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即位の礼の伝統とは? 華々しい礼賛報道には冷静な目を  

2019年10月22日 | 日記
 今日は即位の礼。終日、テレビもマスコミこの報道一色。
「平安装束」「厳かに」「伝統」「神秘的」などの形容詞が飛び交う。
「伝統、伝統」と言うがこの伝統はいったいいつからできたのか。
明治の前、江戸時代は多くの代替わりがあったが、どのように行われたのか。
 明治時代は「欧米に追い付け追い越せ」の国家スローガンの下、プロイセン帝国を範として
中央集権国家、軍事国家づくりに邁進。明治憲法発布の式典は天皇はじめ全員が洋服姿。
日本の伝統などどこにあるのかと思うほどの洋風かぶれ。
 今回の安倍総理も燕尾服の洋装で万歳三唱。
日本国憲法の下、主権者は国民。象徴天皇のあり方、宗教的行事に対する国費投入の問題など
考えるべき問題は多い。マスコミはどのように伝えたのか。
ところで日本の最も強力な盟友であるアメリカの来賓は誰? 
 いずれにしても、華々しい即位の礼賛美報道の真偽について冷静に考えることが大切では。

東京ニコライ堂、御茶ノ水の高台に明治時代に建てられた


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