いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
内緒話(笑)は「当覚書について」からメールフォームにて。

「プリティ・ブライド」(DVD)

2008年09月30日 | 観劇
ネットでレンタルして見たのですが、なんと10年近く前(1999年)の作品なんですね、これ!!
(ってことは"本家"「プリティ・ウーマン」はいったい...考えたくない ^^;)


特にギア様ファン、というわけではなく、このDVDを借りたのは、ジャケット(ケース?)に
「ウェディングドレス姿で馬に乗るジュリア・ロバーツ」
が出ていたから(笑)

さっそく冒頭で、その姿を見ることができました。

お話としてはドタバタしつつも丸くおさまる、ハッピーエンドの物語。
エンディング近くでふたたび乗馬姿(のギア様&ジュリア)を見ることができたり、ヒロインの住む町でひょっこりポニー(の引き馬)に乗って町を歩く子供がいたり、と、「ちっちゃな馬ネタ」で楽しめました。


...しかし、あんなに結婚式場から逃走してたら、いろいろ言われちゃいますな。
ジュリア・ロバーツだから許されるような(笑)

遅ればせながら(?)来年の「ジンガロ」

2008年09月30日 | 
行く気大ありのくせにまだチケットを手配していないのですが、来年また「ジンガロ」が来るんですよね。
今度の作品「バトゥータ」はブラスバンドっぽい音楽が入るようで、この間の「ルンタ」のような催眠効果(^^;)の心配はいらないのかも(^^;)

...と、温度低めながらも楽しみにしているのですが。


「ジンガロ」を楽しめる人って誰だろう? と考えると、ダンス(それもわりとコンテンポラリーな)が好きな方(踊る・観るのどちらも)はそうとう楽しめるような気がするのです。

もちろん、馬関係の方(乱暴なくくり方ですが)も観る気満々だとは思うのですが、馬術的なエンタテインメント(芸術だ!と怒られそうだけど)というか、
「カドリールのすごいヤツ」
といった意識で観るものとしてはカドルノワールもあるわけだし。
この間の「ルンタ」のときも
「すごいカドリールを期待して行くと、それとは別ものだからちょっと面食らうよね」
なんて話していた覚えがありますし。


「ジンガロの客・その一」として馬関係にプロモーションするのは正しいと思うけど、「その二」として、馬関係でないお客さんにもっと「ジンガロ」の存在が知れ渡ると良いのにな...と、「乗馬クラブ向け・チケット先行発売」のチラシを見て思ったのでした。


ダンス好きの皆さん、来年は「ジンガロ」を観て馬に目覚めちゃうっていうのはどうでしょう?(違)(笑)





☆本日の馬体重
体重: 対9/26比-0.2kg
体脂肪率: 対9/26比+0.3%
先日もガックリきたばかりですが、今月(特に後半)の私はなんだかホントにでぶでぶしていますorz

最近みたもの(観劇以外)

2008年09月26日 | 雑記
これまたまとめ書きですが(^^;)

*「金GOLD 黄金の国ジパングとエル・ドラード展」(国立科学博物館)
「ジュエリー」じゃなくて、掘り出された自然金の塊や砂金の展示も多かったので、金!キラキラ! というよりも、シブイ光な感じでした。
同じ大きさ(体積? 容積?)の金属のインゴットが重さ順に並べてあって、それぞれ持ち上げてみることができるようになっていたりして、面白かったです。

古くから装飾に使われているものでは、やっぱり馬具の飾りが気になります。
尻がい飾りだったかな? 「これをわざわざつけるんですか? 馬に? 尻尾のつけ根に???」みたいなデコラティブな装飾もありましたよ。

声の出演がルー大柴だったのにひかれて音声ガイドも借りたのですが、ちょうどガイドの先生の解説もあったので、両方耳に入っちゃってちょっと失敗だったな(^^;)


*「小袖 江戸のオートクチュール」(サントリー美術館)
展示期間中、最後の金曜に駆け込みでみてきました(^^;)
展示替えで、子供用の「放れ馬模様振袖」を見逃しちゃったのがちょっと残念(図録でみたらなかなかカワイイ馬柄でした)。

小袖だけでなく「小袖まわりのオシャレ用品」的な、伏籠や箱類、かんざしや笄も展示されていて、楽しめました。
かんざしは面白い意匠のものがいろいろあって、
「私なら馬場と障害の対のかんざしとか、あつらえたいなー。びらびらの先端に小さい蹄鉄をつけてさー」
と、これまた馬乗り的なことを考えながらみていたのでした(笑)

カッコイイ♪

2008年09月26日 | 
地下鉄の広告に「折り紙の騎兵」が!!
サッポロで売っているサンタ・リタ社の「120(シェント・ベインテ)」っていうチリワインの広告なんですね。(http://www.sapporobeer.jp/wine/santarita/product/index.html )
サンタ・リタ社(の前身)がかつて120人の革命兵士をワインセラーにかくまったエピソードがこの名前の由来なんだそうです。

このワインを買ったら折り紙キットがついてきたりしないかなぁ。どうでしょうサッポロさん(笑)



☆本日の馬体重
体重: 対9/11比+0.6kg
体脂肪率: 対9/11比+1.4%
何だかでぶでぶしている今月の私orz

最近の観劇覚書(9月編)

2008年09月25日 | 観劇
またまたまとめ書きですが(^^;)

●赤坂大歌舞伎(赤坂ACTシアター) (9/10)
筋書によると「赤坂で歌舞伎をはじめて観るお客さんが観たらそのまま(イヤホンガイドとか予習とかナシで)楽しめて、それでいて単純に面白いだけではない、歌舞伎としてのしどころがたくさんあるお芝居」を選びました、とのこと。(文章は筋書の通りではありませんが、私はこういう意味だと思いました)
たしかにそうなのかも、とちょっと納得しました。

「江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし」
暗転がちょっと多い? という気もしたのですが、面白かった!
立て続けに騙し騙され、泣かせ泣かされ、というお芝居を、舞台の上の全員でサービス全開、大全開という感じで演っているのですから、これはもうたまりません。

「棒しばり」
中村屋兄弟に亀蔵さん、だなんて、すんばらしい組み合わせ!!
この3人なら「身替座禅」も面白そうだけど「棒しばり」の方が、全員均等に面白さを発揮できるかもしれませんね。
とにかく愉快爽快大爆笑でした。


●東京バレエ団「ジゼル」(ゆうぽうと)(9/14)
ルグリ&斎籐友佳理の「ジゼル」でした。
プログラムによると、ルグリのアルブレヒトは「貴族のお戯れでジゼルに手を出して、ぜんぜん本気じゃないんだけど、2幕でジゼルの愛を知る」タイプです、ということなのですが、たしかに「360度、どこから見ても貴族」。常に紳士的。

今までに何度か「ジゼル」を観ていますが、誰のジゼルもアルブレヒトを恨まないし、死んじゃったことも後悔していないように思えます。
そこに何となく救われるんですよね...。


●「人形の家」(Bunkamuraシアターコクーン)(9/18)
とっても楽しみにしていた芝居です。
「どうしてこの2008年に"女性の自立"云々のルーツみたいな作品を?」ってちょっと不思議だったのですが、幕が開いてしまえば(いや緞帳なかったけど ^^;)、ひとつの芝居として、入り込んで観てしまうのでした。

舞台のデザインからして、なんとなくルヴォーさんっぽいなー、ベニサンっぽいなー、と思わせる作品。
でも、ベニサンより数倍大きなスペースに、ちゃんとマッチした芝居の大きさになっていると思うんですよね。どこをどうやるとこうなるんだろう。演出の力って不思議。

キャストも全員、達者です。流石だ。
宮沢りえのタイトスカートは「私の片モモ分くらい?」と思わせる細さで、これまたビックリ。

最近の観劇覚書(8月編)

2008年09月25日 | 観劇
まとめ書きですみません(_o_)
しかも遅ーいし(^^;)

●調布市せんがわ劇場アンサンブル「ロミオとジュリエット」(せんがわ芸術劇場) (8/14)
私の先輩、かつ私の師匠のダンナ様である光太郎さんの久々の舞台。
全体的にひねり過ぎたところもなくて面白かったです。
シェイクスピアにはまだまだ鉱脈があるんだ、と思いました。

終演後の「プライベート・ポストパフォーマンストーク」ですんごく盛り上がって私的には満足してしまったので、ここでは何を書いたら良いのやら(^^;)

「ロミオ~」とは関係ないのですが、やっぱり「禁・病気落ち」は良い気がします >師匠


●カガミ想馬プロデュース「蒲田行進曲」(ラゾーナ川崎プラザソル) (8/29)
石部雄一君、まさに大奮闘の一作。
ヤスがハマり役だったなあ。胸毛の(しつれいっ)中村屋もキマってましたよ。


●八月納涼大歌舞伎(歌舞伎座) (8/21、23)
久しぶりに第一部から第三部までぜーーーんぶ観ました。

「女暫」
これは何度観ても楽しいお芝居。
もちろん「青葉台あたりの目の大きい方」の「本家・暫」もステキだけど、こちらはちゃんと別の面白さがあって
「そうだ、女形に『暫』をやらせよう」
って最初に思いついた人はスゴイ、と思います。(このあたりの歴史って、龍の目さんとか、お詳しいのかな)

「三人連獅子」
三人、っていうか「獅子一家」なんですね、コレ。はじめて観たのですが「母獅子」って新鮮でした。


「らくだ」
中村屋が「世界一だ」という、亀蔵さんのらくだをはじめて観ました。
たしかに、スゴイ。抱腹絶倒。
これは必見でしたね。観てよかった!!


「つばくろは帰る」
これがまたエエ話で。
三津五郎親方がまた、もののわかったイイ男で、そりゃ相手も惚れるよねぇ。


「大江山酒呑童子」
串田さんの演出になっていたので、楽しみにしていました。
いかにも串田さん! っていう感じの「チビ童子人形」とか、楽しい楽しい。

これを観た後、謡の「枕慈童」のお稽古でK先生が
「枕慈童っていうのは山にひとりで住んでて、大江山酒呑童子みたいな面もあってね」
「結局ひとりで暮らす山に帰らなきゃいけないから、寂しい気持ちもあるんです」
とおっしゃったのを聞いて、中村屋の酒呑童子が頼光一行を見たときの「にーーーんまり」っていう笑顔にも
「やっぱりさー、一人だとちょっと寂しいんだよー」
っていう気持ちがあったように思い出しました。


「紅葉狩」
勘太郎君がとっても素敵でしたよ。まずはこれに尽きます。


「野田版 愛陀姫」
ディテールにおいては「研辰」よりもずーーーっと、歌舞伎らしからぬことをやっていると思うし、そもそもオペラの「本歌取り」のようなお芝居だと思うのですが、全体像は「研辰」よりも歌舞伎っぽいように思います。
野田おそるべし。

馬を感じる力を磨くこと、ムダにジタバタせずに必要なことをすること

2008年09月23日 | 
先週の落馬打撲負傷からはどうやら完全復活です。
(左坐骨に若干の痛みはありますが、自然にひくのを待てる程度)
ご心配くださった皆さま、ありがとうございました。

...ということで、まずは競技部で1鞍。相棒はAr君です。
Ar君、日曜日の試合でちょっとお疲れの気配で、厩舎にお迎えに行ったら久々に奥の方を向いて黙ーーっていました。
呼ぶとこっちをチラっとみて「行かないとだめかなぁ...」という顔。
それでも出てきてくれたAr君に乗ってみると、試合帰りの余禄か、まっすぐ、大きく動く感じは上々。
ただ、きちんと推進しないと詰まり気味になっちゃうのですが、そこで私が「馬が出ない→困ってもがく」っていう流れに入り込むと、ダメ。

こちらの求める反応をAr君がしないなら、するまで何かをすることが大事ということですね。そのときに、馬がどんな状態なのかを的確に感知すること、かつ、ムダにもがかない(上体や脚で漕がない!)こと。
どうもこのあたりが課題のようです。

コース走行もいろいろ△なところはあったのですが、なんとか及第点かな。
1番に入る前にキンチョーするのは「このまま跳んだらどうなるかわからない」からなんだから、ベル後の45秒を使って、いろいろ試さないと。


馬場は久しぶり!のP君と。
こちらも日曜の試合の余禄か、まっすぐ前に出るる感じは上々。
ただ常歩はけっこうチマチマしてしまっているので、どうしたら大きな常歩になるか、試行錯誤しながら(してるつもり)で乗りました。成果のほどは...orz

こちらの課題も午前中同様、P君が今どんな動きをしているか感じとること、感じとった結果、必要な指示を的確にすること。これに尽きます。

謡と仕舞の会

2008年09月21日 | 金剛
「枕慈童」うなってまいりました。
シテは私、ワキがミソオさん、地謡がたけちゃん先輩、「笠の段」(仕舞)もされたNさん、K先生ご夫妻。
衣装も何から何までお借りして、着せていただいて、舞台ではゴーカな地謡に助けていただいて
「良い馬にホイっと乗せてもらって、あれよあれよという間に経路をまわって帰ってきた。どうも点数も悪くないらしい」
というようなものですね(^^;)

たけちゃん先輩他、皆さんに「上出来」とのお褒めをいただいたのですが、相変わらず自分ではよくわかりません。
例によって(?)キンチョー感ゼロだし(苦笑)

後会も大盛り上がりで、楽しかったです。
ほろ酔い(以上)で、帰りの特急券を買い間違えるオマケがついてしまいましたが(トホホ)...同行の皆さま、お手数をおかけしてしまってすみませんでした。

悪くない感覚だけどさらにもう一歩

2008年09月20日 | 
午前中はウチのメンテナンスがあったので、午後に1鞍だけ。
相棒はS嬢です...これは冬に向けた意図的な何かがあるのかしら(笑)

前回よりも悪くない感じだと思うのですが、左手前でキョーレツな反対駈歩攻撃をあびせられましたorz
活発でまっすぐな常歩(これが左手前だとできない...)からやり直そうとしたり、右手前の駈歩から半巻き→速歩を入れて手前変換を試みたり、自分なりにいろいろやってみたのですが、ついイラッときてしまって全然ダメでした。

2課目の経路をやってみたら、そのときだけちゃんと正しい手前で駈歩が出ましたが...。

しばらくS嬢と修行することになるのかしら...がんばります。

【2008秋の馬旅】オリンピック記念遠征(9/13)

2008年09月14日 | 
...ということで、オリンピック観戦に行った人行かなかった人とりまぜて、馬友マルのクラブにおじゃましてきました。


乗せていただいたC君、マルのクラブの中ではおなじみさんな方の馬だと思うのですが、コース練習の2回目、3→4の間の5歩を出しすぎて
「それでは跳べません」
というC君と交渉決裂、ちょっとハデめに落ちちゃいましたorz

軽く股関節(右)を捻ったようで、しばらく唸った後もう一度乗せてもらってコースを通すことはできたのですが、その後しばらくチョーーーゆっくりにしか歩けず...荷物を持っていただいたり薬を貸していただいたり、と、同行の皆さまにたくさん助けていただきました。すみません&ありがとうございました。
(おかげさまで今は「かっこわるい歩き方のヘンな人」くらいのレベルに回復しました)

騎乗後は餃子→お風呂→宴会の黄金コース。
イテテテ、といいながらも満喫し(飲まない気ゼロ)、馬話にも花が咲きマル家のルナとも遊んでもらって、大満足の馬旅でした。


あらためて皆さまに感謝。これに懲りずにまた遊んでやってくださいませ。