カーボンソリッドティップを使って、Tailwalkのテレスコロッドをリペアした備忘録です。
Troutia 38L/C-T、4年ほど前にネイティブ用に買って川に持ち込んだものの、最初の釣行で実釣前に気が付けばティップが折れていました。
当時、ネットを見たら「あっさり折れた」、同じ様に「釣りする前に折れた」といった記事が多数。先折れしたした竿を未使用品と騙してヤフオクに出しているのも見たこともあります。
敢えて言います、これ売ったらあかん欠陥品です!(廃盤になったみたいですが)
悔しいので、ガイドを一個減らして先詰で補修し、
たまに使っていましたが、他に使いたい竿もあるなか愛情は薄くいつしか放置されてました。
とはいえ、そのうち直そうとの思いは長いことあって、遂にこの週末、暇な単身赴任先での休日にお得意のジャストエース、カーボンソリッドティップでリペアすることにしました。
折れたティップと今回買ったジャストエース631ULの穂先(@2310)。

尚、2年前に631Lでエゲリアネイティブを、631Mでバトラックスをリペアしています(過去記事参照)が、テレスコのロッドでも上手くいくかは「?」でしたね。
折れた竿の太さは1.8mm

カーボンソリッドティップの一番太い部分は1.9mm

長さは270-80mmあればいいのですが350mmあるので少しずつ太い方から詰めて合わせたいきました。
後ろから徐々に詰めて、85mmのところで...
ちょっと切りすぎました。75〜80mmぐらいがちょうどいいかと。
瞬間接着剤を盛ってリカバリーします。
またトップガイドと2番、3番の間隔を見た時、3番ガイドがややグリップによります。
同じく瞬間接着剤で位置を調整。
見づらいですが瞬間接着剤をちょっと盛ってます。
2番、3番ガイドの位置が決まりました!
最後にトップガイド側を10mmほど詰めて長さを合わせました。
完成!

カーブも自然です!
このティップ、経験上は純正ほど簡単には折れないはず?
いずれにしても愛着は5倍マシですね!
単身赴任故に、昨年ほどは渓流に行けそうにはないですが、帰省の折に支流の小渓流に持ち込むのが楽しみです。
尚、この竿はティップが恐ろしいほど弱いクソ竿ですが、ガイド位置、グリップなどはいいと思います。
耐久性はまたレポートしますが、興味のある方は(自己責任で)挑戦して下さい。(T)