荒川静香選手、金メダル!
おめでとうございます。よかったよかった。
演技のすばらしさはもちろんですが、それよりも、トリノへの出場権を獲得
するところから今日まで、「勝ち方」っていうのはこういうことなんだ、って
いうのをみたように思います。
試合に出るまでは、
点数のとれる技を考えて、練習する。
試合で予想通りの点数がつくか、確認する。
足りないものを見出して、手を打つ(コーチをかえる、とか)。
技としては点数のつかないというイナバウアー(この言葉、急速に普及しましたね)
も、イナバウアーからジャンプにつなげる構成にすることで、
「これを見せたい」
という気持ちと、
「プログラムに組み込む以上は点につなげる」
という戦略を、結びつける手段を考え出したんだと思います。
試合のリンクに立ったら、狙うものは狙い、でも無心で滑る(滑ったのだと思う)。
そうやって出場権をつかみ、金メダルをつかんだ。
荒川選手の演技って、なんとなく他の選手よりも「スポーツっぽい」感じがある
(誤解を生じる表現かも...「踊る」<「滑る」なイメージ)と思っていたのですが、
今回は以前よりも気持ちよく演じているような印象を受けました。
見ている私の方も、障害を気持ちよく走行しているときのような
「うまくいってるときの快い集中」
のようなものを感じました。
周りの音も聞こえているけど、気は散らない、というような。
私の馬乗りとはレベルがぜーんぜん違いますし、精神力が鍛えられていないと
実行できないことだと思いますが、
「そのときまでに何をするか」
「そのとき、どう乗るか」
の良いイメージをみせてもらえた気がします。見終わって、結果が出て、ちょっと
しみじみしました。
おめでとうございます。よかったよかった。
演技のすばらしさはもちろんですが、それよりも、トリノへの出場権を獲得
するところから今日まで、「勝ち方」っていうのはこういうことなんだ、って
いうのをみたように思います。
試合に出るまでは、
点数のとれる技を考えて、練習する。
試合で予想通りの点数がつくか、確認する。
足りないものを見出して、手を打つ(コーチをかえる、とか)。
技としては点数のつかないというイナバウアー(この言葉、急速に普及しましたね)
も、イナバウアーからジャンプにつなげる構成にすることで、
「これを見せたい」
という気持ちと、
「プログラムに組み込む以上は点につなげる」
という戦略を、結びつける手段を考え出したんだと思います。
試合のリンクに立ったら、狙うものは狙い、でも無心で滑る(滑ったのだと思う)。
そうやって出場権をつかみ、金メダルをつかんだ。
荒川選手の演技って、なんとなく他の選手よりも「スポーツっぽい」感じがある
(誤解を生じる表現かも...「踊る」<「滑る」なイメージ)と思っていたのですが、
今回は以前よりも気持ちよく演じているような印象を受けました。
見ている私の方も、障害を気持ちよく走行しているときのような
「うまくいってるときの快い集中」
のようなものを感じました。
周りの音も聞こえているけど、気は散らない、というような。
私の馬乗りとはレベルがぜーんぜん違いますし、精神力が鍛えられていないと
実行できないことだと思いますが、
「そのときまでに何をするか」
「そのとき、どう乗るか」
の良いイメージをみせてもらえた気がします。見終わって、結果が出て、ちょっと
しみじみしました。