日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

東北旅行こぼれ話

2019-10-03 | 趣味・遊び
東北旅行の一人旅から半世紀以上経って思い出した。

当時働いていた会社の大プロジェクトで残業続きだった。
仕事が一段落した頃を狙って旅行を計画してた。

新宿の会社から直行して乗った特急夜行電車(もちろん新幹線はない)
生意気にも一等車(グリーン車もなかった)に乗り
座った途端寝込んでしまい、気が付けば私一人座席を倒さず直立姿勢だった。


釜石から松島の遊覧船(釣り船のようなサイズ)に乗っても
居眠り半分、うろ覚えで良く憶えていない。


荒れ果てた毛越寺では白い小さな蛇を見かけたが
今回は山寺で大きな蛇がカエルを飲込んでいる真っ最中に出くわした。
カエルが不憫で見続ける気のはならなかった。

あの♪山寺の・・・和尚さんは・・・鞠は付きたし鞠はなし
   猫を紙袋に押し込めて・・トンと突きゃ・ニャンと鳴く・・♪
の歌詞の通り子ネコが4匹戯れていたっけ、

猫を紙袋に押し込めて鞠付きをする和尚さんはの意識を引きずっていたせいか



奥の院の御朱印帳の受付窓口
脇目も振らずに本を読んでいるお坊さんが気になった
何の本を読んでいるのだろう??
近付くと、こちらを見るので知らんぷりして、また近づくと顔を上げる。
そうとう怪しい事を繰り返したが、常識が仇で諦めた。
きっと修行関連の本だったのでしょう。


中尊寺の弁慶堂

    

この地で亡くなった弁慶の三本足の最後の勇姿
横の義経は静御前を置きっぱなしにして、奥方と自刀した。
これも知らなかった。

だけど、弁慶さんは亡くなり「弁慶塚」が立派に建っていた。



20代の頃の記憶が上書きされ、物語性は少なくなってしまった旅でした。








コメント
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