19ヴァンキの整備ネタです。
私の管釣りでのスタイルは、「スプーンを中心に細糸で大物を狙い、スリルを味わう!」です。22ステラ(2lbエステル)、19ヴァンキ(1.6lbエステル)をメインにしておりますが、ホームエリアでは19ヴァンキッシユの出番かやや多いかな。
前回は2022年4月にベアリング交換、シムの追加など徹底的に整備・調整し、絶好調を維持してましたが、ほんの少しですが巻き心地にザラザラ感、シャー音を感じたのでピニオンギアを抜いてチェックしたところ、グリスが黒く汚れてました。
ボディを割ります、我ながら手慣れたもんです。
今回は全バラせず、ピニオンギアとメインギアのみ洗浄し、スミスのグリスで仕上げました。尚、ベアリングは交換せず、IOS01オイルを指しただけです。
組んでみたらザラつきは改善、シャー音は消えず...。
経験から、逆転防止のローラーベアリングが怪しいな、とここを分解清掃したら見事に音は消えました。
22ステラと変わらんぐらい静かになりました。
このリールでの昨日の一本(50up)。
渋い中スプーンを巻いて、ラインの僅かな緩みを見逃さず、バシッと巻き合わせが決まった会心の一本でした。
巷では23ヴァンキッシュが発表され、話題になってます。22ステラの技術がふんだんに盛り込まれており、管釣りでつかうなら最強リールでしょうね。そのうち16ヴァンキッシユあたりと入れ替えたいなぁ。
とはいえ19ヴァンキッシユは、手放せない1機になりそうです。(T)