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情報発信ではなく、単なる個人の備忘録です...

ネイキッド整備!

2012年04月28日 | ガレージ (公開中)
軽自動車の「手軽さ」を知ってしまうと、近所で乗る分にはボルボやクーペからアシが遠のきます。実際、軽自動車はメッチャクチャに楽です。小回りは聞くし燃費は良いし、運転しやすいし、それ故ネイキッド号は我が家(特にヒロコ)には欠かせない存在になりつつあります。

ただこの車、一昨年に8年落ち10万kmオーバーを27万円ポッキリを当方が「寒い日とか雨の日に通勤さえできればそれで充分」と買った車です。
購入時に自前整備で色々と整備して基本的は「好調」ですが、アイドリング800回転ぐらいの時にエンジンからの振動が「ガタガタ」と盛大に車内に伝わる様になって来ました。
買い換える金もないし愛着もあるので、ここはキチンと直そうかな、と...。

振動の原因はエンジンマウントでしょう。
この車のエンジンマウントはフロント、レフト、リアの3つ。購入後すぐにメインであるフロントのマウントは交換し、その時は劇的な改善を体感しましたが、この1.5年ほどで他のマウントも限界を超えたのでしょう。
素人には交換が難しいリアは後回しにし、今回はレフト側の交換に挑戦しました。

↓左前タイヤを外せば簡単に交換可能♪  のはずでしたが、実は前回に挑戦した時、マウントとボディをつなぐ貫通ボルトをなめてしまっています。


↓結果、マウントはエンジン側のステーごとを外しました。
 
ステーとエンジンをつなぐボルトを抜くには、それに先立ってミッションオイルを抜く必要があります(前回に調整した時はそれが億劫で断念しましたが、今回は面倒ですがそのステップを踏みました)。
ミッションオイルは結構汚れていましたが予算の都合で再利用。

↓貫通ボルトは強固に固着していたため、サンダーで切りました。


↓外したマウント。

ゴムは劣化してスポンジ状になり、エンジンをまったく支えていない感じ。

↓まずはステーを取り付けて...


↓新品のマウント(@4,250)を取り付けます。

尚、サンダーで切った貫通ボルト(@350)は部品が取り寄せだったため、仮でユニクロメッキの鉄ボルトが入れてあります(GW明けに交換予定)。

↓抜いたミッションオイルをお手製のジョウゴでミッションに戻して作業完了。

エアコンON/OFFでのアイドリングで様子を見ましたが、ガタガタ感はまったくなくなりました。
エンジン自体は調子も良いし、クーラーも良く効くし、外装のボロさとは相反して、まだまだいけそうですね。

尚、作業の過程でドライブシャフトブーツが破れているの気付きました。
これについては、ムーブとプラットフォームを同じくする超大衆車、プロに任せてもコストは知れているだろうと、11月の車検に先送りすることにしました。(T)
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