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情報発信ではなく、単なる個人の備忘録です...

Vespa50S シート張替!

2014年02月06日 | ガレージ (公開中)
20歳の時に買ったベスパ。もう22年のお付き合い、思えば現在の旧車趣味の原点です。

一人暮らしを始めるのに合わせ、バイトの先輩から欠品だらけの放置車両を購入(2.5万円だったと思います)。
当時は自分は何もできなかったので、エンジンは整備しもらって(故・七生さんにお世話になりました)、大阪での足として活躍していました。購入したころから、「探偵物語」に端を発するベスパブームが再来し、関大前やアメ村で乗っているとよく声をかけられたり、ハタから見れば私のアイデンティティの一つだったかもしれません(当時、関西大学でベスパを流行らせたのはたぶん私です!)。
ピストンリングが折れたのを機にエンジンをオーバーホール&ライトチューン(85ccにボアアップ、ショップで8万円を分割払いでした)、筆記体エンブレムやホワイトリボンタイヤ、ウインカーレスなど、卒業までの3年間弱、随分とハマったものです。

卒業後は博子に譲って現在に至ります(最近はパパしか乗ってませんが)。
マフラー交換を2度ほど、タイヤ交換、キャブの清掃やエンジン脱着は数知れず、このブログにも書きましたが75ccにボアダウンしたりと、すべて自前でいじりつつ、現在は通勤にほぼ毎日使用しています。

このベスパ、数年前からシートのビニールレザーが劣化して大きな穴が開いていました(購入直後に一度自前で張り替えてます)。
黒ゴムボンドでごまかしたり、最後は黒ガムテープで補修したりしていましたが、限界をはるかに超え、今回、張り替えることにしました。

↓ひどいですね。ガムテープの粘着がお尻につかないか心配でした。

尚、20年前は新品シートが5万円ほどもしましたが、オークションが盛んな昨今、中古や個人輸入の社外品のシートが1万円弱で買えます。

↓とはいえ表皮をはがすと、スポンジはしっかりしており...

※白い部分は子供にスポンジが千切られており、補修した部分です。

↓金属には一部錆が回っていましたが、機能に問題ある部分はしっかりとしており...

これならば社外品のシートよりも純正品を生かしたほうがいいかなぁ、張り替えを決意。

↓表皮はヤフオクでお近く栗東のショップから購入。

黒では芸がないので、クリームを選択。ベルト付きで4,620円+送料、代引きで5,070円でした。

↓素人でも結構きれいに張れます。


↓サビサビのボディーに似合わないきれいなベージュのシート。
 やはり中古シートを買うべきだったかとも思いつつ、イメチェンには満足です。


75ccにしてからエンジンも絶好調、キック一発で始動します。
ここまでぼろいとオシャレとは言えませんが、メカ好きの私にとってはやはり宝物の一つです(T)
コメント
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