一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

寺下紀子女流四段は、登山家の田部井淳子に似ている

2013-06-21 01:28:47 | 似ている
日付は変わってしまったが、きのう6月20日は、寺下紀子女流四段のお誕生日。おめでとうございます!!
その寺下女流四段は、登山家の田部井淳子に似ていると思う。
田部井淳子は1939年9月22日、福島県生まれの73歳。寺下女流四段の9か月お姉さんである。1975年、女性として初めて、エベレストの登頂に成功。その名を一躍、全世界に轟かせる。1992年、エルブルス山に登頂し、女性では世界初の、七大陸最高峰登頂者となった。
寺下女流四段と田部井淳子は顔の雰囲気がよく似ている。あとこれはイメージでしかないが、両者とも静かだが、内に一本芯が通っている、というところが似ている。

あまり知られていないが、第1期女流名人位戦三番勝負は、寺下女流四段と蛸島彰子・現女流五段の間で争われた。これは将棋文化検定の問題に出てもおかしくないネタだが、現在は両者ともLPSA所属なので、絶対に出題されない。
その後寺下女流四段は、制度改正のあおりを食って、1985年に引退した。
LPSAの女流棋士の中で、私が指導対局を受けていないのは寺下女流四段だけ。かねがねその機会を窺っていたが、寺下女流四段は現在、LPSAの表舞台から遠ざかっており、もう叶わないだろう。
ともあれ寺下女流四段には、これからも大所高所から、LPSAを支えていってもらいたい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 将棋ペンクラブ大賞二次選考 | トップ | 九州旅行11・博多どんたく演... »

コメントを投稿