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海老名の国分寺

2019年06月20日 | 神奈川圏
史跡相模国分寺跡は、海老名駅の東側約500メートルの台地上にある。
全国に国分寺が造られたのは、天平13(741)年の聖武天皇の詔による。
相模国分寺でもこの詔を受けて建立され、8世紀中頃には創建されていたと考えられる。

伽藍配置
国分寺の主要伽藍(建物)配置は、奈良県にある法隆寺と同じ、東側に金堂・西側に塔、北側中心部に講堂を配し周囲を中門・回廊で囲む「法隆寺式」という配置をとっている。
全国の国分寺では大変珍しい配置で数例しか確認されていない。



七重塔跡で高さが65メートルもあったとされる。                  相模国分寺跡の石碑




七重塔模型
                                   海老名駅前に1/3のスケールで建つ


逆川(さかさがわ)は、奈良時代に造られた人工の水路といわれ、相模国分寺を建立する際、資材を運ぶために目久尻川から水を引き、「運河」として利用されたと伝えられる。
船着き場とみられる場所からは階段跡が見つかっている。
  
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6 コメント

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Unknown (ムツゴロウ)
2019-06-20 21:15:23
海老名にも国分寺がありましたか。
敷地が広いです。
 
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(ムツゴロウ) さん へ (iina)
2019-06-21 08:41:58
相模国分寺跡をクルマで何度が訪ねてますが、写真を撮ってなかったです。

      ブログ を意識して 撮ってまいりました。

      

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ミントの わくわく BOX さん へ (iina)
2019-06-21 18:26:38
相模国分寺 手作りマーケット」という海老名を冠しないで相模国分寺を使ったイベントがあるのですね。

当方は、海老名おわらなど いくつかのイベントで訪ねました。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/73f3fa36d30e7b89fe6dbf20efa94a87

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飲んでもブログ さん へ (iina)
2019-06-21 18:31:38
飲んでもブログさんは、よく海老名をぶらりと歩かれましたね。

当方は、映画「ゴジラ」を見た後に相模国分寺跡を訪ねました。
    国分寺跡を何度かクルマで訪ねてますが、撮影ははじめてでした。

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人工の水路 (ウォーク更家)
2019-06-23 08:09:22
国分寺には興味がありますが、地元の国分寺が海老名にあるのは恥ずかしながら知りませんでした。

人工の水路は江戸時代と思っていましたが、奈良時代に国分寺建立の資材を運ぶため人工の水路(逆川)が造られた、というのには驚きました。
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(ウォーク更家) さん へ (iina)
2019-06-23 08:56:05
「銭谷五兵衛」の話は哀しいです。
                時の権力者の考えそうな陰謀です。
そんなことより「兼六園」茶屋の御膳が、色彩も豊かに豪華です。^^


> 奈良時代に国分寺建立の資材を運ぶため人工の水路(逆川)が造られた、というのには驚きました。
クルマで逆川の石碑辺りを通るので、国分寺史蹟だと思っていたところ、運河の史蹟だったのでした。



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