年齢常識見直し

古希過ぎて2年、役人は「高齢者」と分類して老人扱いだ。

「古希」江戸時代なら70歳まで生きる人は稀だったのか。

400年ほど前、徳川家康の子、松平忠輝は92歳、ブレーンの天海僧正は100歳を超えたとか

今なら110～120歳か？　家康も75歳まで生きたから数少ない長生きだったのだろう。

ともあれ令和の時代は女性は90歳まで生きても普通になった。

男性でも80前に亡くなれば「若いのにねぇ」と言われる時代。

栄養状態、栄養バランス、運動、衛生環境などライフスタイルが昭和とは大きく変わり、体力的に今の70代は昭和の50代程度だと思える。

国も年金などの財源確保もあって、75歳まで働くように労働者や企業に働きかけている

それも働く体力があると見ているからだろう。

私は力士に対して勘違いしていた事に気づいた。

それは大関限界かなと思っていた貴景勝が25歳だと再認識したからだ。

これから大物なりそうな期待の若手、琴ノ若の1年先輩だと解説者が言うのを聞いて調べた。

引退近いベテラン貴景勝、これからが期待される若手琴ノ若、まさか1歳違いとは

貴景勝の出世が早過ぎたことをあらためて知った。

もうとっくに横綱になってもよかったのに　　タイミングが悪かった。

負けないモンゴル人3横綱（白鵬、日馬富士、鶴竜）、モンゴル力士には勝てないが日本力士には強い日本大関（稀勢の里、琴奨菊、豪栄道）

残念ながらチャンスの今、貴景勝も若いながら怪我などで力を発揮できず地位を守るだけで精いっぱいだ、惜しいことだ。

力士の30歳は斜陽で、玉鷲は化け物だと思っていたが、調べたたら幕内力士42人のうち20人が30歳以上だ、これは30歳くらいが働き盛り、20代は若手ということだ。

私の相撲界常識は陳腐化していた

玉鷲37碧山36隠岐の海36妙義龍35佐田の海35宝富士35歳

なのに大関御嶽海29正代30だ、「古老みたいな顔してチンタラ相撲とってんじゃないよ！」

一番働き盛りじゃないか、白鵬引退は36歳、満身創痍で勤めていた。　　正代は病気？悩み？　まああの棒立ち相撲じゃ体力気力衰えた今、元気な若手には勝てない。

ほかのスポーツでは大リーガーイチローさんが45歳まで現役、サッカー三浦知良さんは55歳現役だ。

玉鷲が三枚目で3戦全勝、優勝もしたし、最近も優勝に絡む活躍をしている、40前に大関になるかも知れない、少なくとも情けない大関陣と給与だけでも換えてあげたいね。

朝乃山も阿炎同様に生まれ変われば横綱候補一番手だ。

霧馬山、若隆景、大栄翔、阿炎、隆の勝、逸ノ城、若元春、一山本、錦木、翔猿、宇良

脂が乗った元気者が大混戦、面白い、これに25歳前のサラブレッド琴乃若、王鵬、豊昇龍トリオ

若手25歳、翠富士、錦富士、最年少22歳琴勝峰

日本人力士は大関になるまでは頑張るが、大関になると満足するのか力が抜ける。

正代、御嶽海にはがっかりだ。

まだ30前、貴景勝共にガッツを見せてくれ。

そして次世代は大関に満足せず横綱を目指せ。