いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
内緒話(笑)は「当覚書について」からメールフォームにて。

御名残四月大歌舞伎(第三部) (歌舞伎座)

2010年04月22日 | 観劇
いよいよ、御名残歌舞伎も大詰です。
「うんと年をとったら着物で4階までシャキシャキ上っていくか、桟敷のどっちかで来る人になろう」
と思っていて、建て替えなんで想像もしていなかったのに。

御名残の夜は3階席で。チケットとれてよかったー。
「実録先代萩」「助六」と豪華な第三部。子役でつかんで助六で盛り上げて...と絶妙な流れ、ということかしら。

「実録先代萩」は子役もさることながら、児太郎君がすーーーーっかり大きくなっていることに、昨年12月に続いてあらためてびっくり。
新装歌舞伎座の頃には、キレイな若女形になっているんだろうなあ。

「助六由縁江戸桜」はなんといっても中村屋の通人が反則(笑)
観ているこちらも期待しまくってしまいますよホントに。3年たったらまた、股くぐりのリバーシブルしてくれるのかなー。
揚巻の打掛の絵もみごとだったわ。



じゃあ、歌舞伎座にはまた3年後に。
それまでは演舞場とコクーンと中村座とその他...で、楽しませていただきましょう。

「千手観音 『My 夢 Dream』さくら」(新宿文化センター)

2010年04月20日 | 観劇
月並みですが、千手観音もほかの演技も良かったわー。

演技の前にいろいろ説明をしてくれるのですが、いざはじまると「歌」や「ダンス」としてシンプルに観ているのですが、合間合間に
「あれ? いま見えてなかったんだよね? 聞こえてなかったんだよね?」
と驚く、の繰り返し。


8人カドリールで千手観音とかいいかも! とDVDを買っちゃいました(^^;)
(年中そんなことばかり考えてる私って ^^;)

春キャベツとじゃがいものスープ

2010年04月19日 | 台所
らでぃっしゅぼーやの冊子に出ていたレシピ。「ガルドヴェルデ」っていうポルトガルの家庭料理がもとになっているんだそうです。

書いてあった中の「キャベツを大きく切って煮て、途中で取り出してせん切りにする」っていうのがめんどくさくない?と思って、最初から半量を煮てしまったら、具をすりつぶすときに邪魔になるということがわかりました(^^;) お鍋に入れたままマッシャーでつぶす...という手順に問題があったのかもしれませんが。

そんなわけで本来の姿より「あらごし感」がありそうな出来上がりでしたが、まあ味は上々ということでヨシとしました。自分用だし(笑)
「ソーセージやハムを加えてもOK」とありましたが、私は冷蔵庫で余っていた卵を落としてみました。ちょっと固めの卵になってしまったのですが、あわせる具としては良いかも。


元レシピはこんな感じ。いつものようにあちこちテキトーに作りましたが(^^;):
1. 薄切りにした玉ねぎ2個とローリエ適量をオリーブ尾入りで炒め、一口大に切ったじゃがいも2個を入れてかぶるくらいの水を入れる。
2. 1/2~1/3に切ったキャベツ1/2枚を玉ねぎとじゃがいもにのせて柔らかくなるまで煮る。
3. ローリエとキャベツをいったんとり出して他の具をすりつぶし、塩こしょうで味を調える。
4. キャベツをせん切りにしてスープに戻して混ぜる。

「薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive」(赤坂ACTシアター)

2010年04月15日 | 観劇
18:00開演に間に合うように走って行った甲斐がありました。全編、全開で面白かった!

天海祐希にあの衣装...似合いすぎる。
着せる新感線も着る天海祐希も潔いというかなんというか、スバラシイ。


それにしても、今はみんな動く照明(なんという表現 ^^;)もプロジェクタも当たり前ですね。もう何年も使われているものではあるけど、すっかりごく普通の演出ツールになっているのよねー、ということをあらためて思う今日この頃。

ようやく、馬分(笑)注入

2010年04月11日 | 
出張したり、げほげほ咳をしていたりしていたらあっという間に1ヶ月が...orz
マイミクさんに
「そりゃ馬分が抜けきってるよ」
なんて言われる始末(^^;)

で、ようやく久々の馬分注入(笑)の馬場レッスンの相棒はFr嬢。
「先月の試合に行く感じだった頃の続きで...」とS先生にいわれながら乗ったのですが、私のモチベーションはあるにはあるのですが、Fr嬢が右手前の駈歩で外に倒れちゃうのを助けられません(-"-;)
P君も右手前では外に逃がしがちで、S先生にもそう言われるのですが、Fr嬢の方が思い切りよく(?)倒れられちゃうのと、輪乗り半周くらいは大丈夫そうなので私が油断しちゃうのもあって、なにしろメッタメタでした。
つい「キーッッ」とか、ふた昔前の漫画に出てくるオールドミス(死語)のような声が出ちゃって、馬場に立っていたエース1号に聞かれちゃったみたいです(^^;)


結局この日は「いちおう乗れました」に終始した感じだったなぁ。スプリングHSに向けて、また練習です。

STARS ON ICE 2010(国立代々木競技場)

2010年04月09日 | 観劇
私にとっての2009-2010シーズン締めのアイスショー。最初から最後まで、全員すばらしい演技でした。
選手紹介のアナウンスがちょっと間があき気味だったのはご愛敬かな(^^;)
選手同士で「こんど誰が紹介するんだっけ?」「あっ、私?」なんて相談しあってるのか?っていう感じの間でした。みんなチョーあっさりした紹介だし。
そんな中で小塚君がカート・ブラウニングから「ベタボメ紹介」されていて面白かった!

鈴木明子の「ウェストサイドストーリー」で、彼女が短蹄跡(違)の真ん中で客席を指さすと、もう感動のスイッチが入ってしまうのよね。シーズン通してバッチリ馴致された(^^;)気がします。
織田信成のチャップリンは、客席中が彼を後押しする大拍手。私たちの来季への期待が届いてくれたでしょうか。
豪華メダリスト達の演技はそれぞれ圧巻。
10月の「Carnical on Ice」で高橋大輔の「eye」ではじまって、この日の「道」でしめくくりだなんて、なんてラッキーな私のシーズン! ...って、この日のトリは浅田真央の「仮面舞踏会」で、それも素晴らしかったのですが、私の印象としてはこういう感じでした。


トリノ五輪直後の「Theatre on Ice」から4年、各シーズンともすごく楽しませてもらった気がします。
今季印象に残ったのは、五輪の大きなメダル2個はもちろんですが...。
世界選手権のSP、リンクサイドで盛り上がるジュベールのコーチ。滑っているジュベール本人もノリノリで嬉しくなりました。
同じく世界選手権でクレオパトラを滑り終えた瞬間の安藤美姫の全開の笑顔! 今季、大きな勝負所で点数に恵まれなかった(技術的なことには詳しくないのですがそう思う)のが残念でした。

2010年2~3月の観劇覚書

2010年04月01日 | 観劇
まとめ書き続きですが(^^;)

●「カーテンズ」(東京国際フォーラム ホールC)(2/17)
ひさびさのヒガシがかっこよかったです。
「ミュージカルが大好きだけど才能は...」っていう役だからもっと踊りたいだろうに...と思っていたらちゃーんと見せ場もありましたね(^^)


●「飛龍伝 2010 ラストプリンセス」(新橋演舞場)(2/18)
相も変わらず黒木メイサが美しい。
友人が「矢部ちゃんはいつか『蒲田行進曲』に出るんじゃないかなー」と言っていたのですが、ちょっとうなずける気がしました。


●「染模様恩愛御書」(日生劇場)(3/17)
てっきり新作の初演かと思っていたら、違うんですね。事前に「徹子の部屋」で知りました(^^;)
とにもかくにも渾身の一作。火事のシーンで衣装にまで仕掛けがあるとは!!とびっくりしながら楽しめました。


●「ディートリッヒ」(青山劇場)(3/26)
実を言うと吉田都めあてで行ったんです。
でも、全体的に予想以上に面白かったです。耳になじみのある曲、目にしたことのある名前の人物がいろいろ出てきて、ディートリッヒについて詳しく知らなくても楽しめました。

やっぱり宝塚出身のひとには階段が似合うなあ。ちょっと歌いながら下りてくるだけでもなんだか素敵。