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情報発信ではなく、単なる個人の備忘録です...

ベイトロッドのフェルール!

2020年12月15日 | レイク&ポンド(公開中)
スピニングロッドのカスタムのために、ロッドビルドパーツが豊富な釣具へ行った時、スーパーストライクグリップのフェルール各サイズが、在庫処分で600円で売られていました。
手元のロッドはスーパーストライクとチャンピオングリップのフェルールが混在していたので、この機会に再加工して統一することに。

*フェルール:ロッドとグリップを繋ぐためのパーツです。

①渓流用のロッド
これを作るにあたっては、手っ取り早く手元にあったチャンピオンフェルールを使いました。
使用する上で何ら問題はなかったのですが、どうも見た目が間延びしており、どうも気になっていました。

<Before>

<After>


炙って接着剤を溶かして外し、8φのフェルールに換装。
見た目スッキリ!(って、本人以外には間違い探しのレベルですね)

②バス、ナマズ用のFenwick
こっちはロッドのエンドの外径が11φですが、スーパーストライクのフェルールには10.5φまでしかないため、ジャストエースのチャンピオンフェルールを取り寄せて組みました。

<Before>

が、上記同様の間延びした見た目に加え、アルミ地のカラーにも不満。
何よりフェルールコネクターとのクリアランスが大きく、竿を振ったらカタカタとなる点が問題でした(ビニールテープで調整して、何とか使っていましたが)。

今回、エンド部分を0.5mm研磨し、スーパーストライクの10.5のフェルールに置き換えました。

<After>


研磨した分、内径ピッタリなカーボンパイプで補強し強度を確保。そもそも強度的には、エンド部分を包み込むスーパーストライクのフェルールに分があるはず...、でっかいナマズが食った時に根元から折れません様に。

最近、釣具ばかりいじっています。
仕事してんのかと言われそうですが、主に週2回ほどの在宅勤務で生じた時間で工作してます(ちなみに備忘録のブログは通勤時間に電車で書いてます)。(T)
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エリアロッドのリメイク(その2)!

2020年12月14日 | レイク&ポンド(公開中)
ガイドを変えて再び1軍入りを目指すミネギシのロッドですが、グリップの太さ、長さはどうしても馴染めないレベルです。

そこで、軽量化とグリップのスリム化を行いました。

まずはグリップを破壊
ここは酔った勢いでしたね。

続いてリールシートも破壊
ここまで順調でしたが...。

アルミのネジ部がどうしても取れず、グラインダーで切っている時に熱を帯びさせて、折れてしまいました。
痛恨のミス、貫通させて強度を持たせたかったのですが残念...。

フェルール化して、トラウトマンに人気の銘木グリップと合わせることを考えましたが、高いし、そもそもスピニング用のグリップは売り切れの様子なので、ひとまず断念。
手持ちのジャンクパーツを組み合わせたグリップと印籠芯で繋ぐことにしました。

5.5mm系の印籠芯をドリルにくわえさせて、ペーパーでわずかにテーパーをかけます。
この作業を怠った結果、印籠芯の一番先に力が集中するのか、あっさり折れたことがあります。

エンドキャップには、ミネギシのバッチを移植します。

ブランクスをベイト用に移植したロッドのフロントグリップとリールシートを移植しました。
リアグリップは25mm径のストレートんを探したのですがちょうど良いのが見つからず、手元のジャンクを繋げて研磨しました。

一見きれいですが、左から4cmほどは、格安ロッドの低ランクのコルクの継ぎ足しです。

おお、できた!
ブルーのリングはマタギ製で500円ほど。
この青でミネギシっぽくなりました。
重量は83gほど、14-5g軽くなったかな。

尚、本来ならリールシートからリアグリップに10mmぐらいのカーボンパイプを一気に通すべきでしたが、5.5mmの印籠芯を軸に、手元にあったジャンクパーツを継ぎはぎで作ったので、間違いなく強度不足。

まぁ実釣では、リアグリップは添える程度で、リールシート部分を握ってファイトするので問題ないと思うのですが...。
大物が来て折れたりしたら、また考えます。

実釣の結果は次週。(T)
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エリアロッドのリメイク(その1)!

2020年12月07日 | レイク&ポンド(公開中)
3年半ほど前に、10年落ち中古で買った、ミネギシのセンシティブをカスタムした備忘録(第一弾)です。

この竿、発売当時はトラウトロッドではほかにない程ハリがある、ワンピースの高感度トラウトロッドとのコンセプトで売れたようです。当方も、このハリのあるブランクが好印象で、買ってしばらくはスプーンやミノーで重宝していました。
が、新しめのロデオクラフトを使い贅沢になった自分の感覚では、どうも振り抜きが悪く、重くて感度も大したことない、いやむしろ悪いと感じる様に。また、太いグリップがどうも合わない。

そうしていつしか使わなくなりましたが、転売するにもワンピースだからサイズ的に宅急便で送れないので物置で眠っていました。

ところが、最近になって引き出しを増やすチャレンジの中で、MLクラスのハリのある竿を使ってみたくなり、ふとコイツの存在を思い出して、リメイクしてみることに。

まずは、当方が「振り抜きが悪い原因」とにらんだ、でっかく重いガイドから。

オリジナル
...ガイドでか!バス用ですか?
なんかガイドの重さでロッドがしなってます。

トップから、5番、6番、7番、8番のガイド4つを外して

5番に手持ちの小さいガイド(1番右)をいれて...

1番左は使わず、6番以降に一個ずらして装着。
しなりが解消されて、ピンと真っ直ぐに。
こんな違うんか!

スレッドは黒をメインにシルバーラインの飾り巻きに挑戦。
スレッド巻きは我ながら中々の出来ですが、エポキシコートがイマイチ。まぁどっかでやり直します。

グリップは洗浄し、ペーパー掛けして、ガスコンロで炙り、綺麗に修正。


この状態で管釣りに持ち込んでみました。
ガイドを小型化、軽量化出来たことで、振り抜きの良さは改善した様に感じます。一方で太くて重いグリップがむしろ強調され、気になりました。

ここまで¥0カスタムでしたが、次は軽量リールシート、細身のコルクグリップを買って、変更しようかと画策中です。(T)

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