見る映画、見たくも無い映画

2010-11-20 23:38:22 | Weblog
  曇り時々雨。

 日曜洋画劇場の「最高の人生の見つけ方」をようやく見た。つまらないかと思っていたが、面白かった。結局たどり着く先は人間愛なのね…、なんだが、陳腐なまとめ方で終わらなかった。基本的に、残された時間は××は嫌いで見ないのだが、これは良かったと思う。
 日本の余命○○は臭いだけで見たくもない。一時のお涙頂戴なんてごめんです。ところで、実写版宇宙戦艦ヤマトはすこぶる評判が悪いらしい。正直、私もキムタク主演という時点でもう見る必要はないな、と思ってしまった。見てもないし、今後も見ないでしょう。

 と、本日は溜まっていたビデオを見たので映画テーマでした。  

年中行事

2010-11-19 23:40:26 | Weblog
  晴れ。

 また今年も我が家に大量のリンゴが来た。これがこれからの数ヶ月の主食と化す。健康的な食事ですな。
 リンゴもぎも終わり、あちこちで出荷の準備に追われている様子のこの季節、毎年恒例の新卒者就職難の記事が新聞に掲載される。もはや年中行事で驚きもしないが、恐ろしい世の中になったものである。県内ならまだしも、県外も無いとはもはや絶望の極みではないか? 季節労働もないかも。手に職とは言え、そもそも企業が人を必要としていないから困る。古きよき手仕事の時代に戻った方がいいのではないでしょうか。

無駄話

2010-11-18 23:41:18 | Weblog
  晴れ。

 特に話題が無い。国会ニュースも全く見ていない。誰が悪い彼が悪いなんてもうどうでもいいから、さっさと日本の将来のための政策を議論してくれたまえ、無駄な蛆虫諸君、とだけ申しておく。
 いろいろ不機嫌になることばかりで、どっかにブワ~~っと走りに行きたい(SRで)ものです。山はもはや凍結の虞があるのでダメですが、海沿いはまだいけるか? 寒くてダメかも。結局はその辺の街中、国道しかないんでしょうが、とにかく走ってスカッと気分爽快になりたい。

ドガ展を振り返る

2010-11-17 23:49:31 | 絵画鑑賞、創作
  晴れ。天気はいいが、我が心には暗雲が立ち込めている。

 ドガ展図録を眺めて、数日前の現実の余韻に浸っている。真面目な線と、造形に対する意欲といったところか。そういう難しいことを抜きにして、単純に好きでなければ目が見えなくなっても描こうなどとは思わなかったでしょう。実際、目が見えなくなってから(視力が相当無くなってからという意味。最近の連中は、言い回しが通じないので、このように記載しなければならない。全く面倒な世の中)の絵の方が断然いい。途切れ途切れの線に無限の深さを感じる。
 造形を追い求めることが、自然に(不遜な言い方ではあるが)個性というものになっていくんだと思う。それはあくまでも自然に、即ち本人も気がつかない内に、でなければならない。最初から個性を求めているなんてナンセンス。もっとも、その程度ならまだいいが、”自己主張”に変わったらもはやそれは芸術ではない。独りよがりの品を並べ立てられたって、見たくもない。
 近年の美術界の凋落はそこにあるのではないだろうか。

 単純に、ドガ、やっぱりいいなぁ。(図録を眺めながら)

新・貧民階級生活日誌Ⅱ

2010-11-16 22:06:29 | Weblog
  曇り時々雪。

 はやぶさがイトカワから持ち帰ったと思われていた微粒子が、地球外物質であることが断定されたらしい。はやぶさといえば、あの帰還劇は感動そのものであった。これでまた私の宇宙へ行きたい熱が燃え上がってしまったことは確か。アメリカで、もうそろそろ民間宇宙旅行なるものが開始されるらしいが、費用は一千万円くらい、貯まるまで一体何年かかるんだろう? あの世へ逝く前にぜひ宇宙に飛び出してみたいものです。火星移住実験なんかがありましたら、随時受け付けております(笑)
 話は逸れたが、イトカワの物質、はやぶさの偉業がますます輝くわけだ。日本の偉大なテクノロジー、戦艦大和、零式艦上戦闘機を作った日本のテクノロジー、ウォークマンをつくり、携帯電話の機能を飛躍的に高めた日本のテクノロジー、馬鹿なのは旧態然とした政治家と官僚だけか。馬鹿共の懐に消えた税金があれば、一体どれほどのことが出来たのだろうか。

新・貧民階級生活日誌Ⅰ

2010-11-15 22:13:30 | Weblog
  曇り時々雪、稀に晴れ。

 ついに雪が降った。嫌な季節の到来である。
 ついに日本女子バレーが銅メダルを獲得した。
 ついに白鵬が負けた。六十三連勝でストップ。

 と、やたら”ついに”が多い今日この頃、ついに我が財布が破綻を迎えた…。全くもってヤバいっす。貯金を下ろすのだけは避けたかった(これが即ち、マイナスと言う)なけなしの貯金、使う用途が既に決まっていたはずの貯金、ああ、サヨウナラ。

美術梯子鑑賞

2010-11-14 16:27:14 | 絵画鑑賞、創作
  晴れ後雨。

 無事、生還しました(笑)
 横浜はAPECのため、エラく厳重な警戒。いやはや、凄い光景でした。そんな横浜の横浜美術館、ドガ展。行列に並び、観覧、ドガのタッチを堪能。日本初公開というエトワールも見てこれました。凄い発色の良さですね。今にも動き出しそうなくらいに自然な表現と、的確な筆捌きはドガならではのもの、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。
 横浜からだと割と近い、五島美術館へ行き、源氏物語絵巻を初めて実物で見ました。私は騙されていた(by ラファエロを見たときのルノワール)状態。あれほどに印刷とかけ離れた美術品は類を見ない。まるで別物です。カタログを購入して帰りましたが、やっぱり別物。ドガ展もぶっ飛ぶ驚きでした。
 最後にゴッホ展に潜り込もうと目論みましたが、五島美術館へ向う際、電車を間違えてしまい、大幅なタイムロス、諦めて国立西洋美術館のデューラー版画展へ。これまで図録でしか見られなかった実物を見て感激です。
 と、やっぱり三軒梯子が関の山、デューラー展の後、常設展のルーベンスを拝観し、終了と相成りました。その後バスまでの時間の長いこと長いこと。つい本を一冊購入(なんでいつも待ち時間用の本を持っていかないのか)、昏き目の暗殺者:マーガレット・アトウッド著です。高い買い物でしたが、どうせ近日購入の予定でしたので、迷わず購入。カタログと入館料、電車賃、本代で今月はピンチに突入ですが、十二分に久々の本物の絵を堪能できた二泊一日の旅でした。出来れば上野に公衆浴場のような施設があればもっと良かったですが…。
  

出立

2010-11-12 20:35:12 | Weblog
  雨。凄い雷と風であった。

 嵐の中、いよいよ出撃です。長く辛い深夜バス。十時間座りっぱなし。到着と同時に死ぬのではないか? 俗に言うエコノミークラス症候群。洒落になりません。

 と、いうわけで、行ってきます。生きてたら、日曜の夜にお会いしましょう。
  

源氏物語絵巻ルート

2010-11-11 23:40:21 | 絵画鑑賞、創作
  雨。相変わらずのグズグズ天気。いい加減、雨天中の外仕事は飽きた。

 行き当たりばったり、出たとこ勝負ツアーの準備は整った。整ったといっても、リュックに折りたたみ傘を放り込んだだけですが。
 調査の結果、横浜ドガ展から、五島美術館へ行くルートの方がいいことに気がついた。と、いうことはあわよくばゴッホ展まで見られる可能性もある。あまりドタバタしても仕方ないが、次がいつ見にこられるのかまるでわからないので、見れる時に出来るだけ見ておく。全くクソ田舎ってダメですね。何にも呼び込めないんですから…。
 と、愚痴っても仕方ない。あとは体力と気力の勝負なのだ。

無謀計画

2010-11-10 23:39:02 | 絵画鑑賞、創作
  雨時々曇り。
 また一日中雨の中、外作業でした。いい加減面倒である。

 ゴッホ展よりも、源氏物語絵巻を見たい衝動に駆られている。時間的にはどう考えても午前から午後十四時頃までは横浜ドガ展、その後東京都内に戻り、一軒、あわよくば上野国立西洋美術館のデューラー版画素描展がいいところ。大体にして一日三つの展覧会が限界なのだ。やっぱり源氏物語でしょうか。
 夜二十時頃まで開館してくれてればいいが、どこも十七時から十八時でお終いなんですよねぇ。

 と、にわかに無謀な計画を立てている私。土曜だから電車も混むだろうなぁ…(メンドイ)