いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
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「熱海殺人事件 平壌から来た女刑事」(紀伊國屋ホール)

2005年03月10日 | 観劇
何年ぶりかの紀伊國屋ホールで、観てまいりました。

「熱海殺人事件 サイコパス」より、最後に救いと希望のあるストーリー
のように感じられました(「サイコパス」のときは、ディテールはよく覚えて
いないのですが、「救いのない話」という印象がある)。
あと「エンタテインメント色」が強くなった、というか、笑える場面
が多くなったように思います。
そして、テレビでは放送できなさそうな発言の連続でした。ある種の
「生で見る舞台の醍醐味」かも。

さて。
お目当ての「パリコレに呼ばれました」黒谷友香。(※こういう台詞が
あるんです)
背が高い、顔が小さい、脚が長い。
そりゃ「たいていの殿方に満足していただいて」いるだろうな、と
思わされました。(※こういう台詞もある)
冒頭で着ているチャイナドレスが、脚が長すぎてサイズが合っていない
のでは?と思うほどでした。(わざと「合わない感」のあるものを着せる
演出?)
藤原紀香(「OVERSEAS」)の迫力とはまた違う、立ち姿のきれいさには
参りました。

男性キャストに胸を揉まれたり、いろいろするのですが、ちょっと
した表情がなかなか妖艶。
以前観た「熱海殺人事件 サイコパス」の小西真奈美と比べてしまうと
うまさの点では苦しいかな、と思いますが、今後に期待できそうだと
思います。

石原良純の木村伝兵衛は、もう伝兵衛を手の内に入れました、という
感じ。他のキャストも安心感がありました。

この「熱海殺人事件」冒頭で「ファイナルバージョン」と言っていました
が、ホントにこれでファイナルなんでしょうか?

ついに岡部騎手、引退

2005年03月10日 | 
今朝のニュースで岡部幸雄騎手の引退を知りました。
(サンスポの記事もご参照・・・紙面には独占手記が出ているみたいです)
ついに、オカベさんも...という感じですね。


同期の柴田政人調教師の「もう少し乗ってほしかった」というコメントに
同感です。いつの間にか「現役最年長騎手」になっていたんですね、と
びっくりするくらい、「馬に乗らないオカベさん」って、想像がつき
ません。

増沢騎手(現調教師)引退のとき「馬なり1ハロン劇場」で
「増さんはいつもいつも乗ってた」
(古代から乗ってる、っていう絵だったはず)
っていう漫画が出てましたが、私にとっては岡部さんがそんな感じ。
はじめて競馬場に行ったときから、いつも岡部さんの名前と姿が
ありました。
もう今度の開催からは岡部さんの名前がないとは、ちょっと想像が
つきません。


ともあれ、長い間お疲れさまでした。
今後のご活躍をお祈りします。
JRAの調教師にはなられないとか...新しい「第二の人生」に期待。

【追記】
サンスポ、買ってきました。
手記には「勝てないことよりも思うように乗れないことが辛い」
「復帰しても馬に迷惑をかけるのでは」とあり、「馬優先主義」
の岡部さんらしい手記でした。

記事によると、今後は騎手養成に携わる可能性が高いようです。
何年か後にデビューするジョッキー達には「岡部先生」と
呼ばれるんでしょうか。
「岡部先生は静かだけどこわいよなあ」なんて、騎手候補生達
に言われそうな気がしますね。

【さらに、ニュース情報を追記】
岡部引退「イメージ通り乗れなくなった」
岡部引退正式表明 20日に引退記念R
「馬がいたからこそ」岡部騎手が引退会見

藤沢和師「岡部幸雄なくしてあり得ない」
「調教は岡部、レースは若手」っていうことがあったんですね...
柴田善、引退岡部は「お手本だった」
ノリももう37歳なのね...