四季の春夏秋冬に、それぞれ「きへん」を付けた漢字「椿・榎・楸・柊」を読めますか?
椿・・・つばき (花言葉は、気取らない優美さ)
榎・・・えのき (花言葉は、共存共栄・協力)
楸・・・ひさぎ (花言葉は、澄んだ心)
柊・・・ひいらぎ(花言葉は、用心深さ・先見の明)
昔は、様々な事象で季節を感じていたことが偲ばれる。
椿・・・つばき (花言葉は、気取らない優美さ)
榎・・・えのき (花言葉は、共存共栄・協力)
楸・・・ひさぎ (花言葉は、澄んだ心)
柊・・・ひいらぎ(花言葉は、用心深さ・先見の明)
椿は「春を告げる花」。 椿の開花時期は冬~春。 早咲きだと、真冬でも花開く。 椿は花まるごと、ぽとっと落ちてしまうため、縁起が悪いといわれることもあるが、もともとは平安時代に貴族の間で愛でられたていた「高貴な花」。 厄除けの意味もある。 | |
榎は、初夏に淡い黄色の花を咲かせ、オレンジ色の小さな実を結ぶ。 初夏に可愛らしい花を咲かせることから「きへん」に「夏」と書いて「えのき」と呼ばれるようになった。 | |
楸には現在、「ひさぎ」と呼ばれている植物はない。 昔、楸と呼ばれていたと言われているのが「アカメガシワ」と言う植物。 アカメガシワとは雑草と同じで、あちこちに生えている。 畑を耕して放置すると、真っ先に生えてくるのがアカメガシ。 アカメガシワの花は初夏に咲くが、小さな花であまり目立たず、秋になり葉が黄色く色づくと、よく目立つ事から「きへん」に「秋」と書いて楸と読む様になったと言われる。 | |
柊は「冬を告げる花」で、冬にギザギザの葉に囲まれて可愛らしい白い花を咲かす。ギザギザの葉は触れるとヒリヒリ痛む。 ヒリヒリ痛む事を古語で「ひひらく(柊)」と表現した。 |
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/b43907777bb2591f377d16781892f23f
「二百二十日」もあるのですね。(9月11日頃 雑節)」
> 楸は初めて知りました。
椿・榎は読めても、楸・柊は難しいです。