バルブクリアランス調整まで精密さが要求されるバイク

2021-09-23 16:58:20 | バイク:モーターサイクル

  晴れ又は雨又は曇り。晴れてるかと思えば突然雨が降ったり急に曇ったりまた雨が降ったりと意味不明な天候。

 朝方はまだ晴れていたので、ドリーム50のバルブクリアランス計測を決行しました。バイク小屋が狭いので、一台外に出さないと作業できないという状態なので、晴れている必要があります。

 

 ま、分解はサクサクと出来ます。こういう部分がバイクって単純でいいです。そして、ヘッドを解放し、ご覧のように、「世界最小のDOHC」目の当たり状態です。メンテナンス的には厄介以外の何物でもありません。

 

 サクッと発電装置も解放し、ローターを反時計回りに回して規定の位置にバルブを合わせます。

 

 計測。EX側が、IN側共に左側が大幅に規定値を上回った状態に陥っていました。右側はどちらも規定値内です。これには何か理由があると思うのですが、その理由は私には分かりかねます。別にどうでもいいです。とりあえず、規定値に調整すればいいだけ。

 問題が、このドリーム50(と、いうかホンダ車はみんなそうなのか?)は、私がこれまでメンテナンスしているバイク達(SR400とTR6/SS)のようにネジでバルブクリアランスを調整するタイプではありません。シムという薄い円盤の厚みで調整するタイプ。現在入っているシムの厚みを計測してからでなければ、必要なシムを発注出来ないという意味です。

 なんてまぁ、スジ面倒なことを…… (;´д`)

 そんな訳で、マイクロメーターが必要です。いつかは買う羽目になるだろうと予想はしていましたが、まさかこのタイミングか。明日、お猫様達のフード購入等でお出かけしなければなりませんので、ついでに購入してきます。それにしても、これで変な症状が治らなかったらどうしよう。

 急に雨が降り出しましたので、作業は一応、各部蓋を閉めてボルトを仮締めして終了です。あとはスターウォーズを見て、模型を製作していました。天気が大丈夫なら、軽くウォーキングに行ってきます