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八潮市学校給食で食中毒か 腹痛 下痢で300人余が欠席

2020年06月30日 | 日記
 今朝の新聞報道で八潮市立小中学校15校の児童生徒、教職員らが腹痛、下痢の症状を発症とのニュース。
今日、市教育委員会から市議会議員への情報提供では、

 腹痛や下痢で欠席した児童生徒数は、6月29日(月)は、377人、30日(火)は281人。
全校児童生徒数の、5.8%、4.3%にあたる。
 現在、草加保健所が、食中毒やほかの感染症も含め、
市内小中学校や学校給食を提供している東部給食センターにおいて調査中。
 学校側は、当分の間、給食を中止。今日から、7月3日(金)までの期間は午前中の授業とするとのこと。
 
 八潮市は小中学校の学校給食を、全校児童生徒、教職員合わせて7000食弱を
民間の東部給食センターに委託し提供している。
過去、異物混入などで苦情や問題が何回か起きていたが、今回、給食センターの提供した給食が
その原因となると、初めての大きな問題。
 日本共産党市議団は、一般質問や予算要望などで、何度も、現在の給食体制の改善を求めてきた。
美味しい給食を子どもたちに提供するためには、何といっても自校方式が一番。
 私の経験した教育現場では、それが当たり前だったが。
私の子どもが小学校に入るころ、学校給食を求める市民の運動が八潮でも起きた。
私も署名集めの活動などに取り組んだが、「子どもは母親のお弁当が一番」と言い切って
学校給食の実現を阻もうとした保守系の議員の発言を良く覚えている。
こうした保護者・市民の声を受け、八潮市は結局、最も安上がりな
「民間給食センター方式」での学校給食を開始。現在に至る。
 今、市南部に新設小学校建設が動き出す。この機会に、新設小学校に自校方式の給食を。
あるいは、民間給食センター丸が抱えを見直し、市営の給食センターを新設することが必要では。
 保護者、関係者が声を上げ、市政を転換させる一大市民要求運動が求められる。

ノウゼンカズラの花とテントウムシ。知り合いの方の庭先で。



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