こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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オリンピックまで100日 聖火リレーもひどい状態で 中止したほうが

2021年04月15日 | 日記
 オリンピックまで100日になったとのこと。
開催を待ち望む声をNHKは紹介。
ラジオでも聖火ランナーの想いや感想を詳しく紹介。
 あまりに現実とのギャップに違和感を覚える。
連日、新型コロナウイルスの感染者は急増。
医療現場の崩壊、ひっ迫状況が刻々と伝えられるのに。
何事もないかの如くオリンピックは開催されるかのような報道。
 奇跡の復活を成し遂げた池江選手には申し訳ないが、こんな状況での開催強行など
選手・関係者が命の危険にさらされることになりかねない。
 すでに海外からの観客はなし、国内の観客も無観客で、との報道も。
そこには何が何でもオリンピックはやりぬく、というまるでかつての大本営の発表のよう。
隣の家で火災が発生し、燃え広がっているのに、自宅では「大丈夫」とパーティーをやっているような。
 大阪では一般道での聖火リレーは中止。万博運動公園を無観客で周回するリレーに。
まるで漫才のよう。聖火ランナーが走っている絵だけ撮ればOK、という考えか。
 この国の危機管理のひどさ、国民のいのちと経済効果を秤にかける無責任さ。
NHKの大本営発表のごとし報道のひどさ。

桜の花が散り、その幹の下で、ツツジの花が満開。