日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

三大話芸 杉並共演会

2018-06-06 | 趣味・遊び
先週阿佐谷であった、落語・浪曲・講談の共演会に行って来た。

    

時間ギリギリに到着した筈が、既に講談が始まっていた。
何の事は無い、開演時間を間違えていた。

阿佐谷駅前の細田工務店の2階
勾配天井に近い程に高く設えてある演台は、声が良く響き音響効果抜群

第1出演の講談 田辺いちか
鍛えられた声で、パンパンと扇子を打ち鳴らし
まさに名調子
残念ながら途中からだったのでついて行けなかった(失礼しました)

第2出演は 落語会きっての(多分)イケメン君 柳亭市弥
目の前にいる落語家さんに返事をする観客がいて
話す方も聞く方も一緒に笑ってしまった。
枕が長くてハラハラしたものの
羽織を脱いで本題へ
落ちを決めて大笑いで終った。

念願かなって大人になって初めての浪曲
白い絵のプリントされた布をかぶせた台を前に、拍子木を打ち鳴らし

「何をなにしてなんとやら〜〜 
 バカは死ななきゃ治らない〜〜」

頭のどこかにしまってあった節を披露して登壇
東家一太郎と曲師(相三味線と間の手)東家美は夫婦だった。

観客の指導からはじまり
「たっぷり!」「名調子!」「日本一!」声を揃えて練習したものの
あまりの名調子にどっぷり嵌まり込んで
「たっぷり!」「名調子!」「日本一!」は誰も声を書けられなかった。

歌舞伎の大向こうは素人技では出来ないけれど
浪曲の掛け声だって
「場数を踏まなきゃ〜〜出来ません〜〜」って浪曲調で言って見たくなる。

ヤンヤヤンヤの拍手で終り、
出演者達との茶話会があったが
夜の句会の句がで来ていなくて参加出来なかった。

浪曲で一句
  浪曲師 一節毎の 暑き波
お粗末でした!
コメント
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