取り組み

2013-05-22 22:41:49 | Weblog

  曇り後晴れ。凄い風が吹き荒れている。

 クローズアップ現代の最期の食事を見た。終末医療のあり方みたいな雰囲気だったが、あの取り組みは素晴らしいなと感じた。最期の瞬間まで管突っ込んで栄養剤を流し込むなんて残酷過ぎる。好きなものを食べるという事は幸せなのだ。健康な我々は食べられるということそのものに感謝しなければならん。話は逸れたがあの取り組み、どうもいろいろ問題もあり、実際にはほとんど(というか、紹介されていた病院だけか?)行われていないらしい。いい取り組みなのだから広がってくれる事を祈るが、どうも日本社会はそういう手間隙かかることを避ける傾向にあるので浸透するにはまだ長い時間が必要と思われる。資本主義社会という神話はとうの昔に終焉した今、社会は本当にあるべき姿に立ち返るべきなのではないだろうか。

 アメリカの竜巻の映像は凄まじいものがあった。あれじゃ学校も粉々になる訳だ。アメリカでは新しい学校には全て避難シェルターが備わっているそうだが、崩壊した校舎は古く、そのような設備が無かったらしい。人類は所詮、自然の猛威には敵うはずも無く、また、かつてない災害を引き起こす要因をこしらえるような環境変化をもたらしたのは我々なのだ。


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