目黒川青の洞門

金曜日、目黒区役所の見学を終え
目黒川に向かった。

5時半、暗くなって丁度良い時間



青色発光ダイード（たぶん）の「青の洞窟」
折しも中村修二博士がノーベル賞を受賞したばかり

あまりの混雑振りに土日は中止となったが
金曜日もかなり、混雑
中目黒駅から渋谷方向に向かうと

　　　　

華やかさは一層増し、人も増える。

　　　　

端の側ではこんな楽しい世界も
友人とお茶をして気付けば忘年会に遅刻
私もミニコンサートの最終レッスンに遅刻だが
急ぐに急げない混雑振り

中目黒のホームにも見学の人

　　　　

上から見ると洞窟より蜘蛛の巣の発光状態だが
写真より実物の方がず～～と幻想的です。

25日の平日午後5時～9時まで

目黒区役所見学

昨日は仕事を速く終えて中目黒へ向かった。
友人達と建物見学と目黒川ライトアップ散策と忘年会

まず向かった先は旧千代田生命を改修した目黒区役所



1時間もあれば見られる筈
幹事さんの読みが外れて着いた頃には薄暗い
ここが区役所になる前の祐天寺の目黒区役所には何度も行っていたが
この建物はバスの車窓から見るだけだった。

エントランスから入ると、村野藤吾満載（恐れ多くも）





トップライトの中はモザイクタイルで一つ一つ違っている

奥の螺旋階段は



少し線が多すぎ
2002年の改修の際に手摺やアクリルパネルを加えた（？）
千代田生命建築当時の1966年には手摺の義務化や
不特定多数の人の安全は不要だった？



休憩室として使われている「しじゅうからの間」

屋上の「目黒十五（とうご）庭園」



季節柄か皆の意見は「ちょっとね！」



藤吾氏のイメージとは反対の弛緩し、目だけ心細げ・・
今度は真昼間に行って見たい。

帰りがけの区役所は慌ただしく毛布や布団の搬入が見られた
日曜日の開放が徹夜で行なわれるのだろう。

暗くなった道を下り目黒川のライトアップ
青の洞窟は後日アップします。

歌野晶午著「春から夏、やがて冬」解説不要

今日はこの寒空に建物見学に出ます。
で、いつもより早めのアップ

昨日の本はまだ途中なので、一足先に読み終えた1冊
歌野晶午著「春から夏、やがて冬」文春文庫刊



歌野晶午は白い家の殺人に続く2冊目だが
1冊目はうんと面白いとは言いがたかった。
季節柄ホノボノしたいと手に取った。（ホノボノは出来なかった）

地方スーパーの万引き犯を警察に引き渡す仕事の男
若くて、身を飾らずに脱力系の女の子を捕まえるが
「二度としません」の言質を取り開放する。
待ち伏せされて、次第に親しくなるが
スーパーの同僚達にあらぬ疑いをもたれる。

しかし、強い意思で保身に向かわない男性
次第に50代男の境遇が明かされる。

万引き犯の女性に援助を始め、女性を泥濘からすくおうとする・・
人生の末路に向かって、人に対する優しさだけでなく
己の不完全さ自己中を知ったのだろうか？？

これ以上は肝心なストーリー展開に入るので書けない
が、巻末の解説ではストーリーをなぞってしまう。

『文中で物語の展開に突いて詳細に触れております。
　本文を読了後にお読みください』と書かれている。
こんな、解説ならいらない！
私は解説は楽しみにして本文を読了後読むが
先に読む人もいるらしい。

小説、特にミステリーは物語の展開が重要
謎解きの邪魔をする解説は止めるべき！

解説が無い本だって沢山ある
物足りないより、潔さを感じる。
文芸評論家がその辺をよく知ってもらいたいものだ。

本編：面白い
解説：最悪の1冊でした。

30％再買い取り文庫本

今日時間つぶしに本を買った。
医院の待合室で読むつもりだった。

レジでお金を払うと
「12月31日までにお持ちくださると価格の30％で引き取ります」だって！
思わず「読んじゃっても良いの？」「読んだ本でかまいません」



横からリストを取り出して
「この票にある本は買い取ります」
ビックリ！！

人気の本だけがリストアップされているようだが
30％で引き取った本は同じ書店で売るのだろうか？

以前、本は回して読む様になったら本屋は潰れる
聞いたような気がする。

書店で買った本をまとめてリサイクルショップに持っていくが
30冊程度で1000円くらいだった筈。

果たして530円（税抜き）の本を159円で引き取って
商売になるのだろうか？？

第21回釘ん句会

土曜日にNPO法人家づくりの会の事務局で句会があった。

年末で忙しいのか参加者は5人に投句1人だけ
兼題は「島」「夜」「ピアノ」
毎度の事ながら数日前から考え始め、まとまらずに苦労をした。

　　島盗りの艦船を越え鳥渡る
　
特選2点　並選1点頂きました

　　声高くスポーツ少年夜陰突く

特選1点頂いたものの「季語無し」に指摘されるまで気付かなかった
夜陰突くなので少年剣士？との意見もあったものの
よく行く運動公園の少年達でした。



　　葱き切りてあれやこれやと一人鍋

並選2点
あれやこれやは具材か、思いか議論になった

　　冬構えじっとしている昨日今日

並選2点
じっとしている事が理解出来ない人も・・

　　ピアノカバー掛けて教室冬の夜　

並選1点

前回の9月は不調で1句に並選2点と言う寂しさだった
今回は参加者が少なくて「しぶしぶ」点を入れてくれた様子だった。

それにしても季節故か、寂しい句の羅列
次回の2月には希望溢れる発句にしたいが・・

澄み渡った空

今日は硝子越しの日差しが暖かい

ベランダも春？



春の草花
だが５時には



カキーンと冷えて澄み渡った空
もう少ししたら出掛ける用事あり
グルグル巻のマフラーで出掛けよう。

１枚600円の投票権

朝日新聞に投票用紙１枚（一人）が600円の記事があった。
今回の衆議院議員選挙費用を投票人数で割ったのだろう。

なんで今選挙なの？
なんで一人600円もかけるの？
不振感は拭えないが、投票用紙が届いたなら真剣に考えなくては・・


今日は第二次世界大戦の開戦の日
平和な国・日本にもこんな無謀な日があったなんて信じがたい。
あの穏やかなハワイを攻撃したのも信じがたいが

気炎怪炎をあげる人達には要注意

「つましいけれど、貧しくはない」CD「豊かな青い海」のフレーズ
大部分の日本人に当てはまりそう

つましい私達に合った候補者はいるのでしょうか？
投票に行く前の重大検討事項だが
私が投票するほとんどの人が落選するんは、どうした事か？

　　　　

雲が西から東へ流れる様に
つんけんした時代からほのぼのとした時代へ流れたいね！

いつもと違うブログになってしまいましたが・・

上野公園辺り

まだ上野公園です・・



国立博物館を出て、右手の紅葉並木に誘われて右折
並木の下では配食サービスに行列
「景気が良くなった」「この道しか無い」
などと叫んでいるけれど
行列している人達の事を良く見て欲しい
お隣では綺麗な声で歌う女性だが、
皆さん見てくれていなかった。

信号まで進むと、京成線の昔の「博物館動物園駅」



ヒッソリと佇む
向かいは、「黒田記念館」黒田清輝の記念館



耐震工事を終えて、来年1月2日からオープンするとの事
角の上島珈琲店は営業中
足を向けかけたが、
お腹は一杯コーヒーの気分でもなく次回にしよう。

もう一カ所のチェック場所不忍池
カモ達が渡って来ているか？



あいにく、枯れ蓮が繁り、カモの姿無し

池周辺の工事中で、ガ～～ガ～～ガタガタ
鳥の近寄る環境ではなかったし
カモがいるとしたら池を回りこまなければならない
居ないと分かったら急に疲れが出て来て
地下鉄駅に向かって帰った。

国立博物館庭園＆ランチ

昨日の国宝展の後、庭園散策をした。
パラパラ降る雨に人影はまばら



お茶室は閉められ覗き見る事は出来ない。
一昨年の春のブログとは違って詫びた風情



紅葉も寂しげ

東出口の中華レストランでランチ
日本人、中国人、西洋人みな腹ぺこ（？）



五目つゆそば
あっさりとしていて美味しいが
胡椒無し、物足りなく食べ終えると
横のサービステーブルに胡椒の瓶が整列
一言声を掛けて欲しかった・・

上野国立博物館

今日はあいにくのお天気（の筈だった）
これ幸いと上野の国立博物館「日本国宝展」へ行った。
同じ様に考える人多過ぎ、30分待ちの行列。



今度の日曜で終るので駆け込みが多い（私も）
行列の尻尾に付いて展示ケースを見て回る。
素晴らしい展示品の数々だけど、人疲れ・・

外に出ると絵のような風景・国宝級（？）



駅からのアプロ－チも素敵



上野の森は落ち葉で一杯
ボランティアの人達だろうか？
セッセと落ち葉掃きをしていた。

少しだけ夕焼け

夕方の予定が中止になった。
パソコンに張り付いていると、肩がガチガチ

外を見ると少しだけ夕焼け



用事ついでに遠回りして歩くと
グングン冷えて来た。

2キロ程度の歩きでは、温まるまでは至らない。

もう冬、渡り鳥

近くの済美公園
公孫樹の落葉が気になっていた。



少し遅かった！
地面は真っ黄色だが、木が寂しい。

お年寄りがベンチでゆったり
子供が「帰りたくな～～い」と言いながらママに連れて行かれた。

　　　　

三角公園はまだ緑が多い
晴れ渡っていると何所もかしこもキレイ

川を覗いて、



パチリ！
お姉さんが「違う羽根が混じっていますね」
留鳥の軽鴨に尾長鴨
「渡り鳥が帰って来ました」

小鴨（たぶん）も2羽

今期初めて、もう冬です。

秋爛熟（？）

昨日日曜日はミニコンサートの練習日

練習会場の杉十小学校
校庭と蚕糸の森公園が繋がっていて、自由に散策出来る。

出掛けるのが遅くなり、焦って公園に入ると



秋爛熟（？）
触ると散ってしまいそうな最後の輝き



多くの人が楽しんでいた。
時間を気にしながらもパチリ！

練習は小学校の音楽教室
まだ到底完成には至っていないコーラス曲だが
思いっきり歌い、14日のミニコンサートでは
「爛熟」の域に達したい。。