県大会に出てきました。
今年前半はこれが最後の試合になりそうです(たぶん、次は秋)。
今回は障害のみにエントリーしました。
80cmクラスの相棒はD嬢。
1回、
カドリールの練習で乗ったことはあるのですが、障害は当日の待機馬場で乗るのが初!!です。
まだまだ上のクラスでも働く馬なので、ちゃんと帰ってこられるかしら、とか、ここで馬の気分を損ねて上のクラスで成績が出せなかったらどうしよう、とか、ドキドキしてしまいます。
下見(人間だけ)~待機馬場では、がつんと前を持たないこと、体感の割にスピードは出ていないから推進していくこと、といったことを教わりました。
またがってみると「手でかためなーい!」「まだかたいですよ!!」・・・そんなに柔らかくしないといけないんですか...難しい。
といいつつ「ではご自由に」という先生の声に送り出されて入場(笑)
4番のBで「ゴン」とイヤな音がしたのですが運よく落下はなし。
でもつい振り返ってみてしまって「後ろは見ない!!」って言われちゃいました。
見えるところはショートカットして入りましたが、それでもタイムはいまひとつで入賞圏外。
「あぁ、まだかたいなあ」と思いながら乗っていましたが、D嬢が忍耐強くつきあってくれました。
収穫は「D嬢でも(なんとか)いける」っていうのがわかったことかな。
これで「D嬢友の会」に入れてもらえたかな。また乗れるかな。
続いて90cmクラスはSe嬢と。クリスマスホースショー以来です。
久々とはいえ勝てる相棒です。乗せてもらう以上はがんばらないと。
先生にも
「ポロリと落とすともったいないですよ。落とさないで勝負すれば勝てますよ」
といわれて、送り出されました。あとは垂直でポロリと落とすから、きちんと待つこと。
ベルが鳴ってスタートすると、Se嬢は元気です。
(前日は体調がよくなかったそうで、重々だったとか)
ちょっとアタフタしましたが、スタートラインを切るまでに合えばいいんだ、と思っていたら大丈夫。
1番に気持ちよく入れたので、あとは安心。
あまりスムーズでないショートカットばかりしてしまいましたが、さすがSe嬢
「わかったわかった」
とつきあってくれます。
9障害10飛越のコースで、7番のオクサーに会心のショートカット(違)で入り、さぁあと2つ、というところで、8番の垂直が「ゴン」。
ちょうどスタンド(小さいけど)の方に向かっていたので
「ああぁぁぁ~」
っていうクラブの人たちの声がサラウンドで聞こえましたよ。
8番は派手な色だったので、ちょっと心配していたところだった上に、気持ちがゴールに向かっていて突っ込ませてしまいました。
「いけると思って気を抜いちゃいけないんだよー」
って、ビア~ンさんにも言われちゃいました。
先生に言わせると「7番を跳んだところで笑ってるからだよ」だそうです。
そんなつもりじゃなかったんだけどなあ。
勝てる1鞍を落としたなあ。ゴール前の100mでステッキを落としたジョッキーのような心境でしたよ。
また秋に向けてがんばります。