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情報発信ではなく、単なる個人の備忘録です...

vespaシリンダーヘッド交換!

2008年08月30日 | ガレージ (公開中)
夏休みの最終日(8月17日)、久々にベスパを引っ張り出して、5~6kmほど離れたスーパーにコウのためのお買い物。その途中、追い風に任せてエンジンを回し過ぎてブローしたのでしょうか。
ジャーと言う音とともにエンジンがフッと軽くなり停止。その後、1~2度はかかったのですが、帰路で再度エンジンが停止、2度とかからなくなりました...。キックしても圧縮がない、ヘッドが吹き抜けているのか、ピストンリングが割れているのか...。
いずれにしてもエンジンに関しては15年ぶりの大修理、腕が鳴ります。

↓早速シリンダーをはずしてチェック。
 シリンダーの分解だけでなく、エンジン自体を降ろしたことも数度。
 この辺は手馴れたものです。

↓シリンダーはヘッドからは慢性的に吹き抜けていた様子、またピストンは傷だらけ。コレが原因?でも走行中に止まるかなぁ?
まぁいずれにしてもオイルの管理の悪さもあったかなぁと猛反省(vespaは2ストオイルを50:1で燃料に混ぜる混合給油です)。

↓ヤフオクでシリンダーとピストンを買いました(@20,900)。
 学生時代ショップで組んでもらったポリーニというメーカーの85ccをマロッシ75ccに組み替えました、10ccものボアダウンです(大人ですからとばすのをやめようかと...)。

↓その他、スタンドゴム(@840)、ガスケットキット(@1500)、ハロゲンバルブ(@2800)、ブレーキ&クラッチレバー(@2700)などのショートパーツ類を購入。この辺はこれからじっくり組みつけていきます。


↓組みつけの現場は手がオイルだらけで写真取れず...。
 これはほぼ終了したところです。

↓組み付け終了後はキック一発で始動。
 今後、1000kmほどは慣らし運転(メーター17700kmぐらいまで)。早速近隣を20kmほど走りましたが、やはり遅くなってはいますが、エンジン音は新車のように、なんとなくパリッとした感じがあります。気持ちいい。

エンジンがリフレッシュされると、各部のサビやシートの破れが気になりますが、あえてボロのまま乗るのもおつかなぁ。秋の通勤はvespa復活の予定です。
ところで、温間時(再始動時)の始動性があまりよくない、慣らしだからと2ストオイルをかなり多めに混合したからかな?(T)

追伸)マサチャンの新婚旅行のオミヤです。
コメント
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