徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

ボルダリングのあるイエ物語-6

2022-12-06 08:30:09 | 建築家と酒田・鶴岡・庄内地方に家を建てる
 ライフプランナーからのお墨付きをもらったボルダリングのあるイエ。

 

 設計作業は実施設計に入り、詳細の詰めを行っていく。

 照明器具の選定、ショールームに行ってのシステムキッチン等の住宅設備機器の設定、スイッチ・コンセントの位置、造作家具の仕様等々。

 いつも中々1回で決まらないのが、システムキッチン、浴室、洗面化粧台、トイレの住宅設備機器。

 特にシステムキッチンは奥様の意見がかなり反映されるので、予算とグレードの狭間で凌ぎ合いが繰り広げられるのだ。

 今回も1回では決まらず、2~3回と足を運び仕様決めに頭を悩ませた…。

 隔週で打合せを行い、実施設計は2か月を要し設計図の完成。

 最終的な施工業者の見積を取る前に、仕上がった設計図を建て主夫婦に説明し了解を得て見積依頼。

 そこから1か月後、見積書が提出された。

 コロナ禍の折、ウッドショックという言葉が世の中に氾濫し建設コストが高騰していた中での見積書提示。

 建て主には世の中の状況を説明はしていたが、提出された見積書は概算時より1割ほどコストダウン。

 まずまずの表情で見積書を見せる私と施工業者の担当。

 勿論、建て主の回答はOK。コストアップも予想していた中で、施工業者が頑張って提示してくれたおかげである。

 工事にゴーサインがともされ、工事契約の日取りと大安吉日に地鎮祭をスケジュール表に書き入れた…。


 ~終わり~

 工事の状況は以前このブログで書き綴った通りです。地鎮祭の様子は下記よりご参考にして下さい。
 https://blog.goo.ne.jp/in-archi-studio/e/03124ceeaa1a0a9847b0d3740ae6e420

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボルダリングのあるイエ物語-5 | トップ | これみち講演会2022 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

建築家と酒田・鶴岡・庄内地方に家を建てる」カテゴリの最新記事