滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【1002/72:県内大学動向】立命館大:中高生に図書館開放--3月31日まで・草津

2010-02-09 23:55:16 | Weblog
 立命館大びわこ・くさつキャンパス(草津市野路東1)は、春休み期間(3月31日まで)を利用し、中高生に図書館を無料開放している。地域貢献の一環で、理系の資料を所蔵する「メディアセンター」と、社会系の資料が豊富な「メディアライブラリー」の2館が対象。資料の閲覧や入試に向けた自習場所に利用できる。

 月-金曜の午前9時~午後7時半。今月11日は休館。生徒証を提示し、所定の用紙に学校、学年、住所、氏名を記入する。問い合わせは立命館大図書館サービス課(077・561・3943)。

(2月9日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100209ddlk25040549000c.html


【1002/71:高齢者交通手段】輪タク実験運行開始/彦根の旧市街地

2010-02-09 23:46:40 | Weblog
【写真:お年寄りを乗せて走るベロタクシー=彦根市本町1丁目】

■お年寄りら対象

 「ベロタクシー」と呼ばれる三輪タイプの自転車タクシーを地域の高齢者らの交通手段として活用する試みが、彦根市の旧市街地の城西学区で始まった。彦根城周辺でベロタクシーを運行しているNPO法人「五環生活」(代表・近藤隆二郎県立大准教授)が、国土交通省のモデル事業に応募し採択された「輪タク」事業で、3月15日まで社会実験として運行し、地域交通の今後の可能性を探る。

 彦根市の旧市街地は、道路が狭くてタクシーを呼びにくく、車を運転しない高齢者らは家の中に引きこもる傾向にあるという。通院や買い物にも不自由するため、安価で簡便な交通手段が求められていた。

 五環生活によると、城西学区は65歳以上の高齢化率は27%に上る。このため、同学区連合自治会と五環生活が協力して、国交省の「『新たな公』によるコミュニティ創生支援モデル事業」に採択された「輪タク」事業の社会実験を、同学区で取り組むことにした。

 乗客は同学区在住のお年寄りや身体の不自由な人が対象。流しのベロタクシーを止めるか、電話予約(090・6552・2215)で乗れる。運賃は1回1人100円。観光客向けの300円より安い。午前10時から日没まで運行し火曜と雨天時は休み。利用者や学区内の住民にアンケートをして、地域の移動量などを調査する。

 また、学区内の団塊世代からドライバーを募集し、学区独自での運営・運行が可能かどうかも検討する。将来は1自治会に1台のベロタクシーを置き、元気な人がお年寄りを運ぶことも構想にある。

 同学区社会福祉協議会の田中慶哉会長(79)は「車のタクシーを日常的に使うには高いし近場だと頼みにくい。できるだけ多くの人が使って、お年寄りもどんどん外に出てほしい」と期待している。

(2月9日付け朝日新聞・電子版:同日付け中日・電子版なども報道)

http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001002090002
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100209/CK2010020902000002.html

【1002/70:有害鳥獣対策】有害鳥獣駆除基準緩和へ

2010-02-09 01:04:51 | Weblog
 シカによる農作物の被害が増加していることから県は被害を受けた個人が捕獲や駆除ができるよう駆除の条件を緩和することになりました。

 農作物を食い荒らすニホンジカなどの有害動物は、これまで狩猟免許を持つ団体が行政からの委託を受けて捕獲や駆除を行ってきましたが、被害は増える一方です。

 県の審議会は被害を減らそうと実際に被害を受けている農家に限り狩猟免許を受けたうえで銃を使わない方法で捕獲や駆除ができるよう駆除の条件を緩和する答申案をまとめました。

 滋賀県によりますと県内には現在2万6000頭のシカが生息し、年間およそ4500万円の農業被害が報告されていますが、県はシカの頭数を今後1万頭ほどに抑えたいということです。

 駆除の対象はシカのほかに、生態系を乱す恐れのあるアライグマやハクビシンなどの外来動物も含まれています。

 審議会では、近く今回の内容を知事に答申し、来年度から駆除の条件が緩和される予定です。

【関連ニュース番号:0909/206、09年9月24日;0908/242、09年8月30日;0908/125、09年8月17日など】

(2月8日、NHK大津放送局・電子版)

http://www.nhk.or.jp/otsu/lnews/02.html

【1002/69:選挙】長浜市議増員選、14人が立候補 / 旧町ごとに選挙戦

2010-02-09 00:54:39 | Weblog
 長浜市へ6町が編入合併したことに伴う同市議増員選(定数=旧町ごとに各1)は2月7日、虎姫と湖北、余呉、西浅井選挙区に各2人、高月と木之本選挙区に各3人の計14人が立候補した。

 同日に告示された市長選とも連動して全体の投票率を引き上げると見られる。14日に投開票される。

 長浜市議増員選立候補者(届け出順)

 ◇虎姫選挙区◇(定1-立2)

 土田 良夫61 建築設計業 無新

 横田 定文74 農業    無新

 ◇湖北選挙区◇(定1-立2)

 山本 清蔵60 旅館経営  無新

 杉本 敏隆57 漁業    共新

 ◇高月選挙区◇(定1-立3)

 森田 義人61 前高月町議 無新

 浅見 勝也40 会社員   無新

 井口 賢一52 団体職員  共新

 ◇木之本選挙区◇(定1-立3)

 岩根 博之63 会社役員  無新

 落合 武士56 内装業   無新

 大石 栄昭60 前木之本町議共新

 ◇余呉選挙区◇(定1-立2)

 田中 真浩48 設備工事業 無新

 二矢 秀雄61 農業    無新

 ◇西浅井選挙区◇(定1-立2)

 石田 節子62 食品製造業 無新

 河路 英夫62 前西浅井町議無新

(2月8日付け京都新聞・電子版)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100208000194&genre=A2&area=S00


【1002/68:平和祈念館問題】「平和祈念館(仮)」の候補地を視察、プラン検討会議が東近江市で

2010-02-09 00:46:34 | Weblog
【写真:平和祈念館候補地の東近江市愛東支所を視察する出席者ら(東近江市)】

 滋賀県が開設を目指している「平和祈念館(仮称)」の整備方針を検討する「平和祈念館(仮称)整備プラン検討会議」が2月8日、東近江市から候補地に推薦された市愛東支所(下中野町)で初会合を開いた。

 会議は、県が選任した学識者や県遺族会関係者ら8人で構成する。同館の事業展開計画や、部屋の配置など施設整備計画、管理運営計画をまとめ、8月に整備プランを決定する。県は同支所に同館を開設することを近く正式決定し、プランに沿って早期の着工、オープンを目指す。

 この日は会議座長に端信行・兵庫県立歴史博物館長を選出し、出席者らが同支所を視察した。端座長は「放送設備や図書館も併設しており、すばらしい施設だ。既存施設のリニューアルという考え方は時代の流れに沿っている」と述べた。

【関連ニュース番号:1001/94、1月14日;1001/51、1月10日など】

(2月8日付け京都新聞・電子版)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100208000172&genre=A2&area=S00