こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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県議会議員選挙 八潮選挙区は無投票に 残念

2023年04月01日 | 選挙
 昨日、告示で始まった県議会議員選挙。
埼玉県議会選挙東9区の八潮市は定数1人。
自民党現職の宇田川氏のみの立候補で無投票に。
残念。前回も無投票。
 定数1人ではなかなか、現職を脅かす新人も立候補するのには壁が高いか。
識者の提言では全県で政党を選ぶ比例選挙の導入も、との意見あり。
議員のなり手不足、個人で立候補するにはお金がかかる問題などの解消になるかも。

もうハナミズキの花も開き始めた。この春の早さに気候危機の不安が。

異次元の少子化対策? その場しのぎの岸田政権 もう手遅れでは?

2023年04月01日 | 日記
 岸田政権が「異次元の少子化対策」試案を発表。
児童手当の所得制限撤廃、高校までの支給延長。
これは良しとして、
学校給食費無償化に向けた課題整理!?
選挙対策で「やる気」を見せて、ただ単に課題の先送りか。
給付型奨学金の対象拡大はいいとしても、
そもそも欧米並みに授業料を無償化することが必要なのに、
それには手を付けない。
 あれだけ問題になった保育士の定数基準は手を付けず。
保育現場は困難を抱えたまま。
 これで子どもを産み育てようとする若者が増えるというのか。
そもそも、小泉政権以来、岩盤打破、規制緩和と言って
働き方改革などと響きのいい宣伝文句の大洪水で、正社員を次々と
非正規雇用に変えてきた。現代の「人身売買」ともいうべき「人材派遣会社」の
繁栄で、大企業の景気対策の調節弁としてきた。
 その結果、今や働く労働者の4割が非正規雇用となっている。
青年労働者では5割を超えている。
 長くて1年、短ければ半年、3ケ月で次々と派遣先を変えられる。
社会保険もない、ボーナスもない、ダブルワークは当たり前、トリプルワークも。
これで結婚し、子どもを産み育てることができるわけがない。
 その根本を放置したままでの場当たり的な少子化対策など、結果は明らか。
1年間の子どもの出生数が79万人という過去最低を記録。専門家の話では
今後100年間、日本の出生数は向上することはない、とのこと。
もう手遅れとの声も。自民公明政権の責任は重大。

八潮排水機場の桜並木。