日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

和田堀プール&北京

2008-08-09 | 趣味・遊び
この時期毎年同じ写真で申し訳ないが
正真正銘の昨日の撮影



杉並区の和田堀公園プールは屋外50mプールと
25mに幼児用プールの備えで8時まで泳げる。
薄暗くなって着くと日に焼けた大学生が
「この時間帯は2時間は泳げませんよ」
2時間も泳ぐと明日は起きられない・・

月は上弦の半月に赤く
一かきするたびに目に入り
水中にいる間は波紋が揺れる
しかも平日なのかスイマーは8コースに10人!
衝突を気にせず、足の裏を引っ掛かれる心配もなし
波をかぶりむせることもない。
600mで上がる。
後には、ハシャグ若者達
足首までの水着のお姉さま(LLではなさそう)
どうみても奥方の方が上手のご夫婦
メタボの叔父さまなど・・

かえりは、手製のブルーベリービネガーを飲み一息
大宮八幡はいつものように静まり返り
高齢のご夫婦が一休みしていた。

北京オリンピックの開会式はビール片手に・・
中国ってあんなに赤が好きなのか?
ほとんどが真っ赤ッカ・・
ビールが利いたか疲れがでたか
選手入場の途中で「おやすみなさい・・」
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子ども顔の夕焼け

2008-08-08 | 自然・風景
今日は08年8月8日の8並び日
なんの関係もないがチョット嬉しい・・

これから出かけるので昨日の夕焼け写真
出先から帰ると夕焼けが始まり



子どもの顔のように覆いかぶさって





消えていった。
この間20分
ドアを開けたり閉めたり・・

今日も少し赤身がかってきた。
雲が多いので昨日並にはならないだろう・・
安心して出かけよう??・・

そういえば、今夜はオリンピックの開会式
それまでに戻れるだろうか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四季の道・フラッシュバック

2008-08-07 | つぶやき
ここは新宿、四季の道



近くに来たので久々に歩いてみた。
靖国通りの大きな通りから6丁目に抜けるほんの短い距離
むかし、都電の引き込み線だった所を公園にした。
当座は斬新な場所だったが
近ごろはあちこちに緑の公園が増えて珍しくはないが
照り返しで吹き出た汗がスッと引っ込む気分になる。
昼時で人通りが多かったが、
端っこでグッタリしている叔父さまも目に付く。
ベンチが欲しいところだが、いろんな事情で造りたくないのだろう。



中ごろにはこんな子が、やはり当時のまま
もう一つはカタツムリバージョン
この先を左に折れると新宿区役所
右に折れると飲み屋さんだらけのゴールデン街
汚い路地だが夜になると今でもギンギンになるのだろうか?
それとも寂れたのだろうか?
人の良さそうなおばちゃんママがいたっけ・・

靖国通りの向かい側のピカデリーは建て替えられ
MUJIが一緒になっていた。



まだ都電が走っていた頃は
石畳の中に線路があって
都電の後を車で追いかけるとガタガタいったし
トロリーバスが走って頭の上は電線だらけ
渋谷まではこの先を曲がって伊勢丹の前を通る
トロリーバスで行ったことを思い出した。
憩いの小道を行く都電も見た。

あまりの暑さで
頭の中が昔へフラッシュバックしてしまったよ・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぽっかり「レジエの雲」

2008-08-06 | 自然・風景
昨日とはうって変わって、真夏の空
昼過ぎに見上げると
ぽっかり「レジエ」の雲



むかし、フランス絵画の展覧会には
シャガールやマチスと一緒に並べられていたレジエの絵。
最近は見かけなくなったのでネット検索をしてもヒットしない。
ようやく、レジエ美術館にいき当たったが
musée national Fernand Léger
定番だったはずの自転車にまたがった太った人達
その上の晴れ渡った空に浮かぶ雲
一目見たら忘れられない絵は見当たらない。
恣意的な牧歌性が好きだったが・・


今でも、青い空にクッキリと平和そうに浮かぶ雲を見ると
「レジエの雲」と連想する。

3時過ぎには入道雲が現れ



4時過ぎには秋の空がかってきた。



それにしても、空を見るのにお邪魔なクレーン
真正面にニョッキリ起立して避けようがない
昨夜は一晩中輝く照明が2個も点きっぱなし
煌々と当りを照らしていた。
省エネに反する照明は、荒れ模様のお天気と関連があるのだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素焼きの窯焚

2008-08-05 | 趣味・遊び
ようやく(?)ここ杉並でも雨が降った。
午前中出かけて帰る頃には土砂降り
膝から下がビショヌレ・・

野外放送で「大雨洪水警報発令」
垂直に降る雨粒は洪水になる前に小やみになった。
その後はピカピカ・ゴロゴロ・・の大合唱
すぐ近くに落ちたようだ。
慌てたパソコンの電源を落として、しばし雷見物
しかし、本当に電源を落とす必要はあるのだろうか??
建物には避雷針、タップは雷除けが付いている
必要ないのかなあ~~

ゴロゴロを見ている時に思い出した。

黒姫の「パン!」「パン・パンッ!」の音。



素焼きの窯焚を始めてまもなく軽い破裂音
「どの作品が壊れたか?」
「だれの作品か?」
「他のを壊さなかったか?」
一度窯のふたを閉めたら、焼き終わるまで開けられない。
「音の方向からして、ゲストの作品?」
窯主との意見が一致して確信に変った。

それから、7時間電源を落とし
それから、1日後蓋を開けた。



予想に反して壊れたのは「窯主の大花入れ」(左奥)
数年前の大物土の残りで造った、本人曰「最後の大物」
底が剥がれて吹き飛んで斜めに傾いでいた。
疑惑の作品は、何ともなし
「失礼いたしました、ご迷惑をおかけしなかったのがせめてもの・・」
一作品のみ沈没
不幸中の幸い

底は壊れたものの中にはヒビはなし
修正して本焼をするか?
悩む窯主
「変なものは壊すに限る!」
私の適切なアドバイス(?)に決心
せめてもの慰みに、デコボコした道路の穴埋めに再利用。

見る度に後悔するかも・・
(底が厚過ぎたことと、締めが甘かった)

幸い私のものは全て無事(右奥)
しかし、まだ問題が残る。
サインもなく、記録もなく、記憶のない作品が3点
果たして誰のものか??
素人陶芸は問題山積だ。

本焼は10月
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カワセミと夏バテ

2008-08-04 | 趣味・遊び
今日はバテ気味
今のドンヨリとした空のよう・・

この3日の暑さといったら、まさに蒸し風呂
その中を押して
土曜日はウオーキング
昨日はプール通い
どちらも日の落ちた時間とはいえ、無理だったのか?

パラパラと雨が落ちて
「涼しくなりそう・・」期待もむなしく
数分で止んでしまった。
名のこりの雷が遠くでゴロゴロ・・
何処かで大雨がふっていそうだ。

写真は土曜日の善福寺川
いつもの折り返し点の大成橋の夕焼け



和田堀池では人口の枝にカワセミの置物?
と、目を凝らすと本物のカワセミ!
春には大勢のカメラマンに囲まれていたが
この日は何気ない風情の叔父さまだけ
ゆっくり辺りを見回し
一気にダイビング!!
見事に魚をしとめた。
(薄暗く、写真はブレていたのでない)

そのあとはカラスを警戒するのかしきりに空を仰ぎ
ふいっ・と行ってしまった。

カワセミに夏バテはないみたいだ。
私にもないはずが、だるい・・
・・が、食欲は衰えないし、警鐘か・軽症か
明日には元気が戻っていたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミステリー「行きずりの街」東京

2008-08-02 | 読書
昨日、予定より早く仕事がおわった。
この際にと眼科の定期検診に寄った。
受付で「ずいぶん待ちますよ」
人気のお医者さんはいつもこんな具合
仕方なく本屋さんで時間つぶし
文庫本コーナーを5回廻ってもお気に入りは見つからない。
仕方なく「このミステリーがすごい!」
『行きずりの街』志水辰夫
「ミステリー史に燦然と輝く大傑作!」
1991年度第1位、を購入




カバーの作者紹介には教授風の顔写真と
1936年生まれ、
私より年長!
新刊本あさりの私は、このところ年下の作家ばかりだった。
(いつの間にこうなったんだろう・・か)

待合室で読みだしたが、ついつい引き込まれて
診察時間になった。
待ち時間2時間半! 診察時間3分 検査で10分
しかし、「視力その他変化はなし」で一安心。

仕事を済ませ、
テレビも新聞も家事もいい加減で一気読み。

地方で塾の教師をしている中年男性
行方不明になった生徒を探して東京へ来た。
そこで、元の勤め先の高校教師時代の過去にふれ
紛争に巻き込まれ、東奔西走
東京ステーションホテル、六本木、麻布、多摩、北千住
行ったり来たり。
ごく普通の教師がいきなり暴力を振るわれ
そのうち、暴力をものともせず、立ち向かう。
腑に落ちないことがあれば、知りたい欲望に逆らわず
横道にそれながらも、生徒探しに突き進む。

暴力あり、ロマンスあり、人情味あり、時代背景あり
盛り沢山ながら、踏み外すことなく18年経っても古びない。

志水辰夫のホームページには書き下ろしweb連載が掲載されているが
途中で止めたのだろうか?
そのうち読んでみよう。
「日記風の身辺雑記」には
この暑いのに、京都でクーラーなしでいられる我慢強い人らしい。
作品と同じく人間味溢れるキャラクターのようだ。
(年上の方に失礼しました)

次は作者が一番愛する『オンリィ・イエスタデイ』も読んでみよう。

志水辰夫公式ホームページ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の人口3年ぶり増加

2008-08-01 | ニュース
今日の朝刊の社会面の片隅が光った。
訂正―片隅の記事に目を引かれた。

「人口3年ぶり増加」
3年前から日本の人口が減り始め
高齢化・出生率の低下に加え
車の減産、空き家の増加、子供を見かけない
など・など、この国の行く末はいかに??

発展無き衰退の坂道を突き進むだけ
・・なんて考えていたが
明るい未来か?



良く読むと「減少傾向は変わらず」太字

昨年の人口より1万2707人増えて
1億2706万6178人、
原因は海外の転出より転入が増えて人口を押し上げた。

出生率はスズメの涙ほど増えたものの
亡くなった人も増えて、「自然減」
海外へ行く人より帰ってくるひとが増えた。

その上、東京・神奈川・愛知の都市圏への流入増
北海道・青森・福島は人口減少
人口密集地はより密集し、過疎地はより過疎化が進む。

デコボコがよりデコボコになって
・・いいことないみたいだ。

住宅の着工数の減少も
確認申請の厳格化ばかりでなく
人口の減少が本当の理由かも知れない。

一面に載っている「住宅ローン減税継続へ」
だって、どれほど役に立つことか・・

日本人の寿命・過去最高 だって
目出度いやら、悲惨やら・・

写真は黒姫高原
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする