身に覚えのないハガキや電話があったら「１８８」（いやや）へ

　身に覚えのない料金の請求などの電話やはがきが届いたら
「相談します」と言って相手からの電話を切り、すぐに
「八潮市消費生活センター」（市役所３階）に電話をしてください。
全国では、どこでも局番なしの「１８８」をダイヤルすると
最寄りの消費生活相談センターにつながります。

　電話番号「１８８」は「いやや」と覚えるそうな。

「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」詐欺グループのハガキ

　「池谷さん　こんなハガキが届いたんだけど、どうしたらいい？」
と近所の知り合いが訪ねてきた。
　以前にも同じようなハガキが届いた方から相談があった。
数年前からあちこちで同様なハガキが送られているとのこと。
「料金の未納があり、裁判が起こされるので、至急連絡を」との内容。
差出人は「民事訴訟管理センター」住所は「東京都千代田区霞が関３丁目１番７号」
となっており、あたかも公的な機関のように思わせる。
身に覚えがないが、「最終通知」「取り下げ最終期日」などと言われると
誰でも慌ててしまう。その心理を利用した悪質な犯罪。電話をかけてもつながらない、
とのことだが、それも詐欺グループの作戦か。
こちらの電話番号を知られてしまい、さらなる詐欺に利用されることに。
　すでに全国レベルで「国民生活センター」が注意を喚起しており、
全国共通で局番なしの「１８８」をダイヤルすれば、
最寄りの消費生活センターにつながる。
注意するしかないが、電話もネットもまず疑ってかからなければ、などと
嫌な世の中。まったく、腹立たしい限り。

埼玉県警察本部でもこの情報をホームページなどに掲載し、注意を促しています。
とにかく相手先に電話をかけないことが、肝心。