踵にアンテナ

そういえば8月はあまり馬に乗っていないのよねー(予定されていたことではあるのですが)、イメージトレーニングはバッチリなんだけど(^^;)、と思っていたこともあり、時間調整して日曜日に乗ってきました。

わがクラブに行くのも8/2以来だし、その日もAr君には乗ってないし(Ar君は小淵沢に行ってた)、もう忘れられちゃったかしら...(;_;)とそれだけが不安だったのですが、洗い場にいたAr君に
「ひさしぶり!」
と声をかけたらどうやら覚えていてくれたらしく、珍しく顔までくっつけてきたのでちょっと安心しました。(←ばか)

さて、馬場レッスンの相棒は久々のS嬢。
私にとっては秋冬限定馬(笑)のような存在なので、こんな暑い盛りに乗るのは珍しい感じ。
乗ってみると悪くない感じではありますが、脚がムダに強くなると反抗されてしまって、それも胴体を「何よーーーぅ!!」と言わんばかりにジタバタ捻るような反抗なので、腿がもげそうになりました(トホホ)。

ちょっとずつ話し合い(闘争?)を重ねて和解に至ったのですが、O先生には
「膝下が動いてしまって(あるいはジタバタ動かしてしまって)脚が効かなかったり、逆に脚が当たるようになったりしてうまくいかないのを、上体で追って何とかしようとして失敗...っていうところを直していきたいですね。踵(拍車)にアンテナがついているような感じで、もっと大事に使えるように意識すべし」
と言われました。
S嬢を感じながら動かしているのは良いけど、もうちょっと良い動きを目指すなら、もっと良いアンテナを装備しないとね、ということですね。

そうなんですよねー。
思ったような反応がないと、ついイラッときてバコンと蹴ってしまったり、拍車をチクチク刺し続けたり、しちゃうんですよね。
どうもスマートさに欠けるのが問題...。
そうか、アンテナか。納得(いや次回できるか、って言われたらムリそうですが ^^;)

【2008夏の馬旅-3】鍼灸なんだろうけど...(^^;)

この看板、鍼灸やってますよ、っていうものなんだろうと思うのですが、どうしても
「鉄も打つんですか???」
と思ってしまうのは私が馬乗りだからですかね(^^;)

【2008夏の馬旅-3】Happy Valley競馬場をお散歩

「知足楽」を出るとHappy Valley競馬場は目と鼻の先です。(府中本町の改札～東京競馬場の入口よりぜんぜん近い）

芝コース1周のみの競馬場で、
馬場の外周に沿ってちょっと公園→その外に歩道→その外に車道(トラムも走ってる)
といった感じで、ホントに街中にポンっとある、こぢんまりとした競馬場でした。
近くのマンションの名前が「RACE VIEWなんとか」だったりして。たしかによく見えそうですが(笑)

沙田が東京競馬場みたいな印象だとしたら、ここは大井競馬場?
でも大井よりずーっと街中にある印象。山手線のマルに沿ったところにあるみたい。

さて外周の公園から競馬場を望んで帰ろうとしたら、どうも馬場の内側に通じているらしい通路を発見(さすが、たけちゃん先輩)。
たしかに競馬場の中を、関係者っぽくない体型の(失礼)人がジョギングしていたんですよね。
で、せっかくなので中に入ってみると、たしかにジョギングコースもあり、サッカーやらラグビーやらのコートが何面もとれるようになっていました。
馬場の反対側まで歩いていくともっといろいろ見られたのかもしれないのですが、何しろ暑かったのでパス(^^;)

そしてこの競馬場のスタンド側に競馬博物館(名称は「賽馬博物館」だったかな?)があるんですよね。
行ってみたかったのですが、この日はあいにく休館日なので断念...のハズだったのですが、トラムの窓から見たら団体客が出入りしている気配...もしかして入れたのかしら???
(入れたとしても時間的に厳しかったとは思うのですが....)

次回(いつだー)は迷子にならずに知足楽に行って、賽馬博物館にも行っちゃいますよ(決意)
それより、開催中に来てみたいな。この街中で競馬をやっているところを見てみたくなりました。


この後は競馬場の近くからトラムに乗って中環に移動、スターフェリーで九龍に戻ります。

【2008夏の馬旅-3】Happy Valley競馬場の

芝です(笑)
ここを走るのねぇ、と思う競馬好きでした。

【2008夏の馬旅-3】チョー高い?に自分の語学力の限界をみる (8/18)

8月18日は夜の競技観戦、もとい杉谷選手の応援まで自由時間です。
ざっくりした予定は、まず上環まで移動して朝食(お粥だー)→お茶屋さんを攻め→前夜予約した足マッサージ&ペディキュア。

まず朝粥は「生記粥品専家」にて。
これが結構なヒットでして(自画自賛)、味も量も良い感じで大満足。

その後オシャレ系お茶屋さん(灣仔の「明茶房」)へ移動して、自分用&お土産用のお茶をお買い上げ。
すんごくカワイイ赤いカップがあったのですが、壊さず持ち帰る自信がなく、涙をのんで断念(^^;)
明茶房、なんと翌日から別の場所へ移転で星街のお店を閉めるところだったそうです。間に合ってよかったー。

さてここからがちょっとした冒険でした。
Happy Valley競馬場近くの「知足楽(Happy foot)」に予約を入れていたのでタクシーで移動したのですが、お店の近くなんだけど違う名前の通りで降ろされてしまい(地図も店名も見せたんだけど)軽く迷子に(^^;) こりゃいかんわー、とお店にtelしたんですが、英語は何とかなるけど体内GPSの性能が低いいろじろ的にヒジョーに難航...結局お店のお姉さんが電話した地点まで迎えに来てくれました。すみませんねぇ。
で、お店はたしかにとっても近かったのですが、歩きながらお姉さんと話していると
「お店はチョーたっかいでね。」
と何度聞いてもそう聞こえるのですよ。
「何が高いのよーーーー!! だいたい何でそこが日本語? きっと何か似た音の名前なんだろうけど...」
と内心ナゾに思っていると、お店のある通りが「Tsoi Tak Kai」(最後のKaiは「街」)なのですよ(^^;)
(持っていた本では通りの名前がちょっと違ってた ^^;)
はげしくナットク。

さて、肝心のマッサージもペディキュアも良い感じでした。月曜日の真っ昼間だったからかお店も空いてたし。
今度はちゃんと自力でいくわよーーー。


画像はHappy Valley競馬場。

【2008夏の馬旅-3】障害団体決勝・兼・個人予選第3走行(8/18)

ふたたび沙田へやってまいりました。
こんどは障害。日本から出場の杉谷泰造選手&カリフォルニアの応援です。

土曜日の馬場(GPS)と比べるとやっぱりお客さんが多く、会場も盛り上がっています。
オレンジ軍団(オランダ勢)をはじめ、各国応援団もにぎやか。われわれも用意周到なたけちゃん先輩のお手配による日の丸を手に、泰造選手の出番を待ちます。
泰造選手の出番は5番なので、4人分の走行でコースを覚えないといけません(^^;)
画像の赤黒ドラゴン(4番だったかな?)は、巨大なオクサーを跳んだ後、約90°回転してすぐのところにあり、ここがけっこうな難所のようす。
その後も6A-Bは両方にリバプールが入っていて、続く7番の水濠がまた巨大で、直後の8A-Bはキラキラして見難そうなダブルな上に、Aが垂直。
そして5→6をはじめ、あまり大きく回転すると、どうもタイムがこぼれそうです。
オリンピックともなるとコースのイジワル度も違うのね...。


さて、いよいよ泰造選手。芦毛のカリフォルニアに乗って入場してくるのを待ってましたとばかりに旗を取り出し
「たいぞーーーー!」
と応援。向こう側の客席からは
「泰造けっぱれ!!」
という野太い声援(^^;)も聞こえます。

泰造選手の走行は6Aで1落下、7の水濠で着水(惜しい感じだった気が)、あとタイムがこぼれて減点9。
ここまでの総減点が26となり、決勝への進出は当落線上というところです....。


後半は団体の決勝戦。各国応援団は大盛り上がりです。ウラヤマシイ...。
満点or減点の少ない人馬がどんどん出て、最終的にアメリカVSカナダのジャンプオフで勝敗を決することとなり、場内は大興奮!!(私のコーフンぶりは当日の記事をご参照ください ^^;)

場内のスクリーンに、カナダの1番走行で1落下のあったJill Henselwood選手が涙ぐんでいる姿が映ったときはもらい泣きしそうになっちゃいました。
オリンピックでも草野球のようなアマチュアの試合でも、ホントに1落下に泣くんですよね...ぜんっっぜんレベルが違う世界のこととはいえ、身につまされました。
Jill選手、表彰式後のウィニングランではみんなに手を振ってくれました。私も思わずブンブン手を振ってしまいました。


そんなわけで障害も大いに堪能しました。名勝負をありがとう。

よく見ると、なんかカワイイ(自画自賛)

香港土産として会社に買ってきた「陸羽」のお茶のティーバッグ。
私も飲ーもうっと、と手にとってみて気づいたのですが、このタブの絵柄がミョーに可愛らしいのです。

たいした思い入れもなく「one of スーパーで買えるナイスお土産」っていう程度で買ってきたのですが、お気に入り度が少々upしましたよ。単純だなー。



☆本日の馬体重
計測忘れた...でもなんか増えてる感じorz

【2008夏の馬旅】馬刺屋(違)その2(8/19)

香港にもう1軒、馬具屋さんがあるという情報を得て、最終日に捜索に行きました。
めざすビルは思ったよりもすぐに見つかり、お店の前まではたどり着けたのですが、ちょうどお店の人が外出中(ランチかな?)で閉まっていて、中には入れず(^^;)

画像はそのお店の看板。
「ばぐZh」って何よ??? と思ったのですが、もしや「ばぐてん」...平仮名でまで書いてあるなんて、お気遣い恐縮です(^^;)

【2008夏の馬旅-3】馬刺屋(違)その1(8/17、18)

出発前にマイミクさん経由で教えていただいていた香港の馬刺屋、もとい馬具店(http://www.bnbsaddlery.com.hk/ )ですが、日曜日に行ってみたらビルの警備がキビしくなっていて1Fでパスポートの提示は求められるわ(持っててよかった)、17Fにたどり着いたらお店はお休みだわであえなく玉砕。

月曜日に再訪したところ、今度はパスポートチェックもなく、あっさり入れました。前日のセキュリティ強化はいったいナゼ?
お店はあまり大きくかったのですが(しつれい)、香港馬術チームのシャツがあったのはさすが現地のお店という感じ。

で「ここならあるかも?」と思って聞いてみたのが、たてがみ編み用の「針と糸」。
よくある輪ゴムは見えるところにあったので「輪ゴムじゃなくて針と糸がほしいの」って聞いたら、輪ゴムの入ってる箱の奥のほうに一緒に入ってました(^^;)
白(とアイボリー?)の糸しかなかったのが残念ですが、とりあえず自分用&おみやげ用にお買い上げ。
あと、オリンピック記念で作られたらしい絵葉書のセットをお買い上げ。


お店のお兄さんいわく、オリンピック期間中はさすがに忙しいみたいです。(私みたいなお客が来るからねぇ ^^;)
8/18は沙田に行くんだよ、って言ってました。

なじみ...ないですか...そうですか...

JTの広告「大人たばこ養成講座」のオリンピック編「4年に1度のお作法。」

「これを機に、なじみのないスポーツのルールを憶えること。」
...うぅむ、馬術もですか。たしかに、なじみはないかもなぁ(;_;)