滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【0612/7:子育て問題】大津市で12月2日~3日、子育て文化協同全国集会が開催、市民ら成果を確認

2006-12-05 00:46:46 | Weblog

大津市のピアザ淡海で12月2日から開かれていた「第22回子育て文化協同全国集会inしが」(同実行委員会主催)は3日、分科会と全大会を開き、参加した約250人の市民らが成果を確認し、閉会しました。

分科会では、幼児期の子育て、不登校・ひきこもり、思春期のこども、など11のテーマで参加者による討論が行われました。

最後の全体会では、分科会での学習成果を代表者が報告しました。読者や文化・芸術活動をテーマにした分科会に参加した愛知県の女子高校生は「現在はゲームやマンガなど独り遊びの文化が発達しているが、集団で演劇を見たりして感情を共有していくことで思いやりや他人の感情が理解できるようになると思う。読み聞かせや紙芝居のような文化が生き続けてほしい」と発表しました。

第23回大会は来年、大分県由布市で開かれます。

(11月4日付け毎日新聞が報道)

【0612/6:犯罪被害者問題】大津市で12月3日、「おうみ犯罪被害者支援フォーラム2006」が開催

2006-12-05 00:28:35 | Weblog
「子どもを犯罪から守る」をテーマにした「第9回おうみ犯罪被害者支援フォーラム2006」が12月3日、大津市の大津市民会館で開かれ約80人が参加しました。

犯罪被害者や家族の「心に届く支援」を目指し、2000年に設立された「おうみ犯罪被害者支援センター」(OVSC)が主催したものであり、大阪教育大学付属池田小学校の殺傷事件で娘を失った本郷紀宏さん(42歳)が「子どもの安全を守る」をテーマに講演しました。

本郷さんは「どんなに愛していても、それだけで我が子は守れない。地域や学校に合ったソフトとハード両面の施策を考え実行しなくては」などと訴えました。

県子ども安全リーダー連絡協議会の井上源太郎会長は「危機意識をなくさないようにしなくては」と感想を述べていました。

(11月4日付け各紙が報道)