●キャブ調整
ほぼ調子は出ているのですが、1番の燃焼状態のみ調整に苦戦していました。
1番以外はプラグは綺麗に焼けているのですが、1番のみ微妙に薄いのか濃いのか。
アイドリングでややリッチにした方が綺麗に吹け上がるのですが、3000回転ぐらいでは逆にリーンになるみたいで、アフターファイアーが起こっていました。点火時期などいろいろ試しましたが効果なし。折れ合う点を探して、微調整を繰り返していました。
で、先日、何がきっかけだったのか忘れましたが、フロントキャブのスロージェットを外してブレーキクリーナーを吹いてみると、綺麗に霧になりません(リアのキャブは先日OH済みなので綺麗です)。
何か硬質なものが詰まっていたようで、ワイヤーの先で突いて掃除しました。
すると、アフターファイヤーがピタリとやんで、吹け上がりの微妙なばらつきもなくなりました。
なるほど、これらの事象は、すべて1番のスロージェットのつまりが原因だったようです(長いこと悩まされました)。
あーすっきり!
●ブレーキメンテ
マスターバック、マスターシリンダーをOHして、バッチリになったはずの117のブレーキ。
ところが、ヒール&トゥーをしようとするとブレーキペダルがいつもより奥に。
あれ?、ブレーキのタッチが怪しい、奥まで踏んでもスーッと止まる感じで、とにかく弱いのです。
ウチヤマさんに電話で相談すると、「エアーが入ってる感じやな」と、確かにそんな気がします。
自前で、エア抜きに挑戦。
↓マスターシリンダーから遠いところから、ということで左リアから。
作業は簡単です、嫁さんかシュウリにブレーキを踏んでもらい、ブリーダーバルブを緩めては占め、を繰り返します。
エアが入っているのはここでした。ブレーキを踏むごとにブレーキオイルと一緒に豪快に気泡が出てきました。
ところが、古いオイルを50mlほど排出したところで古いオイルの排出がストップ。
リザーバータンクのオイルがブレーキパイプに送られていない感じ。
↓寒空にこれ以上嫁子供を手伝わすのも何なので、ネットを参考にワンウェイバルブ(熱帯魚用、エアポンプが停電の時水を吸わないようにするバルブです)を使って、ワンマンブリーダー装置を自作。
これ、優れものです。
でも、ひとりであれこれ試しつつチャレンジしましたが、結果は同じでした。
ブレーキのタッチが全く改善されることなく、この日の作業は終了。
内山さんがまたこちらまで来てくれるといってくれましたが、あまりに申し訳なくて、「もう少し粘ってダメだったら年が明けたらウチヤマさんとこまでだましだまし乗っていきます」と。
夜、風呂にはいりつつ原因を考えてピンときました。
リザーブタンクとマスターシリンダーをつなぐホースが怪しい!
↓思った通りです、折れて完全に遮断されていました。
メッシュ入りでカッコよく気に行っていたのですが、ゴムが分厚すぎるのでしょう、この程度のつぶれでダメになるとは盲点でした。
↓ネットでバイク用のもう少しやわらかそうなモノを購入
カーブが最低限になるように取り付けて、再びエア抜き。
今度はバッチリエアが抜けて、ガツンというブレーキ剛性がよみがりました。
この後、右もエア抜きしましたがまったくエアは噛んでいませんでした。
ウチヤマさんに「とりあえずいけましたよー」と報告しましたが、エアをかんでいたということは、もしかしたらホイルシリンダーがやられているかも、と。まぁ、すぐにブレーキが効かなくなるわけではないので、しばらく様子見、まめにエアの混入をチェックします。
というわけで、車に手をかけつつ、1995年12月24日の購入から20年目に突入したのでした!(T)
追伸:実家の蔵を整理していたら、18年ほど前にソレックスと一緒に個人売買で買ったG161のブロックが!
ほぼ調子は出ているのですが、1番の燃焼状態のみ調整に苦戦していました。
1番以外はプラグは綺麗に焼けているのですが、1番のみ微妙に薄いのか濃いのか。
アイドリングでややリッチにした方が綺麗に吹け上がるのですが、3000回転ぐらいでは逆にリーンになるみたいで、アフターファイアーが起こっていました。点火時期などいろいろ試しましたが効果なし。折れ合う点を探して、微調整を繰り返していました。
で、先日、何がきっかけだったのか忘れましたが、フロントキャブのスロージェットを外してブレーキクリーナーを吹いてみると、綺麗に霧になりません(リアのキャブは先日OH済みなので綺麗です)。
何か硬質なものが詰まっていたようで、ワイヤーの先で突いて掃除しました。
すると、アフターファイヤーがピタリとやんで、吹け上がりの微妙なばらつきもなくなりました。
なるほど、これらの事象は、すべて1番のスロージェットのつまりが原因だったようです(長いこと悩まされました)。
あーすっきり!
●ブレーキメンテ
マスターバック、マスターシリンダーをOHして、バッチリになったはずの117のブレーキ。
ところが、ヒール&トゥーをしようとするとブレーキペダルがいつもより奥に。
あれ?、ブレーキのタッチが怪しい、奥まで踏んでもスーッと止まる感じで、とにかく弱いのです。
ウチヤマさんに電話で相談すると、「エアーが入ってる感じやな」と、確かにそんな気がします。
自前で、エア抜きに挑戦。
↓マスターシリンダーから遠いところから、ということで左リアから。
作業は簡単です、嫁さんかシュウリにブレーキを踏んでもらい、ブリーダーバルブを緩めては占め、を繰り返します。
エアが入っているのはここでした。ブレーキを踏むごとにブレーキオイルと一緒に豪快に気泡が出てきました。
ところが、古いオイルを50mlほど排出したところで古いオイルの排出がストップ。
リザーバータンクのオイルがブレーキパイプに送られていない感じ。
↓寒空にこれ以上嫁子供を手伝わすのも何なので、ネットを参考にワンウェイバルブ(熱帯魚用、エアポンプが停電の時水を吸わないようにするバルブです)を使って、ワンマンブリーダー装置を自作。
これ、優れものです。
でも、ひとりであれこれ試しつつチャレンジしましたが、結果は同じでした。
ブレーキのタッチが全く改善されることなく、この日の作業は終了。
内山さんがまたこちらまで来てくれるといってくれましたが、あまりに申し訳なくて、「もう少し粘ってダメだったら年が明けたらウチヤマさんとこまでだましだまし乗っていきます」と。
夜、風呂にはいりつつ原因を考えてピンときました。
リザーブタンクとマスターシリンダーをつなぐホースが怪しい!
↓思った通りです、折れて完全に遮断されていました。
メッシュ入りでカッコよく気に行っていたのですが、ゴムが分厚すぎるのでしょう、この程度のつぶれでダメになるとは盲点でした。
↓ネットでバイク用のもう少しやわらかそうなモノを購入
カーブが最低限になるように取り付けて、再びエア抜き。
今度はバッチリエアが抜けて、ガツンというブレーキ剛性がよみがりました。
この後、右もエア抜きしましたがまったくエアは噛んでいませんでした。
ウチヤマさんに「とりあえずいけましたよー」と報告しましたが、エアをかんでいたということは、もしかしたらホイルシリンダーがやられているかも、と。まぁ、すぐにブレーキが効かなくなるわけではないので、しばらく様子見、まめにエアの混入をチェックします。
というわけで、車に手をかけつつ、1995年12月24日の購入から20年目に突入したのでした!(T)
追伸:実家の蔵を整理していたら、18年ほど前にソレックスと一緒に個人売買で買ったG161のブロックが!