OVERLAP

情報発信ではなく、単なる個人の備忘録です...

キャブ修理!

2014年06月22日 | ガレージ (公開中)
うちのクーペのソレックス、15年以上前に中古で買った時から、ジェットカバーのねじがなめてしまっていました。
耐油性のあるねじ山再生剤で応急的に修理していましたが、やはりガソリンと振動で持たず、2~3年に一度はやり直しが必要でした。

で、今回もねじ山再生剤(@2000円)を購入して、修理にかかりましたが、これが失敗。
また、失敗した時のカスがスロー系統に詰まったのでしょうか、3番シリンダーがアイドリング時に燃焼しなくなってしまいました。
どうせ、バラして掃除する必要がありますから、ここらでしっかりキチンと修理することにしました(片一方だけ)。

↓キャブをおろします。

何度目でしょうか、我ながら手慣れたもんです。

↓バラしてブレーキクリーナーで清掃。


↓ねじが効かずに今回のトラブルの原因となったジェットハウジング。


この部分だけを何年もネットオークションで探し続けいたのですが、出品されることはありませんでした。
ジャンク品のキャブごと落札しようと考えましたが、製造中止となったソレックスはプレミアがついており、とんでもない状態でも高値で取引されます。
当方のもつ44Φならば、最低1基2万円~3万円ほどはするでしょうか...。

大金払って、ここだけ使うのもあほらしいので、内山さんに頼んで壊れたキャブから外して送ってもらいました(毎度感謝です!)。

尚、送ってもらったベレットや117に使われる標準サイズの40Φのソレックスと当方の積んでいる44Φのソレックスでは、ここの部分はほぼ共通なのですが、スロージェットのねじが入る穴が下まで貫通していない(モノジェットタイプ)のとしているのと(ビジェットタイプ)で、少しだけ違います。

↓この部分はドリルスタンド(@3,500ほどで購入)を使い、3mm径のドリルで穴を開けてやりました。


↓買い置きしていたパッキンを使って、組み上げます。

お店に再生に出せば1基2万円ほど、その代わり新品のようにクリーニングしてくれますが、その必要は感じないのでざっとホコリを飛ばすぐらいで...。

↓取り付けて、左右のバランス、スローを調整して完成。


安定してアイドリングし、気持ちよく吹けるようになりました。
長年の懸案事項が解決、ますます愛情が深まりました!

次は、お化粧直し中のカンパニョーロ14インチホイールを仕上げて、タイヤを履かせて、衣替えするのが楽しみです!(T)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BSC夏のツーリング!

2014年06月12日 | ガレージ (公開中)
6/8、BSCのツーリングで和歌山方面へ。
子供たちはご近所のさくらんぼ狩りへ(別途アップされることでしょう)、一人で参加です。

紀ノ川SAに8時半ごろ着。
第二京阪経由で阪和道に入り、あまり飛ばさないようにしようと心に誓い、せいぜい120km/hほどで1時間半ほどで到着。
高速料金の値引きがなくなり、高速代の高さにビックリ。民主党時代の唯一良かった(?)ことかもしれません。

↓今回は4台。数少ない若手の内藤くんは子供が風邪でお休み。


今回の目的地は、和歌山と淡路島間にある友ヶ島。
渡船の港がある加太港へ。

港の前の淡島神社にて。ここにはひな流しや人形供養で有名らしい。
境内中が市松人形、ひな人形、博多人形、焼き物の人形、ちょっと怖いですね。


↓渡船で約20分。友ヶ島に到着。

100人乗りの渡船がウォーキングの中高年、若者のグループで満員。

↓この島は今はキャンプやアウトドアのメッカになっているようですが、明治時代から第二次世界大戦のころにかけて、大阪湾への侵略を阻止するための要塞だったとか。


レンガ造りの武器庫、砲台など、自然の中に戦争の遺物がありました。

↓山頂からは淡路島や大阪湾内の小島が目前に見え、眺め最高でした。


↓この後、加太の休暇村で入浴のスケジュールでしたが、コウエイのお誕生日会をするため早退。


みんなで林道を走るのは今回はお休み、ツーリングというよりオッサンの遠足でした。
とはいえ、滋賀から和歌山までの遠出、往復で360kmほど走りました。
あー疲れた。(T)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする