いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
内緒話(笑)は「当覚書について」からメールフォームにて。

【ちょっと馬乗り的感想】「勝ち方」って、こういうこと

2006年02月24日 | 雑記
荒川静香選手、金メダル!
おめでとうございます。よかったよかった。

演技のすばらしさはもちろんですが、それよりも、トリノへの出場権を獲得
するところから今日まで、「勝ち方」っていうのはこういうことなんだ、って
いうのをみたように思います。


試合に出るまでは、
点数のとれる技を考えて、練習する。
試合で予想通りの点数がつくか、確認する。
足りないものを見出して、手を打つ(コーチをかえる、とか)。
技としては点数のつかないというイナバウアー(この言葉、急速に普及しましたね)
も、イナバウアーからジャンプにつなげる構成にすることで、
「これを見せたい」
という気持ちと、
「プログラムに組み込む以上は点につなげる」
という戦略を、結びつける手段を考え出したんだと思います。

試合のリンクに立ったら、狙うものは狙い、でも無心で滑る(滑ったのだと思う)。
そうやって出場権をつかみ、金メダルをつかんだ。

荒川選手の演技って、なんとなく他の選手よりも「スポーツっぽい」感じがある
(誤解を生じる表現かも...「踊る」<「滑る」なイメージ)と思っていたのですが、
今回は以前よりも気持ちよく演じているような印象を受けました。

見ている私の方も、障害を気持ちよく走行しているときのような
「うまくいってるときの快い集中」
のようなものを感じました。
周りの音も聞こえているけど、気は散らない、というような。

私の馬乗りとはレベルがぜーんぜん違いますし、精神力が鍛えられていないと
実行できないことだと思いますが、
 「そのときまでに何をするか」
 「そのとき、どう乗るか」
の良いイメージをみせてもらえた気がします。見終わって、結果が出て、ちょっと
しみじみしました。


風邪だ(x_x;)

2006年02月19日 | 雑記
木曜夜に「ラブハンドル」(@PARCO劇場)を観ていたらどうも背中が痛い…
ちょっと長めの舞台だからかしらと思いながらとりあえず終演後は急いで帰宅…
したところ熱が(>_<)

頭と体が痛くてものが食べられないまま金・土とすごして、何とか市販薬を
のんで落ち着いたようです。



「譲らない」と「前を楽にする」の加減

2006年02月12日 | 
もんのすごい強風!寒い!なか、2鞍乗ってきました。
小鼻から、鼻の穴、耳の穴もまっくろくろ、コンタクトをはずした目からも黒いモノ
が...(ワンデーアキュビューでよかった)
風で声も聞き取りづらくて、再来週の試験に向けて経路を踏んでいるビア~ンさん
の邪魔をしてしまいましたよ(せっかく、声かけたのに)。
この馬をかりてゴメンナサイ


さて、馬場はクリスマスホースショー以来のS嬢と。
このところ、カドリール以外ではあまり乗らないS嬢ですが、今日は6ダーバード
フリースを着て行ったからかしら(笑)
とりあえず、右手前の速歩がヘンです。前肢か後肢か、肩かはわからないの
ですが、ヒョコヒョコした感じ。
動かしながら治したい感じのようなので、そのまま運動して、駈歩にうつると、
これがちょいアレです。
一昨年のカドリールの「ややロデオ状態」に近い感じです。
怖くて怖くてどうしようもない、というわけではないですが、この
「おさまりの悪さ」
がイヤな感じです。
手でまとめようとするんじゃなくて、良いバランスで座っていくんですよ
って、言われればできないことはないのですが、なかなか続きません...


障害はここのところおなじみのC嬢と。
実は私がS嬢に乗っているとき、Oさんが落馬しているのを目撃。
落ちたときにちょっと腕(かな?)を打っていたようで、いったんクラブハウスに戻って
様子をみた後、もう一度乗りに出てこられたのですが、C嬢ではなくA嬢に乗りかえて
いました。
え???じゃあC嬢は???と思っていると、そのまま私に乗りかわり。
ちょっとビビっていると、
「さっきのは間歩が合ったな、と思ったところで譲ってしまっただけだから大丈夫。
でもいろじろさんが同じようにすると止まりますよ」
だそうです。

フラットワークに入ると、外方がスカスカな感じがします。
先生に聞いて、目の前で動かしてみせたら
「いろじろさんが内方だけで乗ってます」
だそう。なんだか走られ気味なのをどうにかしようとして、内方だけでまわそうまわそうと
している、と。そういえば外方の坐骨も浮いていたかもしれません(いま気づいた)。

そんなこんなでキンチョーしながら障害。
走られることもなく飛んでいけてはいるのですが、「次は止まるかも」と思ったところで、
予想通り止まられてしまいました。結局止まられること、2回。
「いろじろさん、止まりそうなのわかりましたよね」
わかってました。でも手が打てませんでした。
いけそうだな、と思ったときに抜いてしまったのも、抜いた瞬間に気づいて、当然それでは
間に合いませんでした。
「いけるな、と思っても譲らずに待たないと」
「でも前は楽に」
...その加減が難しいです(悩)
良いとき、悪いとき、その瞬間には感じがわかるんですが、それは「結果」としてわかる
だけであって、意図して「良い加減」にすることができません。

「いろじろさん、障害に入ったらあれだけ馬と合ってくるのに、フラットワークでどうして
あんなにガーガー行かれるのかわかりません」
と言われてしまいました。
私もわかりません...じゃなくて、一歩ごとの集中力が足りないんですよね。
「試合だけじゃなくて普段から集中してくださいっ」
って言われてしまいました。

少し収穫だったのは、障害前で脚で馬を出して、その結果飛んでくれてる感じが少し
確実になったことかな。(今までは常に「飛んでくれてありがとう」だった)

来週はESJでがんばります。

さつまりこ(カルビー)

2006年02月02日 | 雑記
お昼のコンビニで衝動買い(^^;)

お味はまさしく
「じゃがりこのサツマイモ版」
でした。
これはこれで美味しいけど、サツマイモ味のお菓子としては、私は
「芋けんぴ」の類の方が好きだなあ。
と言いつつ、「さつまりこ・大学いも味」も食べてしまいそうなんですが(笑)


写真…食べる前に撮ればよかった orz