こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

アンデス文明展 5000年の歴史

2018年02月04日 | 日記
 一昨日、所用の帰り、ふと立ち寄った上野の国立科学博物館。
アンデス文明展が開かれていた。時間は4時に近かったが、
即入場。ナスカの地上絵、インカ帝国、天空の城塞都市マチュピチュ等
は知っていたが、改めて展示を見ると知らなかったことだらけ。
アフリカから出た人類が、ベーリング海峡を渡り、南北アメリカに
広がっていく壮大な歴史。その延長上にアンデス文明が花開く。
1532年スペインの侵入によってインカ帝国が滅ぼされ、文明の歴史に終止符を打つが、
5000年に及ぶ文明の歴史に圧倒される。
同時に、侵略と略奪、そして文明の滅亡に至る悲しい歴史に思いを馳せる。

筑波山の先に雨引山がある。雨引観音で有名な寺院が
山のすそ野に広がっている。そこから見る筑波山は堂々とした佇まい。