです(この役は素朴な可愛らしさがキモ
だと思う)。

3. 口上
爆笑口上あり(おなじみ左團次丈に、福助丈も)、しみじみ口上あり
(幸四郎丈、又五郎丈)、いろいろでしたが、みんな「祝いたい!」
という気持ちが口に追いつかない状態。
居並ぶ役者の皆さんが「勘三郎さんはもとより二人の息子も」と
言うたびに、真ん中で頭を下げている新勘三郎・勘太郎親子が
わずかに頭を下げるのが印象に残りました。

口上を聞いていて思い出したのですが、私が初めて観た歌舞伎は
「盲目物語」で、新勘三郎丈(当時勘九郎)の早替わりに驚いたの
でした。
その何年か後、歌舞伎座の4階で一人で観ていてボロボロ泣いたのも、
新勘三郎丈の「瞼の母」でした。
私の「歌舞伎の記憶」のあちこちに中村屋がいるんだなあ。
これからも、記憶に残る歌舞伎をみせてほしいです。

4. 一條大蔵譚
いよいよ、襲名披露の狂言です。
一條大蔵卿、「作り阿呆」だというあらすじを知らなかったら
「バカ殿」の話だと思いそうな、板に付いた阿呆ぶり。
終盤で一転、阿呆の仮面を捨てて本意を見せるところ、カッコ
良かったです。

雀右衛門丈の常盤御前は「ハデ!」な衣装でした。亡夫の無念を
晴らすために清盛と大蔵卿に身を任せ、なおかつ平家に反意の
ないことを示す、という「不本意感」をあらわしているのでしょうか。


夜の部については、またあらためて

宇都宮競馬 最終開催

2005年03月11日 | 
先日誘導をやらせていただいた宇都宮競馬が、ついに最終開催を迎えました。

今日の雨は涙雨なんでしょうか、と、感傷的になってしまいます。

お近くの方、お時間のある方は、ぜひ見に行ってほしいです。
私自身は行けないのですが...(申し訳ないです...せめて、この記事でご紹介を)。
とくに、JRAの競馬場しか行っていない方に、見てほしい気がします。

「下野新聞」で、宇都宮競馬廃止をとりあげた企画「凍るひづめ」がありました
ので、あわせてご紹介します。

明日になったら「廃止は撤回!!」ってことには...ならないですかね。
せめて、お天気が回復することを祈ります。
(廃止になる競馬場で、最終日に悪天候で...というのは切ないですし)


「熱海殺人事件 平壌から来た女刑事」(紀伊國屋ホール)

2005年03月10日 | 観劇
何年ぶりかの紀伊國屋ホールで、観てまいりました。

「熱海殺人事件 サイコパス」より、最後に救いと希望のあるストーリー
のように感じられました(「サイコパス」のときは、ディテールはよく覚えて
いないのですが、「救いのない話」という印象がある)。
あと「エンタテインメント色」が強くなった、というか、笑える場面
が多くなったように思います。
そして、テレビでは放送できなさそうな発言の連続でした。ある種の
「生で見る舞台の醍醐味」かも。

さて。
お目当ての「パリコレに呼ばれました」黒谷友香。(※こういう台詞が
あるんです)
背が高い、顔が小さい、脚が長い。
そりゃ「たいていの殿方に満足していただいて」いるだろうな、と
思わされました。(※こういう台詞もある)
冒頭で着ているチャイナドレスが、脚が長すぎてサイズが合っていない
のでは?と思うほどでした。(わざと「合わない感」のあるものを着せる
演出?)
藤原紀香(「OVERSEAS」)の迫力とはまた違う、立ち姿のきれいさには
参りました。

男性キャストに胸を揉まれたり、いろいろするのですが、ちょっと
した表情がなかなか妖艶。
以前観た「熱海殺人事件 サイコパス」の小西真奈美と比べてしまうと
うまさの点では苦しいかな、と思いますが、今後に期待できそうだと
思います。

石原良純の木村伝兵衛は、もう伝兵衛を手の内に入れました、という
感じ。他のキャストも安心感がありました。

この「熱海殺人事件」冒頭で「ファイナルバージョン」と言っていました
が、ホントにこれでファイナルなんでしょうか?

ついに岡部騎手、引退

2005年03月10日 | 
今朝のニュースで岡部幸雄騎手の引退を知りました。
(サンスポの記事もご参照・・・紙面には独占手記が出ているみたいです)
ついに、オカベさんも...という感じですね。


同期の柴田政人調教師の「もう少し乗ってほしかった」というコメントに
同感です。いつの間にか「現役最年長騎手」になっていたんですね、と
びっくりするくらい、「馬に乗らないオカベさん」って、想像がつき
ません。

増沢騎手(現調教師)引退のとき「馬なり1ハロン劇場」で
「増さんはいつもいつも乗ってた」
(古代から乗ってる、っていう絵だったはず)
っていう漫画が出てましたが、私にとっては岡部さんがそんな感じ。
はじめて競馬場に行ったときから、いつも岡部さんの名前と姿が
ありました。
もう今度の開催からは岡部さんの名前がないとは、ちょっと想像が
つきません。


ともあれ、長い間お疲れさまでした。
今後のご活躍をお祈りします。
JRAの調教師にはなられないとか...新しい「第二の人生」に期待。

【追記】
サンスポ、買ってきました。
手記には「勝てないことよりも思うように乗れないことが辛い」
「復帰しても馬に迷惑をかけるのでは」とあり、「馬優先主義」
の岡部さんらしい手記でした。

記事によると、今後は騎手養成に携わる可能性が高いようです。
何年か後にデビューするジョッキー達には「岡部先生」と
呼ばれるんでしょうか。
「岡部先生は静かだけどこわいよなあ」なんて、騎手候補生達
に言われそうな気がしますね。

【さらに、ニュース情報を追記】
岡部引退「イメージ通り乗れなくなった」
岡部引退正式表明 20日に引退記念R
「馬がいたからこそ」岡部騎手が引退会見

藤沢和師「岡部幸雄なくしてあり得ない」
「調教は岡部、レースは若手」っていうことがあったんですね...
柴田善、引退岡部は「お手本だった」
ノリももう37歳なのね...

新連載よりも『Do Da Dancin'!』の続きを!

2005年03月09日 | 読書
昨年の終わりに『Do Da Dancin'!』(槇村さとる)が連載されていた
「YOUNG YOUカラーズ」(集英社)が休刊になってしまって
「この続きはどこで読めるんだぁ」
と、毎月「YOUNG YOU」の「お知らせページ」をチェックしていたのです。

すると最新号に「YOUNG YOUカラーズ発売のお知らせ」が出ているでは
ありませんか!
「やった!!」と思ったのですが、お知らせに出ていたのは「槇村さとる新連載
の情報
フィギュアスケートのお話だそうなのですが、新しいお話の前に、私は
『Do Da Dancin'!』の続きが、読みたいんですけど...

どこか、私の知らないところで連載されているのでしょうか。
それとも「単行本書きおろしで完結してる」とか?

ご存知のかたがいらしたら、教えてください...

「計算尺」復刻

2005年03月07日 | 雑記
ニュースによると、「計算尺」が復刻するんだそうですね。

以前の勤務先で、上司とコレの話をしたことがあるのですが、何のこと
だかさっぱりわかりませんでした。
現物もなかったので、ソロバンも使えない私はぜんぜん「計算」の
イメージがわかず
「どうしてモノサシで計算ができるんですか?」
と、アホな文系の人そのものな質問をしていました。

一度、現物を見てみたいのですが、買ってもおそらく使いこなせない
だろうし...東急ハンズあたりに入らないかな。

跳ねられる日々...

2005年03月06日 | 
ここ2回、障害の練習で相棒に尻っ跳ねされまくっています。

先週は4月の試合の相棒となる予定のF嬢(以前の試合の相棒でも
あるのですが)に。
最近、駈歩発進がヘタクソなせいで馬と意識が合わず「尻っ跳ね攻め」
をくらいました。何度も。

昨日は小柄なC嬢。
土・日とあまり動いていなかったそうで、元気が余っていたことも
あるのでしょうが「スキあらば走るぞ」という気配がアリアリ。
勝手に走り出そうとしたときに「違うでしょ」と言ってあげないといけない
のですが、そこでまた馬と合わず、合わない状態が続いているうちに
「何よ~!!」
とばかりに跳ねられる、という次第。

2回とも、落ちはしませんでしたが「危機的状況」は数知れず。

ここずっと、駈歩発進&反対駈歩が出てしまうことが課題です。
まだまだ、修業が足りませんな。